丸暗記したアセチルサリチル酸は人類の英知だった
この回の企画は「学校教育アハ体験」です。学校で習ったことが大人になってから腑に落ちた経験を、水野さんと堀元さんが持ち寄ります。
二人のエピソードを、学びの研究者である今井むつみさんに品評してもらう、という趣旨で始まります。
最初に話したのは堀元さんです。高校の有機化学では反応経路をひたすら覚えさせられ、その代表例がアセチルサリチル酸の合成でした。
薬なんですよ、アセチルサリチル酸。なんだけど、このアセチルサリチル酸の製法を覚えろって言われて覚えるんですよ。
堀元さんによると、アセチルサリチル酸は湿布や解熱鎮痛剤に入っている成分です。フェノールからサリチル酸を作り、そこに無水酢酸 ── 酢酸2分子から水が抜けてできた化合物。ほかの物質にアセチル基をつける反応によく使われますを作用させてアセチル化する、という手順を当時は必死に覚えたといいます。
ただ、高校生の堀元さんは無水酢酸がどんな見た目なのかも知らず、テストで書くための丸覚えだったと振り返ります。
よくわからないもので、よくわからないものを混ぜて、よくわからないものを作る反応。これね、覚える意味めっちゃあったの。
堀元さんが後から知ったのは、この合成が薬の歴史の大きな転換点だったということです。昔は柳の樹皮のような植物をそのまま使っていましたが、今は有効成分を分離・合成して飲むのが当たり前になっています。
人類がこの大いなる一歩を踏み出したステップこそが、このアセチルサリチル酸の合成なんですよ。
堀元さんの説明では、柳の樹皮は紀元前400年から使われていたそうです。化学が発展し、有効成分があるのではと考えて取り出したのがサリチル酸でしたが、副作用があったため、改良されたアセチルサリチル酸にたどり着きました。
柳の樹皮
紀元前400年から、痛みや熱を抑えるものとして使われていた
有効成分の発想
余計なものを除けば純粋な有効成分があるのでは、と気づく
サリチル酸
柳から取り出したが、副作用があった
アセチルサリチル酸
1897年に、より良い形として合成された
1897年と聞いた今井さんは、有効成分を取り出す発想を「すごいアブダクション」と評しました。やり遂げたのはフェリックス・ホフマンという人物だと堀元さんが紹介すると、水野さんは「こいつすごくない?」と盛り上がります。
これ聞いたらめっちゃ覚えたくならない?このステップ。で、俺、後から薬の歴史の本か何か読んでる時にこの話出てきて、アセチルサリチル酸そういう意味だったんやって感動しましたね。
一方で今井さんは、そんなに長い名前をよく何年も覚えていたと驚きます。本の覚え違いタイトルを集めた『100万回死んだねこ』を例に、普通は長い文字列は崩れて覚えられないと話しました。
堀元さんはこの指摘を受け、アハ体験が起きるには記憶が残っている必要があると気づきます。何をした人かわからないのに名前だけ覚えている言葉が、自分も水野さんも異常に多いといいます。
天皇機関説はツイッターの炎上で腑に落ちた
水野さんのエピソードは日本史です。水野さんは論述試験のために、山川の教科書の文言をそのまま出力できるほど丸暗記していました。
ある日、発売禁止になった本を扱う『発禁本の世界』を読んでいて、法学者の美濃部達吉が出てきたことがきっかけになります。美濃部は高校日本史で、天皇機関説事件 ── 1935年、美濃部達吉の天皇機関説が国体に反するとして貴族院などで攻撃され、著書が発禁処分となった事件に巻き込まれた人物として登場します。
水野さんは天皇機関説を、国を会社に例えて説明しました。統治権は国家にあり、天皇はその中で最高権力を持つ一機関、つまり一番権力を持つ部署として位置づける考え方です。
まずその国を法人に例えるのもよくわかんないし、何よりこれ不敬だってなって、大学教員の職も追われたし、発禁になったのかな。
