「空白の30年、マーケター何してたの?」はなぜ削らなかったのか
すがけんさんは最近、マーケティング専門メディアMarkeZine ── マーケティング担当者向けのWebメディア。広告やデジタルマーケティングの事例、インタビューなどを掲載していますの取材を受けました。同メディアへの登場は、独立したとき以来で約8年ぶりだといいます。
川原さんは、その記事の目次を見ただけで読者が「ゾワッとする」内容だったと話します。目次には「空白の30年、マーケター何してたの?」という小見出しが並んでいました。
マーケジンで一番聞きたくない、言われたくないことしか並んでないラインナップだったから、ほんとこの人怖いなと思って。
すがけんさんは、あの記事は他人事の批判ではなく自分も含めた話だと強調します。小見出しは編集者が付けたもので、取材時には「マーケターは転職するとグレードダウンしていないか」という話もしていたものの、その部分は記事から削ったそうです。
一方で「空白の30年、マーケター何してたの?」の小見出しだけは、記事のつかみとして優れていて、削ると編集者に申し訳ないと考えて残したといいます。
すがけんさんによれば、本来正しい問いは「空白の30年、社長や経営者は何してたの?」です。ただ、マーケターもCMOになれば経営者なのだから、その責任くらいのつもりで受け止めたほうが仕事の範囲も広がり給料も上がる、という意味を込めていました。
なんか俺たちもっと頑張ろうぜっていう意味の方が強いんですよ。
嫌われても強いメッセージを選ぶ理由とは
川原さんは、すがけんさんの姿勢を「自分が嫌われることもいとわず強いメッセージにし、編集者にギブをする」ものだと受け止めます。
すがけんさんは、数年メディアに出ていなかった自分に改めて取材を申し込んでくれた編集者への感謝がまずあったと話します。そのうえで、マーケターはグローバルに見れば尊い仕事だという思いもあったといいます。
すがけんさんによれば、アメリカのマーケティング協会は、マーケティングがいかに社会の役に立つかを伝える映像を作って発信しています。一方、日本ではCMOでも執行役員止まりで取締役になれない人が多く、経営から外されたコストセンター扱いになりがちだと指摘します。
すがけんさんは、マーケティングを「価値は相手の変化量である」という尊い仕事として呼び起こしたかったと語ります。判断の基準は、自分が好かれるかどうかではなく、世の中が良くなるかどうかだといいます。
でも削るのはやめるかって思いながら、毎回胃がキリキリしながら取材ですよ。
自己を取るんだったらそれでいいんだけど、利他を取るならやっぱりね、ダメですよね。耐えなきゃ。
川原さんも、何も言っていない記事は波風が立たない代わりに、読み手に変化を起こさないと応じます。嫌われない記事は「頑張ろう」という読後感だけで終わり、変化量のないものになってしまうというのです。
波風が立たず好感度は守れるが、読後感だけで読み手の変化量はほとんどない
書き手は嫌われるリスクを負うが、読み手に変化を起こし、世の中を良くする可能性がある
川原さんは自分もやりがちだと言い、「ブーメランで返ってきた」と冗談めかして落ち込んでみせます。すがけんさんは、川原さんが毎回自ら懺悔していると笑います。
ビジネスは「サバンナ」なのか
川原さんは、すがけんさんと付き合ってきて、価値や影響に対する考え方のシビアさは自分の知るビジネスパーソンの中でも世界トップクラスだと感じていると話します。
何て言うの、命の差し出し合いみたいなとこあるじゃない、ビジネスって。
川原さんによれば、トップクラスの世界では一瞬の意思決定や振る舞いで売上の上がり下がりが決まり、力がなければ淘汰されます。すがけんさんはそうした人と常に向き合う仕事をしているため、当たり前の基準値が非常に高いと見ています。
すがけんさん自身も、ビジネスの場には「サバンナにいる気持ち」が多少あると認めます。
ウサギだからごめんは許されないじゃないですか。すぐ持ってかれて終わりじゃないですか。
