何を話すか決める会議で最初に出た話題は?
この回は、次のエピソードで何を話すかを決めるための企画会議です。
次何話そうを企画する会議です。
けんすうさんが「話せるけれど、あまり知られていないことはあるか」と問いかけると、田中さんはまず音楽の話を挙げます。
ラジオリスナーの人には僕はすごい音楽の人だってやっと認知されつつあるんですけど、YouTubeとかビジネスパーソンとして僕を見てる人たちには全然届いてないんで、それは王道として。
同じものを100日食べ続ける「反復自炊」の狂気
田中さんが次に挙げたのは、一度作り始めたものを100日ほど食べ続けるという習慣です。
一回なんか作り出したものを百日とか食べたりするんですよ。一個作ったものについて、異常にちょっとずつ調味料を変えたり、調整をしていく。
これにけんすうさんは、自分も全く同じだと反応します。オートミールや卵焼きを100日ほど作り続けたことがあるそうです。
田中さんが極めているのは、ワカモレというアボカドのディップです。
毎日作る中で、何を混ぜるか、レモン汁を入れるか、玉ねぎは生でいいか、どう潰すかといった細部が論点になっていきます。
さらに話は、アボカドをスーパーでどう選ぶか、包丁でどう切るかにまで広がります。
それすらも結構ちゃんとできない人が多くて。包丁の下側のところで種に刺して(取る)、あれとか知らない人もいるんで。
切りきらずに途中で止める、アボカド特有のテクニックで二人は盛り上がり、アボカドで話したら限界感があるとして、次回テーマの一つに決まりました。
卵焼き器の素材論とルーロー飯のための新大久保通い
料理の話は卵焼き器の素材論にも及びます。
けんすうさんはアルミ製を推します。熱伝導率が高く、卵焼きにはすぐ火が通る素材の方が向いているという理由です。
アルミってもう卵焼き以外に使えないんです。使う用途があんまないので。アルミも油が結構染みついてくれるので育てられる。
一方の田中さんは、油で育てる鉄製を使っていると話します。同じ卵焼き器でも、選ぶ素材には二人それぞれの考えがあります。
田中さんは、ルーロー飯もずっと作り続けていた時期があると明かします。
そのために食材を仕入れるためだけに新大久保にずっと通い続けてる。新大久保にしか売ってないものを買いに行ったりしてたんで。
そして、ある日突然「もう食べたくない」となって二度と食べなくなり、次の対象へ移っていくといいます。まさに限界に行っちゃって、それで次のやつに行くというのが、田中さんの反復自炊の特徴です。
掃除ロボットとソルトスプーン、日常の効率化
話題は電化製品に移ります。けんすうさんが最近紹介した掃除ロボットについて、田中さんは自分の方が先に使っていたと語ります。
自動で戻ってきて、モップ自分で洗い出して、綺麗な水と汚い水の水交換が行われるやつとか。
田中さんはレンティオでこうしたロボットを試していたそうです。
けんすうさんは、ルンバが一番だと思い込んでいたと振り返ります。ルンバの元の会社が中国企業に買われたことにも触れ、掃除ロボットの勢力図が変わっていることを話題にします。
続いて出たのが、電気で塩味を感じさせる「ソルトスプーン」です。
もう物理的な塩に頼るのダサいっすもんね。電気刺激で塩味感じた方がいいんで。
物理的な塩に頼らず電気刺激で塩味を代替するという発想で、二人は「まだみんながダサいと思っていない、でもダサいこと」をやりたいと盛り上がります。
200万ポイントのポイ活と1gの軽量化
節約の話では、けんすうさんはテクニック志向だと語ります。
なかでもポイ活の実績は具体的で、PayPayポイントを200万円分ほど貯めているといいます。
PayPayポイント二百万円分ぐらいあります、僕。
漫画をebookjapanで買う方法や、足立区のPayPayキャンペーン時に足立区ナンバーのタクシーを捕まえてポイントバックを得る方法など、けんすうさんは独自のやり方を次々に挙げます。
ebookjapanって、毎週半額とかキャンペーンやっちゃうんで、一万円買ったら五千円とかのポイントが貯まり続けるんで、すっごい貯まるんすよ。
航空券の話では、田中さんの友人に「買い方が迂回しすぎている」人がいると紹介します。
チケットのここのサイトのポイントを買ってから、こっちのサイトに行って、その経由で行くと、なぜか普通のエコノミーの値段でビジネスが乗れる。
田中さん自身はそのテクニックを習得せず、詳しい友人にお金を払ってサービスとして買うことにしたそうです。
軽量化の話も出ます。田中さんは砂漠のレースで荷物を軽くするため、持ち物を切り詰めていたといいます。
ご飯のパックの端っこ切るは感動しました。一グラムとかのためにやっぱりやり続けるっていう。
1グラム単位で重さを削るこだわりから、軽い財布や軽いシャツといった話にもつながっていきました。
映画を観ない理由と自己紹介というプレゼン
エンタメの話では、けんすうさんが映画やドラマをあまり観ない理由を語ります。
映画の中の人ってめっちゃ怒ってるじゃないですか。怒ってる人多くて嫌なんですよね。
一方で演劇は大丈夫だといいます。理由は、リアルさの度合いにあります。
演劇って目の前の舞台でやって、セットも変わんないので、演技してんだなと思うんすけど、映画とかって場面とか変わるんで、本当かもしれないじゃないですか。怖い。
リアルすぎるとだめで、2.5次元じゃないですけど、嘘っぽさがないとダメという独特の感覚が語られました。
自己紹介についても盛り上がります。けんすうさんは、小沢さんという人物の話を引き合いに出します。
自己紹介は人生で一番するプレゼンだから、極めた方がいいと。小沢さんクラスになると一時間自己紹介だけでめちゃくちゃ笑い取れる。
田中さんは、小沢さんが一字一句違わない話を語尾の強さまで完コピでやりきる点を評価し、「完成されたバンドのようだ」と解釈したと話しました。
情報収集からコミュニケーションまで、まだまだある話題
会議の後半では、より実用的なテーマも挙がりました。
田中さんは、情報収集をどこでしているかというテーマがニーズが高そうだと指摘します。けんすうさんも、アボカドより先にやるべきだと同意します。
人脈の話では、田中さんは自分は「来たものだけ」で、自分から行かないタイプだと語ります。
来たものだけなんすよ。自分から行かない。
ストレスマネジメントや飲み会での立ち振る舞いも話題に上がり、田中さんはキャラを3つほど使い分けていると明かします。
さらに、苦手な人とどう付き合うか、上司や部下との付き合い方といったコミュニケーションのテーマも次々に出て、会議はこれらを全部やろうという結論で終わりました。
まとめ
ネタ出し会議そのものが、二人の限界突破的なこだわりを次々に見せる回になりました。料理から効率化、エンタメ、人間関係まで、切り口の広さが印象的です。
- 田中さんは一度作り始めた料理を100日ほど食べ続け、細部を調整し続ける反復自炊のスタイルを持つ
- 卵焼き器はアルミ派と鉄派で分かれるなど、同じ道具でも二人それぞれのこだわりがある
- けんすうさんはPayPayポイントを200万円分ほど貯めるなど、節約はテクニック志向
- 映画を観ない理由は「登場人物が怒っている」ことにあり、演劇の嘘っぽさは許容できるという独特の感覚が語られた
- 情報収集・人脈・コミュニケーションなど実用テーマも多数挙がり、これらを今後全部扱う方針となった