水野さんが高校生のころは、この事件の何から何までピンときませんでした。1935年は第二次世界大戦が終わる10年前で、時代の空気がピリピリしていたといいます。
水野さんが腑に落ちたのは、インターネットを使うようになってからでした。事実の一面を捉えていても、言ったら確実に炎上する言説がある、と考えたことで事件のノリがわかったのです。
世の中で明らかにこれは言ったら炎上するけれども、事実の側面を捉えている言説ってあるじゃないですか。だから今時の言葉に直すとデカめの炎上。
高校生のころは、説の中身も、それで怒られた理由もピンとこない丸暗記
ネットで叩かれる言説を見て「デカめの炎上」と捉え、事件の空気がわかった
感動した水野さんは、高校の日本史の先生にLINEで感謝を伝え、これをどうやって高校生に教えているのかも尋ねました。
先生によると、今の歴史教育は抽象化が進み、具体的な出来事や人物を詳しく教えるより、大衆化や国民国家などの概念を同時代の文章から理解させる授業が増えているそうです。
今井先生が「職を追われる」話に反応した理由
水野さんの天皇機関説の話を品評するはずの今井さんは、まず「難しすぎる」と反応しました。大学教員である今井さんには、大学を辞めさせられたという部分が一番気になったといいます。
今井さんは天皇機関説自体も記憶になかったと明かします。水野さんはこの状況を、今井さんの著書『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』そのものだと指摘しました。
今それが起きました。
大学教員スキーマがあったから全く伝わらなかった。
堀元さんと水野さんは、大学教授の職追放の話を補おうとして、同時に滝川事件を検索していたそうです。今井さんが「今は何を言ったら辞めさせられるのか」と問うと、堀元さんはDNAの二重らせん構造を発見したワトソンの例を挙げました。
黒人は能力が劣っているって発言を公の場であちこちでしてたら、全部のポスト奪われて名誉教授職とかも辞めさせられて。
水野さんは哲学者のジョン・サール ── 言語行為論や「中国語の部屋」の思考実験で知られるアメリカの哲学者も挙げ、2019年にセクハラでカリフォルニア大学バークレー校を追われたと紹介しました。
水野さんは、社会経験の少ない高校生に大人の事件を教えることの難しさも話します。日本史の先生も、生徒のレベルに合わせて抽象と具体のバランスを調整しているものの、それでも難しいと話していたそうです。
記号接地とは何か。西洋史から心理学に移った今井さん
今井さん自身は高校時代、歴史をロマンとして好きだったといいます。特に古代エジプトのように、ピラミッドがどう作られたかを想像する神話的な世界が好きで、シュリーマンの本なども読んでいました。
今井さんは慶應義塾大学の文学部で西洋史を専攻していたと明かします。ただ、そのとき習ったことが記号接地 ── 言葉や記号が、身体的な体験や経験と結びついて意味を持つこと。AIが言葉の意味を本当に理解しているかという議論でも使われますした感じはしないといいます。
今井さんの説明では、記号接地とは概念が自分の体験や経験に結びつくことです。高校生の水野さんには、天皇機関説事件と結びつく経験の線がなかったということになります。
ChatGPTが私は今幸せですって言ったとして、お前幸せ本当に感じたことあるんか?みたいな時に使われるやつですね。記号接地問題。
(天皇機関説事件と)自分が最近体験した、例えばネット炎上で職を追われる人とかが結びついて、身体的な感覚を持った知識として自分の中に入ってきたっていうことですよね。
今井さんが西洋史に惹かれたのは、接地したからではなく、遠い世界にロマンを感じたからでした。堀元さんが「接地してないからこそ惹かれたんだ」と言うと、今井さんは「確かにそうだ」と認めます。
しかし今井さんは、学部の勉強では太刀打ちできないと気づき、まずラテン語が読めないと話にならない壁で挫折したといいます。水野さんも、日本史研究ではくずし字を読むところから始まると応じました。