川原さんは、その基準値と向き合うと自分の当たり前とのずれを感じるとして、この番組を「反省ラジオ」と呼びます。すがけんさんは「そんなに締めたら息できない」と返し、二人は「酸欠ラジオ」と笑い合います。
AIは日本の生産性を2倍にするチャンスか
MarkeZineの記事でも触れていたAIについて、川原さんはすがけんさんに今見えている世界と未来を尋ねます。すがけんさんは、悲観と楽観の両方を考えることが大事だと前置きします。
すがけんさんによれば、人間は茂みから熊が出てくる、車に轢かれるといった危険を想定して対策してきたから生き残ってきたのであり、基本的に悲観的にできています。そのため「すべての仕事はAIに奪われる」という発想に傾きやすいといいます。
反対に楽観的に見ると、日本はかつてアメリカに次ぐ2位の経済規模だったのに、数十年で順位を落とし、生産性が上がらないことが課題になっています。すがけんさんは、その生産性こそAIで大きく上げられると考えています。
AI使ったら生産性なんかすぐ2倍になるんだから、もうこれで単純計算日本復活じゃんぐらい楽観的に思ってもいいと思うんですよ。
現状
他国の生産性が伸びる一方、日本は上がらず給料も上がらない
AIの活用
AIを使い倒すことで、会社の生産性をすぐに2倍にできる
使いこなしの強み
日本人はXやTikTokのようなサービスを作るのは苦手でも、使いこなすのは得意
結果
欧米諸国やG7の水準に追いつける。やらなければ再び追い抜かれる
すがけんさんは、日本人が英語を「苦手」として避け、置いていかれた例を挙げます。AIでは同じ轍を踏まず、使い方をみんなでシェアすべきだとし、自身もAIの使い方のシェア会を開いているそうです。
「AIに聞かれて僕に聞かれない」寂しさとは
川原さんは、そもそも奪われる仕事ならなくなったほうがハッピーではないか、という考えを持っていると話します。AIが代わりにやってくれれば余暇が生まれるからです。
でもその時に役に立てる、誰かに変化を起こせる価値がないから困ってるっていうのが本質でしょ。
すがけんさんは、本質は自分の居場所がなくなる怖さだと応じます。自分にできたことを取られ、「私にはもう何もないのかも」と感じる不安です。
川原さんはこの立場を実体験として知っていると明かします。自分のプロデュースメソッドをすべて入力した「プロデューサー川原卓巳AI」を作ったところ、自分より漏れなくアイデアを出してくれるようになったといいます。
(Takumi inc.の)メンバーも、もう僕の相談より手前で全部AIに聞くんすよ。
あ、俺の役割1個なくなって、俺みんなと喋ってねえな。でもみんなはすごいホクホクしてるなっていうのを味わってたから。あ、これか、これみんな感じてるのこれかもしれないと思った。
すがけんさんは、一般の人の不安はもう少し切実だと補います。たとえば営業事務の派遣社員が、タイピング作業は画面写真をAIに送れば5分で終わるからと契約を打ち切られるような、仕事そのものがなくなる怖さです。
僕が寝ずに働いて終わる仕事をAIは5分で終わるのに、それが寝ずに働かれちゃうっていう。
川原さんはプログラマーも同じだと続けます。手で打っていたコードがほぼ自動で出てくるようになり、品質チェックの部分は残るかもしれないという状況です。
自ら奪わせると、何が起きるのか
すがけんさんは、問題は自分から仕事を減らすことではなく、気づいたら発注先がAIに変わってお払い箱になる怖さだと整理します。そうならないためには、川原さんのように自らAIを使い、自ら仕事を減らし、空いた時間で新しいことをすればいいと話します。
すがけんさんは、この考え方が厚利少売に似ていると指摘します。単価を2倍にして注文が半分になっても売上は変わらず、空いた時間でもっと成長できることに取り組めるという構造です。
気づいたら発注先がAIに変わり、仕事の時間もお金もゼロになる怖さがある
自分の作業時間が減り、その時間で新しいことに挑める。5人でパツパツだったのが10人、20人と対応できる
