貴族が行う戦争から民衆が行う戦争に変わって、どうして相手が滅ぶまで続けるようになったの?同じ人間なんだからそこまでしなくてもいいんじゃない?
AI回答(エピソードから回答を抽出)
ご質問ありがとうございます。このエピソードの内容に関連する、とても本質的な疑問ですね。 エピソードの中では、貴族の戦争から民衆の戦争(国民国家の戦争)へ変わったことで、相手が滅ぶまで続けるほど泥沼化してしまった理由について、主に以下のような社会システムの仕組みや変化が説明されています。 ・主権が国民に移ったこと かつての戦争は、国王や貴族が自分の利害のために、お金で雇った傭兵同士を戦わせる「代理戦争」のようなものでした。そのため、一定のゲームのルールがあり、お互いに引き際が決まっていました。しかし、フランス革命以降に国民が主権者(参政権を持つ者)となったことで、戦争は「国民自身のための戦い」へと変わりました。 ・国家総力戦とメンタリティの変化 国民自身が主権者となったことで、戦場に行く兵士だけでなく、女性や子供など、国全体のすべてのリソースを注ぎ込む「国家総力戦」の体制が生まれました。国全体で戦争に協力する中で、「死んでも戦争を続ける」という強いコンセンサス(社会的な合意)やメンタリティが形成されていきました。 ・マスメディア(新聞)による世論の扇動 当時は新聞が一般国民に普及し始めた時代でした。新聞が世論を煽り、その盛り上がった民衆の感情が国の政治決定に強く反映される構造が生まれました。これにより、政治家やリーダーたちも戦争を途中でやめる決断ができなくなり、引き返せない状態に陥ってしまいました。 このように、当時の人々がバカだったからではなく、主権の移行、国家総力戦というシステム、そしてマスメディアの影響などが重なり合った結果、個人の意思では抗えない大きな流れとなって、相手が滅ぶまで戦い続ける状況が作られてしまったと語られています。
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「死んでも戦争を続ける」という強いコンセンサス(社会的な合意)やメンタリティが形成された具体的な理由が知りたい