漫画家×モデル夫婦が「今月の生活費」をガチ公開──最高の一日の条件から、観賞用ポテチの真実まで
ここだけの話第3回は、漫画家のかっぴーさんとモデルの深見えりこさんが「最高の一日の条件」から子どもたちの成長エピソード、モデルと育児の両立のリアル、そして家計のぶっちゃけ話まで、夫婦ならではの本音トークを展開。最後には今月の生活費をリアルに発表するという、まさに「ここだけの話」な内容をまとめます。
「最高の一日」の条件とは
かっぴーさんが切り出した今回のテーマは「最高の一日を一年で何回作れるか問題」。旅行や特別なイベントではなく、日常のなかに「最高」を見つけたいという話です。ところが、えりこさんの返答は「一日もない」とバッサリ。理由は明快で、体調が万全な日がそもそもないから、とのこと。
うち一日もないよ、そんなの。体調がいい日が一日もないから
寝不足、腰痛、肩痛、腕の疲れ──育児中の身体的な負担が「最高の一日」のハードルを上げているようです。かっぴーさんは「体調」「天気」「夫婦喧嘩しなかった日」を条件に挙げましたが、えりこさんはさらに踏み込んで「長女が一回もぐずらなかった日」が最高だと語ります。
えりこさんが最終的にたどり着いた結論は「睡眠がすべてを解決する」。睡眠不足だとイライラして喧嘩になり、子どものぐずりにも余裕がなくなる。逆にしっかり眠れた日は、前日まで深刻に悩んでいたことが嘘のように軽くなるそうです。
7歳にして10歳の貫禄──長女・空ちゃんの成長
話題は長女・空ちゃんの成長へ。ママ友と出かけた際、帰りの「帰るよ」の一言にすんなり応じ、お友達とも喧嘩せず、以前は「ぐずって帰るのがデフォルト」だった姿が嘘のようだったとのこと。えりこさんは「7歳にして10歳の貫禄」と表現しました。
さらに印象的だったのは、次女・ずっちゃんにご飯をあげようとした空ちゃんが、うまくいかず母に怒られてしまったエピソード。泣くのを我慢してしょんぼりした空ちゃんに、えりこさんが「ごめんね」と声をかけると──
「いいよ、ママは怒ったんじゃなくて教えてくれただけだもんね」って言って
あれ映画の予告編で使われるシーンだよ。予告編カット
えりこさんは「めちゃくちゃ反省した」と振り返ります。感情的に怒ってしまった自分よりも、7歳の娘のほうがよっぽど大人だった、と。かっぴーさんも、子どもの成長を描いたCMを見るだけで泣いてしまうそうで、「子供関係はもう涙腺が無理」と語っていました。
次女のずっちゃんも生後10ヶ月で「つかみ食べ」への意欲が止まらない時期。おかゆを手づかみしてぐちゃぐちゃにしてしまうため、えりこさんは「おやき」などつかみ食べ用の離乳食を手作り。かっぴーさんは「味見係」として積極的に参加しているようです。
夜中3時の攻防戦と漫画家の深夜メンタル
次女・ずっちゃんは夜中3時に「ビッグスマイル」で目を覚ますことがあるそうです。えりこさんの対処法は「目を合わせない」。目が合うと覚醒してしまうため、「寝る時間ですよ、まだ夜ですよ」と淡々と対応するのだとか。
パパが来るともうパーッて。「おはようございます」って顔してる
一方のかっぴーさんは、夜中にふと「鬱がバッと入る」ことがあると告白。連載中の漫画『大人大戦かっぴーさんが原作を手がける漫画作品。作画は都築先生が担当。ジャンプ+で連載中。』がまだ十分に売れていないことへの焦りが、深夜に襲ってくるといいます。
もう一つの代表作『左ききのエレンかっぴーさん原作の漫画。広告業界を舞台にした物語で、ジャンプ+で連載。累計400万部を突破し、2025年4月にアニメ化。ジャンプ+歴代作品で累計部数10位。』は累計400万部を突破し、アニメ化も決定。ジャンプ+集英社が運営するデジタル漫画誌。『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『ダンダダン』など数々のヒット作を輩出している。歴代作品で10位に入る実績がありながら、別作品がなかなか跳ねないもどかしさがあるようです。