ただ川原さんは「これは良さなのか。楽しかったんだよな」と本音を漏らします。すがけんさんも、ずっと重宝されるから「すがけんボット」は作りたくないと共感します。
その代わり、僕がやると5人にしかできないことを、すがけんボットは1万人できるんでしょ?とか、100万人できるんでしょ?っていう良さはあるんで。なんかありがとうさえ来ればいいやみたいな。
そっか、ありがとうが僕にフィードバックされる仕組みだったら悲しくないわ。
すがけんさんは例としてクックパッド ── 料理レシピの投稿・検索サービス。「つくれぽ」はレシピを見て作った人が写真や感想を投稿できる機能ですの「つくれぽ」を挙げます。作った人から「ありがとう」が返ってくるからこそ、レシピ投稿者に作り続けるインセンティブが生まれるという構造です。
「いいね」より「ありがとう」を集めたい理由
川原さんは、ありがとうのフィードバックの難しさを自身のプロデュース論と結びつけます。川原さんは近藤麻理恵(マリエ)さんを世界一にしたプロデュースの方法を伝える学校を運営しています。
川原さんによれば、プロデュースの結果、マリエさんの作業は片付け、執筆、インタビューの3つだけに特化されました。その一方で、どう喜ばれているかのフィードバックを本人に返すことが難しくなったと悩んでいたといいます。
すがけんさんは、自分にはストイックさのかけらもなく、ありがとうこそが重要だと話します。どんなに厳しいことを言うときも、相手にとって重要なことを言うというルールで動いているだけで、相手の変化量を聞かないと始まらない仕事だからです。
だって僕の起点って別になんか世界一の何かを作りたい人でも何でもないから、なんか役に立つためだけに働いてるじゃないですか。
すがけんさんは、つくれぽの話に戻ります。家族に料理の感想をもらえない人でも、料理を作る人同士で「すごくおいしかったです」と交流できる点に価値があるといいます。
話はSNSのリアクションに広がります。すがけんさんは、承認欲求は「クレクレ」になりがちで、承認が欲しいあまりアイドルは脱ぎ始め、ビジネスパーソンはお金をちらつかせるようになると指摘します。
すがけんさんによれば、承認そのものは重要で、適度にありがとうと言っていれば問題は起きません。それをSNSが過度に煽り、依存症のようにしてしまったから「承認欲求」という言葉になったのだと見ています。
100人の本当に役に立ったいいねの方が、1万人のなんとなく押したいいねより価値が高かったかもしれないのに、数になっちゃったんで、質は問われなくなった
AIに満たされた人は人間に戻れるのか
川原さんは、ある友人の会社の20周年パーティーで、カウンセラーを育てる立場にあるカウンセリング業界の中枢の方と楽屋で1時間ほど話した経験を紹介します。
その方によれば、心の不調を抱えて訪れる人たちが、今はひたすらAIと話しているそうです。AIは本人が一番欲しい回答を学習して返してくれるため、他者からはそれ以下の反応しか返ってこないと感じてしまうのです。
すがけんさんは、そういう人が増えると人間同士の会話が成立しにくくなり、AIと話したい人が少数派から多数派へ振れ始めているのではないかと受け止めます。川原さんは、その界隈ではすでに多数派化していると聞き、何とも言えない感情になったと話します。
AIという存在が人に及ぼす影響っていう意味だと、ビジネス以上にその存在承認すらも、その人たち(AI)が担うようになっていく未来来るんだろうな。
すがけんさんは、自身の体験を重ねます。2カ月ほど週3回ジムで追い込み毎日筋肉痛だったため、早く回復しようとマッサージを強めに受けたところ、筋繊維が切れた状態にマッサージは良くないと後から知り、右半身に痺れが出てしまったといいます。収録の画角がいつもと違うのもそのためでした。
傷つく
トレーニングで筋繊維が切れる/人間関係や仕事で心が疲れる
不適切な手当
強いマッサージを受ける/AIにひたすら癒してもらう
戻れなくなる
痺れて動けなくなる/AIが良すぎて現実世界に戻ってこられなくなる