今井さんが心理学を選んだのは、死んだ人より生きた人のことを勉強したほうが面白いと思ったからだそうです。
接地待ちの記号を集める怪物
水野さんは、意味のわからない固有名詞を覚えるのが好きだったといいます。後から意味が回収される可能性があるからです。
堀元さんは、水野さんがHTMLの略をすぐ言えるのに、マークアップ言語とは何かは知らなかったことを挙げ、水野さんを「接地待ち記号を大量に抱えている人材」と表現しました。
これ溜めとくとね、どんどん返ってくるからすごいですよ。
水野さんは、本の著者の所属大学のような取るに足らないことは覚えているのに、目の前にいる人の名前はなかなか覚えられないそうです。
いや、だってそれ(目の前の人の名前)はもう接地されちゃってるから面白みがないんですよ。
水野さんは小学生のころ難読漢字にハマり、見たことのない植物や鳥の名前をたくさん覚えていました。のちに堀元さんの家の近くでサルスベリ(百日紅)を見つけ、触ってツルツルしていることを確かめたといいます。
堀元さんはこうした水野さんを「接地待ち記号を蓄える怪物」と呼びました。今井さんは、接地を楽しみにして覚えるのは新しい発想だと反応し、多様性が大事にされる今、そういう人がいることは重要だと話します。
水野さんは、生成文法も最初は難しい用語を覚えるところから始めたといいます。周りで熱狂している人がいるなら自分も面白がれるはずだと考え、面白いポイントを探しに行くのだそうです。
酸とアルカリをシャンプーとリンスで教える
堀元さんは大学時代、塾で小学生に中学受験の理科を教えていました。一番難しかったのが酸性とアルカリ性の授業です。
水素イオンを出すかどうかで説明しようとしても、小学生はそもそも水素イオンを知りません。堀元さんが小学生向けのテキストを読むと、定義が循環していました。
小学生向けのテキスト読んだら、酸性の性質を示すものが酸ですって書いてあって。酸の定義は酸性の性質を示すものなんですよ。
一切接地しない空中に浮いた記号なんですよ。
悩んだ堀元さんが編み出したのが、シャンプーとリンスの例えでした。概ねシャンプーはアルカリ性、リンスは酸性で、人の肌は弱酸性なので、シャンプーの後にリンスで弱酸性に戻す、という説明です。
酸は酸性を示すもの、酸性は酸が示す性質という循環で、どこにも接地しない
誰もが使う日用品で、アルカリ性を酸性で打ち消す中和まで直感的に伝わる
この説明を導入すると、小学生に急に伝わるようになったといいます。今井さんは「素晴らしい」と高く評価し、どう接地させるかを考えてきた自分でも酸とアルカリは考えていなかったと話しました。
堀元さんは、中学の理科の先生が「水酸化ナトリウム水溶液が手についたらヌルヌルするのはアルカリ性の特徴だから、その感覚を覚えておいて」と話していたことも思い出しました。
なお、リンスインシャンプーについて聞かれた堀元さんは、これは小学生向けに単純化した説明で、実際には酸性のシャンプーもあり一概には言えないと補足しています。
体験はいらない派と、構造を集める人たち
水野さんは、自分は経験がいらないタイプだと気づいたといいます。海外旅行に行く人の気が知れず、家で本を読んでいたいのだそうです。
百時間やってさ、二つぐらいしか発見ないじゃない。でも本読んだら一冊の中に十個ぐらい発見あるから、絶対本読んでる方がコスパいいんですよ。
今井さんがライブ音楽の魅力を挙げると、堀元さんは、ライブで観客に歌わせる部分はノイズで、スタジオで録音された完璧な音源を聴きたいと返しました。
今井さんは二人のような人を例外としつつも、言葉や数を覚えるような基礎的な部分は体験したはずだと指摘します。水野さんも、道行く車の名前を知りたくてカタカナを急速に覚えたと親に言われたそうです。
そこで今井さんは、記号接地はすべてのことに体験が必要という意味ではないと説明しました。最小限の概念が接地していれば、そこから自分で抽象化してつないでいけるといいます。
