限定ビールを買いたくなる心理と酒談義
番組冒頭は、二人のお酒トークから始まります。
収録のためにビールをまとめ買いすると、つい全種類を買いたくなってしまうと、だいきさんは話します。
俺も買えるんよ、それも。なんかね、何本か買うねんけど、全部買いたくなるんよね。
そうなんよ。同じのはちょっとね、飲みたくないのよ。
夏限定のサントリーサントリー「夏生」などの季節限定ビールで知られる大手飲料メーカー。株式を上場していない非上場企業として知られていますや、コラボ商品のビールなど、ここぞとばかりに珍しいものを試してしまうと語り合います。
だいきさんが最近のおすすめとして挙げたのが、レモンの皮で作ったピールを使ったお酒です。
ぶっちゃけ多分こうカップとか入れられたら味の違いわからんねんけど。雰囲気だけで。
味の違いが分からなくても雰囲気で楽しんでしまうという、正直な感想が語られます。
高いワインとビール、味の違いはわかるのか
話題は「ワインの味の違い」に移ります。
いさぶーさんは、高いワインは美味しいと感じると打ち明けます。ただし、その理由をうまく説明できないとも認めます。
ダサいかもしれないけど、高いワインうまいわ。
高いワインは味がしっかりしていて「こういう味なんだ」と分かるのに対し、安いワインは平坦で「ワインっぽい味」がするだけだと表現します。
パッと出されて、これが高いか安いかは本当にわかるのか。
いさぶーさんは、そこは分からない可能性があると正直に認めます。ただ、店の雰囲気やペアリングを含めて美味しいと感じる部分はあると話します。
だいきさんは結婚祝いにワインをもらった時、飲み慣れておらず「薬みたいな感じ」で消化するように飲んだ経験を明かします。
もらったからって、でも奥さんワイン飲まんし、俺飲むわと思って。ほんまになんかこう、薬みたいな感じで飲まなあかんわと思って。
結論として、いさぶーさんはワインよりビールのほうが美味しいと言い切ります。
ビールの良さは、店による当たり外れが少ないことだと二人は話します。冷えたグラスが出てくると「このお店はやるね」と感じるそうです。
なぜ人と比較してしまうのか
ここから本題の「人と比較しない技術」に入ります。
SNSを見ると、みんな順調で楽しそうに見えると、いさぶーさんは切り出します。同期や同世代の活躍が目に入ると焦ってしまうという指摘です。
学生時代はみんな似た状況でも、社会人になると収入の格差が見えてくると話します。
いさぶーさんは、比較は嫉妬に近い本能だと説明します。そして、中世の貴族と農民のたとえを持ち出します。
今このネット、SNSのせいで貴族と平民が一緒にいるんですよ。
本来なら知ることのなかった他人の生活が見えてしまうため、比較による苦しみが生まれるという見立てです。
これに対しだいきさんは、逆に社会人になってからのほうが比較は減ったと感じると話します。
大学の近くの二LDKに住んで、家賃も払ってもらって、月十五万お小遣いもらってるみたいなやつを見ると、えーみたいな。してないのにみたいになって。
学生時代は様々な地域から人が集まり、経済的な差が目に見えやすかったと振り返ります。一方で社会人になると、相手の苦労も見えるため気にならなくなったと語ります。
Xの住人になると世間からずれていく
話はSNSごとの違いへと広がります。
いさぶーさんはインスタはほとんど見なくなり、代わりにXをよく見ていると明かします。ただし、その中身には警戒心を示します。
あれはね、もう本当あの平均以下のダメな人間を見る場所。
Xはアルゴリズムによって、自分が反応しやすい情報ばかりが流れてくると二人は指摘します。
TwitterからXになって、もう自分の興味あることとか、なんか反応するようなことしか流れてこないもん。全然ズレてこへんもん。
いさぶーさんは、フェミとアンチフェミの対立ばかり見てしまうと苦笑します。そのうえで、Xの思想に染まると世間一般からずれてしまうと感じると話します。
現実には普通に良好な夫婦関係や、真面目に働く同僚がいるのに、Xでは主語の大きい極端な意見が目立つと二人は分析します。
最近は「インプ稼ぎ」のためにわざと揉めている投稿が多く、それに気づくと一気に冷めてしまうとも語られます。
SNSは一瞬の輝きしか映さない
インスタについて、いさぶーさんは「ハイライトだけを映すもの」だと表現します。
九百日ぐらいなんでもない日を過ごして、三日間のハワイをね、映す。それがInstagramでございます。
楽しそうな投稿の裏には、地道な日常や苦労があるという見方です。年末年始やお盆に投稿が集中するのも、その裏返しだと二人は話します。
さらにだいきさんは、SNS映えを意識すると旅行自体を楽しめなくなるのではないかと問いかけます。
映えなところに行かなくちゃって、旅行自体を楽しめてない気がするから。なんかね、なんかマイナスな方向に全て行ってるんじゃないかな。
これに対しいさぶーさんは、カメラではなく自分の目に焼き付けたいという思いを語ります。
なんかカメラじゃなくて自分の目に映したいなっていう。撮ったら、それ以上に自分の記憶にちゃんと残したい。
写真を撮ると「撮ったからいいや」と脳が満足してしまう感覚にも二人は共感します。
記憶に残したいという願いと、比較から距離を置く方法
子供の写真をなかなか撮れないという話から、レイバンのメガネ型カメラの話題が出ます。
いさぶーさんは、子供が近寄ってくる時の笑顔を、カメラを構えずに撮れる点に感動したと語ります。
こんなに可愛い顔見せてくれたのに、カメラを構える、それがもったいないっていう。
カメラを向けると子供が自然な行動をやめてしまうため、ありのままを残せる道具として二人とも高く評価します。
ただし、いさぶーさんはまだ高価で購入できていないとも正直に話します。
最後にいさぶーさんは、比較しそうになったら距離を置くことが大切だとまとめます。
見て落ち込むアカウントはミュートしましょうと。SNS見る時間減らすだけの方が変わりますよ。
SNSにもう有益な情報は少なく、旅行の情報なら詳しい人に直接聞くほうが早いという話でも二人は盛り上がります。
やっぱ沖縄に住んでる人に聞くのが一番いいもん。
番組の締めくくりとして、人生は他人とのレースではないと語られます。
まとめ
雑談から始まった回ですが、SNSで他人と比べて疲れてしまう心理と、その対処法が語られました。見て落ち込む相手とは距離を置き、自分の目と記憶で人生を味わうことの価値が、二人の実感を通じて伝えられています。
- 高いワインの味は分からなくても、雰囲気や店の空気を含めて楽しめる部分はある
- SNSは「貴族と平民が一緒にいる」場所で、本来知らなくていい他人の生活まで見えてしまう
- Xはアルゴリズムで偏り、主語の大きい対立やインプ稼ぎの投稿に染まると世間の感覚とずれていく
- インスタは一瞬の輝きだけを映すもので、投稿の裏には地道な日常がある
- 比較しそうになったら距離を置き、カメラより自分の目と記憶に焼き付けることを大切にしたい