いや、もう人間関係疲れました、仕事疲れました、AI癒してくださいってやってると、なんかそっちが良すぎて、もう戻ってこれなくなっちゃう。
AIが作り、AIが見て、AIがいいねする時代に意味はあるか
川原さんは、もう一つの怖さとして、SNS投稿をAIが考えて自動生成し、自分の声で読み上げまでして「月何桁稼げる」と謳う手法が出始めていることを挙げます。
AIが作り、AIが見てAIがいいねする時代が来るかもしれないよね。
川原さんは、金融がお金でお金を生む構造の間にアテンションを挟んだだけで、無駄な増殖ではないかと見ています。一方でプロデューサーとしては、コンテンツは確率論なので、当たる数を増やす装置として使うのはいいとも感じていて、その線引きに迷っていると話します。
すがけんさんの答えは、線引きは内容ではなく作り手の気持ちだというものです。消費者を欺いて儲けたいだけなのか、楽しんでもらいたい、つながりたいのか。根源的な欲求が金銭か感情かで大きく変わるといいます。
うん、納得しました。そうだわ。その気持ち悪さの言語化するとそれ。
セールストレーニングはなぜ満足度を下げるのか
すがけんさんは、ゆる言語学ラジオ ── 言語学をテーマにした人気のPodcast・YouTube番組。関連するサブチャンネルも複数展開されています系列の番組で見た、「セールストレーニングを受けると顧客の満足度は上がるどころか下がる」という説を紹介します。
すがけんさんの説明では、営業担当者がトレーニング通りに営業すると、機械的にやられていると感じた顧客の満足度とリピート率が下がるそうです。また、クロージングで焦らせると売上が上がると言われてきたものの、その説では売上は下がるといいます。
すがけんさんは、コンテンツも同じだと続けます。相手に喜んでほしいではなく自分が成功したいで作ったものは、作り手のためのコンテンツになり、見ている人間にはバレてしまうというのです。
だからまあなんだろう、買うかもしれない、反応するかもしれないけど、好きにはならないってことですよね。
何かを刺激されて仕方がなく、悔しいけど、まあそうか、じゃあやりますみたいにはなるけど、やっぱ感謝もしないし、好きにもならないですよね。
売上は上がっても心が壊れた、川原さんの会社員時代
川原さんは前職で、営業教育や研修を提供する会社に6年勤めていました。自身も研修を受ける側でしたが、まったくなじめず苦労したといいます。
川原さんによれば、営業トレーニング通りに行動量を担保すれば、確率論として数字は必ず増えます。ただ、人と人として向き合っていないと感じ続けた結果、最後はうつになったと明かします。
なんで俺このスクリプト読んでうんって言う人と会わなきゃいけないんだろうって思っちゃってたんですよ。早々に。
スクリプト以外のトークでアポを取ると、川原さんは上司に怒られました。人間的な魅力で連れてきた顧客は、会社が提供できるものと求めるものがずれる恐れがあったからです。それでも振り切った結果、「言わなくても川原のお客さんはわかる」と言われるほど異色の顧客が集まるようになったそうです。
その後、マリエさんと仕事をするようになり、自分で考えて責任を取るやり方で成果が出たことで、「こっちでもいける」と思えて会社を辞められたといいます。
すがけんさんは、均一化された商品を個性を出さずに均一化された相手に売る方法は、会社が大きくなる手段としては悪くないと認めます。ただ、個が幸せになる発想とは真逆で、結局はどう生きたいかの問題だと話します。
行動量を担保すれば数字は確実に伸び、会社の成長手段になる。ただ顧客は好きにならず、営業する側の心もすり減る
確率から外れるため会社からは扱いにくいが、異色の顧客が集まり、自分で責任を持ってやれる
そこに心の豊かさや幸せ、つながり、喜び、ときめき、好きになるみたいな柔らかい報酬まで伴うかでいうと、そこはうまく自分で両立させないと続けらんなくなるよなって思う。だから多分AIの使い方もこれなんだろうな。
愛を起点にビジネスをするとは?