なんか僕と堀元さん、多分構造が好きなんですよ。構造を収集しているので、そうすると大体世の中で出会うことが何かの構造に落とし込まれる
今井さんは、構造を集めるとは血肉を取り去って骨格だけを出すような抽象化だと話します。構造の類似性をいつも探していると、分野の違うものに対しても感度が高くなるのだそうです。
『学力喪失』のデータ。小学生は「等しい」がわからない
ここから話題は、今井さんの新刊『学力喪失』に移ります。水野さんは、以前紹介した『算数文章題が解けない子どもたち』のデータを使い、より包括的な結論を述べた本だと紹介しました。
水野さんが一番驚いたのは、小学2、3年生の多くが「等しい」や「比較する」の意味をわかっていないというデータでした。
数字が等しいですっていう時に、等しいはこの3択の言葉のうちどれと意味が一緒ですかっていう問題を出していて、1番同じ、2番大きい、3番近いっていう、この3択にしたんですよ。
水野さんによると、3年生で「近い」を選んだ割合は38.5%で、正解の「同じ」の32.5%を上回ったそうです。「比較する」を選ぶ問題では、2年生の正答率が20%で、「調べる」を選んだ子が41.3%だったといいます。
| 問題 | 正解の割合 | 多かった誤答 |
|---|---|---|
| 「等しい」(3年生) | 同じ 32.5% | 近い 38.5% |
| 「比較する」(2年生) | 比べる 20% | 調べる 41.3% |
「可能性はゼロに等しい」のように、「等しい」が「近い」の意味で使われる比喩に引きずられている可能性も話されました。
ケーキを等しく3つに分割したうちの1個が3分の1ですって習っても、それは3分の1ピンとこないでしょうよ。
「曲線」の問題でも、ひらがなで出題すると「長い線」を選ぶ子が2年生から多かったそうです。
学力とは「学ぶ力」。テストの点数との違い
水野さんによると、『学力喪失』では学力を、テストができることではなく「自ら学ぶ力」と定義しています。理由を聞かれると、今井さんは「学力は字を開けば学ぶ力」と答え、スタジオを笑わせました。
今井さんは、東大の入試やPISAが本当に学力を測っているのかを問い直します。PISA ── OECDが15歳を対象に行う国際的な学習到達度調査。知識を生活や問題解決に使える力を測ることを目指していますは国際的に採用されていますが、結局は国ごとの順位を競う話になりがちだといいます。
今井さんは、心理学で良いテストとは得点がばらついて差がつくものだと説明します。入試ならそれでよいものの、暗記でできるテストを学力と呼ぶと、学力が暗記力と同じになってしまうというのです。
大量の受験者に差をつけるために設計され、暗記力に寄りやすい
知識を組み合わせ、自分で新しい知識を学んでいく力
堀元さんは、以前の回で、アメリカの5パラグラフエッセイが大量採点のために生まれた側面があると聞いたことを思い出しました。学力のイメージも同じように、選抜の都合で作られたのかもしれないと話します。
今我々が言ってる学力って、つまり東京大学に入れるかどうかみたいな話で、それって大量の受験者を正しくさばいて、なんとなく暗記得意なやつをはじき出そうみたいなモチベーションで設計されたから、学力って今我々はテストのイメージになっちゃっている。
間違ったスキーマは直らない。分数、円安、右と左
今井さんは、人は子どもも大人も間違ったスキーマを持っていて、それが学校での学びを邪魔すると話します。水野さんは本の例として、砂糖は小さいから重さがないと思い込む子どもの話を紹介しました。
今井さんによると、言葉の意味の誤解は後から修正されることが多い一方で、数や量のような根本的なスキーマは修正されないといいます。
堀元さんは、関東で視聴率11%、関西で13%なら24%が見ていると投稿した大人がいた例を挙げ、直すタイミングがないと一生直らないと話しました。