左ききのエレン400万部突破、アニメ化決定、ジャンプ+歴代10位
新作『大人大戦』がまだ跳ねない焦り。「なんで?」が頭を離れない
えりこさんは「読まれてるのになんで病むの?」と率直に疑問をぶつけますが、かっぴーさんは「箸にも棒にもかからないなら逆に悩まない。読まれているのに結果が伴わないから『なんで?』ってなる」と説明。クリエイターならではの苦悩が垣間見えました。
モデルと育児の相性は?──観賞用ポテチと鉄の意志
「モデルと子育てって相性いいようで悪い気がする」──えりこさんのこの一言から、モデル業のリアルが語られます。
第一子出産後の復帰は「信じられないくらいしんどかった」とのこと。27歳でバリバリ仕事をしていた時期に出産し、早く復帰しなければという焦りがあったそうです。見た目のコンディションを保つ時間がない。オーディションは前日に連絡が来る。撮影もほぼ前日告知。育児で手一杯なのに、自分のメンテナンスも欠かせないという二重苦です。
大輔くんが見てないところで信じられない努力をしているんです、私は
食事管理、肌のケア、髪のケア、日々のプランクやトレーニング。「何もしてないモデルなんてマジでいない。吐くぐらい努力してる」という言葉には、プロフェッショナルとしての覚悟がにじみます。
かっぴーさんが繰り返しネタにしているのが「観賞用ポテチ」のエピソードです。キッチンに数ヶ月間ずっとポテチが置いてあったので、「もう食べないやつだろう」とかっぴーさんが食べてしまったところ、すぐにバレて「食べたでしょ」と言われたそう。実はえりこさんにとって、あのポテチは「食べたいけど食べない」ための観賞用だったのです。
かっぴーさんは自身を「夜中にカップヌードルを探してゴソゴソする」豆腐メンタルの持ち主と自認。一方えりこさんは「意志の強さだけはマジで自信がある」と胸を張ります。「どうしたら痩せられるの?」と聞かれると「なめんなよ」と思うそうで、プロの矜持を感じさせるやりとりでした。
🔥 ポテチを数ヶ月間キッチンに観賞用で置ける
🔥 毎日コツコツ体幹トレーニング
🔥 食事管理を努力とも思わずやる
🍜 夜中にカップヌードルを探す
🍜 妻の観賞用ポテチを食べてしまう
🍜 自制できないと自覚あり
モデルへの道──オープンコールと運命のオーディション
えりこさんがモデルになるまでの道のりも語られました。もともとは某アパレルブランドの正社員として3年間勤務。しかし上京後からモデルへの憧れがあり、23歳の時に退職を決意します。
事務所のオープンコールに参加して合格したものの、最初の半年は仕事がゼロ。オーディションに落ち続ける日々が続きます。収入もなく、バイトで生活費を稼ぎながら、「これに落ちたらもうやめよう」と決めたオーディションがありました。
それがマンダム大阪に本社を置く化粧品メーカー。「GATSBY」「LUCIDO」などのブランドで知られる。テレビCMにも力を入れている。のCM。この運命のオーディションに合格したことで、モデル人生が動き出します。CMの実績がブックモデルのポートフォリオのこと。過去の仕事写真や作品撮りをまとめたもので、オーディション時にクライアントに見せる。実績のある仕事が入っていると信頼感が増す。に入ることで他のオーディションでも信頼感が生まれ、仕事が安定していったそうです。