すがけんさんは、AIに使われるのではなく、自分がやりたいことをよくしてくれるのがAIであるべきだと話します。昔のAppleのiPadのCMのように、主役は人間で、テクノロジーはそれをサポートする世界観がいいといいます。
川原さんは、Appleのデザインを率いたジョナサン・アイブ ── Appleで長年デザイン部門を率いたデザイナー。iPhoneなどのデザインで知られ、独立後にデザイン会社LoveFromを設立しましたが、最近のインタビューでシリコンバレーやテクノロジー製品には愛が欠けていると語っていたことに触れます。アイブ氏の関わる会社ioがOpenAIに買収されて話題になっていました。
すがけんさんは、アイブ氏の会社LoveFromの名前に重ね、人間が何かを始めるには愛が大事だと応じます。何より動機が大切だというのが、この日の対話の着地点になりました。
マーケティングはなぜ誤解されるのか
話はMarkeZineの記事に戻ります。川原さんは、マーケティングは上流から下流まですべてに関わり、顧客との最前線にもなる「コアオブコア」なのに、経営から離れてコストセンター化しうることが興味深いと話します。
すがけんさんは、マーケティングは常に誤解されていると指摘します。先のゆる言語学ラジオ系列の番組でセールスの話をしていたとき、出演していたカフェの店長が「そんなのひでえマーケティングじゃん」と言ったそうです。
なんか犯罪とか泥棒とかとイコールみたいなタイミングでマーケティングってやっぱ使われがちだから、やっぱマーケティングってめちゃくちゃ誤解されてるよなっていうふうにも思いましたね。
すがけんさんによれば、人を欺くニュアンスが入った途端、何も知らない人はそれをマーケティングだと思います。押し売りされた経験があるため、言葉に負債がたまっているというのです。
すがけんさんは、その負債の解消を街づくりにたとえます。住人がゴミを捨て窓ガラスを割れば街の価値は下がり、ゴミを拾おうと思えるかどうかが街を変えるのと同じで、主体は市長や区長ではなく、そこにいる一人ひとりだといいます。
川原さんは、首長と行政の人と住民を招いた座談会をこの番組でやってみたいと話し、二人はゲスト企画にも意欲を見せました。
お知らせ:『厚利少売』と『人生は、捨て。』
すがけんさんは、著書『厚利少売』を紹介します。安くしないと買ってもらえないという思想を手放し、高くても買いたいと言われ、感謝されながら商売をする考え方が詰まっているといいます。
川原さんは、徳間書店から出している著書『人生は、捨て。正式書名』を紹介します。この日の対話を通じて、人生や判断は残すべき常識と手放すべき偏見でできていると感じたといい、手放したほうがいいことを47個、手放しやすい順に書いた本だそうです。
番組ではビジネスのお悩み相談や経過報告、感想を、概要欄のお便りフォームとSNSのハッシュタグで募集しています。
まとめ
MarkeZineの記事をきっかけに始まった対話は、AIで仕事がなくなる不安を、自ら仕事を奪わせて空いた時間で新しいことをする発想へと捉え直しました。そのうえで、人を動かす本当の報酬は金銭より「ありがとう」であり、AIの使い方も営業もコンテンツも、作り手の動機に愛があるかどうかで決まる、という結論に向かいました。
- すがけんさんは、AIを使い倒せば日本の生産性は2倍になり得るとし、悲観だけでなく楽観の側も考えるべきだと話す
- 川原さんは自分のAIを作り、仕事を「奪わせる」ことで寂しさを味わった一方、ありがとうが返る仕組みなら悲しくないと気づいた
- 100人の役に立った「いいね」が1万人の何となくの「いいね」に勝ることもあり、心理報酬の質が大切だとされた
- マニュアル通りのセールスは売上を生んでも顧客に好かれず、満足度やリピートを下げる可能性があると語られた
- マーケティングの言葉にたまった負債は、そこで働く一人ひとりが解消していくものだとすがけんさんは話す