今井さんは、分数は世界中の子どもがつまずく概念だと言います。アメリカでは、クオーターパウンド(4分の1ポンド)に対抗して3分の1ポンドのハンバーガーを出した会社が、3分の1のほうが少ないと思われて売れなかったそうです。
堀元さんは、1ドル150円から160円になると「上昇」なのに「円安」になる、ドル円相場の言い方が一生わからないと話します。今井さんは、分数や割合と同じように、文脈に合わせて視点を変えることが難しいのだと説明しました。
地球の自転方向が右回りか左回りか答えさせる問題があって、どっちから見て?って思ったんですよ。
今井さんは、読解力が低い人は、文脈に合わせて言葉の意味を調整するのではなく、自分の知っている意味に合わせて文脈を曲げてしまうと指摘します。
人種差別は良くないっていう内容のツイートに対して、人種差別するなんてダメだ!って怒ってる人いて。そう言ってるじゃんっていう時ありますよね。
教育者はなぜテキトウに批判されがちなのか
水野さんは、『学力喪失』は子どもという言葉をタイトルに使っていないように、射程は全人類にあると読んだそうです。
本の中では、教育者の仕事は死んだ知識を生きた知識に変え、子どもが知識を組み合わせて新しい知識を作れるようにすることだと書かれているといいます。
水野さんは、現場を知らずに教育を批判する本がある中で、この本は教育関係者をリスペクトする姿勢で書かれていると評価しました。
堀元さんは、社会学者が鉄道マナーを分析した本の話をします。明治の終わりから100年間「最近のマナーは劣化している」と言われ続けているのに、客観的には良くなっているそうです。
今井さんは、教育批判の多くは現場を知らないことに加え、自分が受けた教育を正当化したいバイアスから来ていると話します。今井さん自身は乳幼児の言語習得を見てきたので、子どもが分数を間違えるのは当然だと考えているといいます。
接地待ちでいられることの大切さ
最後に今井さんは、学校で習ったことがすべて接地している必要はないと話します。二人は接地していない知識を捨てずに、いつか接地できると頭の隅に置いているのだと言います。
今井さんは、強迫的に「接地しなければ」と思う必要はないと続けます。今はわからなくても、将来接地できるかもしれないと思っていると、その機会を見逃さないのだそうです。
水野さんと堀元さんは、学校で習う内容はよく練られていると口をそろえます。先生は接地させる話もしてくれていたのに、聞いていなかっただけだと振り返りました。
アセチルサリチル酸の時言ってたもん、先生。これ湿布に使われててみたいな。ヤナギがみたいな話多分してたんだけど。
今井さんは、高校までの英語の文法や読解の力でアメリカで博士号を取ったと話し、中学・高校の英語も接地待ちだったと気づいたといいます。水野さんも、単語帳で習ったavailableがロンドンではどこでも使える便利な言葉だったと語りました。
今井さんは、接地待ちの視点は『学力喪失』にはあまり書いていなかった大切な視点だと述べ、次回も今井さんを迎えて、大人の勘違いから学ぶ認知科学の話をすると予告されました。
まとめ
学校で丸暗記した知識も、覚えておけば後から体験や別の知識と結びつき、急に意味を持つことがあります。今井さんは、すぐに接地させようと焦るより、接地待ちの記号として持っておく姿勢が学びにつながると話しました。
- アセチルサリチル酸の合成は、植物をそのまま使っていた人類が薬を合成するようになった転換点でした
- 水野さんは天皇機関説事件を、ネットの炎上に重ねることで理解できました
- 堀元さんは、酸とアルカリをシャンプーとリンスで例えることで、浮いた記号を接地させました
- 『学力喪失』では、学力をテストの点数ではなく「自ら学ぶ力」と捉えています
- 接地していない知識も、捨てずに頭の隅に置いておくと、いつか接地の機会を見逃さずにすみます