ただし、モデルは「過去の栄光は全て昨日のもの」。常に新しい作撮り「作品撮り」の略。仕事ではなく、カメラマン・スタイリスト・メイクアップアーティストなどを自分でアレンジし、ポートフォリオ用の写真を撮ること。モデルにとって新しい仕事を獲得するための重要な活動。でブックを更新し続けなければ仕事につながらないという厳しさがあります。
ちなみに、かっぴーさんは元広告代理店勤務で百貨店の仕事をしていたため、毎週モデルのオーディションに立ち会っていた経験があるそう。「人生で見たモデルの数は結構上位」と語る一方、自身の写真の腕前は「壊滅的」。えりこさんからは「どんな画角で撮ったらそんな足短くなる?」と容赦ないツッコミが飛んでいました。写真屋の息子なのに、だそうです。
今月の生活費、発表します
「ぶっちゃけ月いくらで生活してる?」──えりこさんの直球質問に、かっぴーさんが「ここだけの話だから」と実際の数字を公開しました。
内訳としては、ディズニーランドのチケット代、服の展示会での購入(約4.3万円)、あとは1万円前後の出費が積み重なっている形とのこと。かっぴーさんが明細を見て「スーパーで4万3千円使ってる!牛肉10キロ買った?」とビビったところ、実は展示会の服代だったというオチも。
夫婦の方針は「月50万は超えないようにする」。かっぴーさんはスマホの待ち受けに「月50万まで」と書いていた時期もあったそうです。節約をガチガチにやるタイプではないものの、子どもの服はH&MやZARAを活用し、毎日自炊(担当はえりこさん)。「我慢してる感じもなく、無駄遣いしてる感覚もなく」のリアルな数字だと語ります。
さらに話は「人生でいくら稼ぎたいか」という壮大なテーマへ。かっぴーさんは「60歳までに生涯で10億円稼ぎたい」と考えていたものの、物価の上昇を考えると15〜20億円は必要かもしれないと修正。えりこさんも「もっと稼がなければ」と同調しつつ、「周りに化け物級に稼いでいる人がたくさんいる。類は友を呼ぶなら、自分たちもそうなれるはず」とポジティブに締めくくっていました。
稼いでることを隠すのも違くない?それで好感度を得たいわけ?って思う
お金の話をオープンにする姿勢について、かっぴーさんは「身の丈に合った生活をしてたらいい。わざわざ隠す必要はない」というスタンス。ひどい時は月400万円使っていたこともあるそうですが、それはヨーロッパ旅行やハワイなど特別な出費があった月の話で、平常時ではないとフォローしていました。
まとめ
第3回は「最高の一日の条件は睡眠」という発見から始まり、長女の驚くほど大人な一言、モデルという仕事の見えない努力、そして家計のリアルな数字まで、まさに「ここだけの話」が満載でした。かっぴーさんの深夜の漫画家メンタルと、えりこさんの鉄の意志という対照的な夫婦像が浮かび上がるのも、この番組ならではの魅力です。
ちなみに二人は「みんなの生活費もコメントで教えてほしい」と呼びかけています。東京で4人家族の生活費、あなたの家庭と比べてどうでしょうか。
- 「最高の一日」の最大の条件は睡眠。寝不足だと夫婦喧嘩も子どもへのイライラも増える
- 7歳の長女が「ママは怒ったんじゃなくて教えてくれただけ」と言い、親のほうが反省させられた
- 『左ききのエレン』累計400万部・アニメ化決定でも、新作が跳ねない焦りで夜中に落ち込むことがある
- モデルは見えない努力の塊。「観賞用ポテチ」を数ヶ月間食べない鉄の意志でコンディションを維持
- 23歳でアパレル正社員を辞め、オープンコールでモデル事務所へ。半年間仕事ゼロから、マンダムのCMで転機
- 今月の生活費は約39万円(家賃・習い事別)。東京4人家族のリアルな家計を公開
- 人生の生涯収入目標は当初10億円だったが、物価上昇を考慮して15〜20億円に上方修正
