配信1ヶ月半を振り返って
今回は緊急特別回として、翌日から控えた台湾のカンパニーによる舞台公演の情報と、ポッドキャスト開始から1ヶ月半の振り返りが語られました。
配信を始めたのは4月第1週の土曜日から。特別回も含め、収録時点で11話が配信されています。
SNSでの宣伝を通じて、久々に会う人やダンスの現場で会った人から「聞いてるよ」「1話だけ聞いてみたよ」といった声をもらうようになったといいます。
最初は探り探りで始めた企画ではあるんですけど、このコンテンツはダンスをやってる方や、周りにダンサーがいる方にとって絶対有益になる情報や考え方を提供できるっていう自信はありました。
一方で、ポッドキャストという媒体自体が初めてで、まだ皆さんに浸透していない部分もあると感じ、不安もあったと明かします。
特に反響が大きかったのが、照明会社「H2」の桂さんが登場した回でした。YouTubeを含む各媒体で再生され、SNSでの感想も多く寄せられたといいます。
ダンサーにとっての舞台照明の大切さは、なかなか話を聞く機会がありません。それだけに、当初考えていた「聞く人のきっかけになる」企画になったのではないかと振り返っています。
リスナーから届いたコメント
Spotifyに寄せられたコメントが3件紹介されました。1件目は、第1話の一人語り回に寄せられたタンメイさんからのものです。
ダンスを知らないおっさんですが、お話を聞くのを楽しみにしていますよ。
住之江区で世話になっている知人からのコメントで、一番緊張していた第1話に反応をもらえたことが励みになったといいます。
2件目は、映像制作の翔太さんが登場した回への、ショウジヤスナガさんからのコメントです。
ショウタさん相変わらずまっすぐですね。愚直というか不器用というか。けどそんなショウタさんはすごく魅力的です。大好きです。頑張ってください。応援しています。僕も脇を締めて頑張ります。
翔太さんはこのポッドキャストの編集も続けて担当しているといいます。「脇を締める」は、撮影のポイントとして翔太さんが教えてくれた言葉でもありました。
3件目は、たまごめしさんから寄せられたもので、一人語り回「令和はダンスの時代」への反応でした。
大人になってからのダンスに苦戦しています。体がスムーズに動かせなくて恥ずかしいです。
これに対し、ダンスは反復でやればやるほど上達すると応じています。まずは音楽を聴いて体を揺らし、楽しむところから始めれば、途中で音楽と体がマッチする感覚が分かってくるとアドバイスしました。
誰が聞いているのか
Spotifyと、おそらくApple Podcastをまとめた情報として、リスナー層が紹介されました。
性別では男性が約60パーセント、女性が26パーセント、残りは指定なしという内訳でした。ダンス業界は女性が多いため、男性が多く聞いている点が意外だったと話しています。
年齢層で最も多いのは35歳から44歳で43パーセント。話し手自身の世代にあたり、続いて45歳から59歳、28歳から34歳と、下の年代に向かうほど徐々に減っていく傾向でした。
この中堅世代はダンススタジオのオーナーや中堅ダンサーが多く、業界やカルチャーについて考えるきっかけを持ちやすい年代なのではないかと分析しています。
地域別では日本が約90パーセント。関西中心の内容ながら、その内訳が興味深いものでした。
大阪は8割から9割かと思っていたところ、実際は50パーセント。和歌山や埼玉、神奈川、千葉、三重、愛知など全国から聞かれていることに驚きを隠せないと語っています。
さらに海外からのリスナーもいました。約7.5パーセントがアメリカ・ニューヨーク、2.1パーセントがドイツ、0.4パーセントがロシアからだといいます。
ポッドキャストってやっぱすごいですね。海外の方も聞いていただけるチャンスがあるっていうのは、本当にありがたい話です。
再生数の母数はまだ多くないものの、確実に右肩上がりで増えているといいます。一度聞いた人が習慣として聞き続けられる内容を配信していきたいと述べました。
台湾のカンパニーが来日するまで
ここから緊急収録の本題に入ります。収録は5月15日金曜日の11時。翌16日の夜と17日の日曜に、舞台公演プロジェクト「踊場cue」で初の海外ダンサーが踊ります。
出演するのは、台湾の国立台北芸術大学舞踊学院の卒業生と新世代アーティストによるカンパニー「フォーカスダンスカンパニー」です。
このカンパニーは前週まで台北から南まで台湾国内を縦断し、毎週のように舞台を重ねてきました。大阪での公演が、その最後の千秋楽になるといいます。
つながりのきっかけは、「踊場cue」のInstagramにありました。フォロワーは約940名ほどですが、その中に一人の存在がありました。
フォーカスダンスカンパニーのメンバーに、日本人留学生のアカネさんがいます。滋賀でバレエ教室を営む母親のもとで育ち、現在は台北芸術大学に進学しているといいます。
そのアカネさんの母親が「踊場cue」をフォローしており、企画やコンセプトを知っていました。台北芸術大学はかつて東京・高円寺などで日本公演を行っていましたが、一度途切れていたといいます。
再び日本で公演したいと考えていたとき、母親からアカネさんに「踊場cue」が紹介され、応募につながりました。こうして卒業前の最後の公演が実現したのです。
SNSが世界とつながる機会になることを実感し、今後も継続していこうと強く決めたエピソードになったと語っています。
とにかく見に来てほしい
話し手は、ただ海外のダンサーだから来てほしいのではないと強調します。台北芸術大学のレベルの高さこそが理由だといいます。
Instagramに出ているカンパニーの映像は非常にハイレベルで、実力は折り紙付き。見て損はないものだとアピールしました。
一方で、正直な現状も打ち明けます。台湾のダンサーということもあり、前日の時点でチケットは苦戦しているといいます。
ただ、先々週あたりから在日台湾系コミュニティの人々と交流でき、皆が好意的に協力を申し出て、人をつないでくれたと話しています。
チケットの購入はLivePocketというシステムで販売されており、概要欄にリンクが貼られています。事前購入がありがたいとしつつも、当日ふらっと来てもらってもよいと呼びかけました。
チケットなくてもいいです。当日、現金握りしめてもらえれば、PayPayでもいいです、何でもいいです。予定空いたからでフラッとでもいいです。ぜひ足を運んでいただければ。
公演後には、アカネさんを含むカンパニーの人々に感想を聞き、ポッドキャストで配信できるかもしれないといいます。ポッドキャストと現場、そしてアカネさんの言葉を通じて、公演をトータルで楽しんでほしいと語りました。
公演は、当日来日中で翌日から箱入り。土曜の夜に公開ゲネ、日曜に1部・2部の公演が行われます。
まとめ
配信1ヶ月半の反響を振り返りながら、SNSで生まれた縁が台湾カンパニーの来日公演へとつながった経緯が語られた回でした。翌日からの舞台へ、足を運んでほしいという呼びかけで締めくくられています。
- 配信は4月第1週から始まり、収録時点で11話。照明会社H2の桂さんの回が特に反響を呼んだ。
- リスナーは男性が約60パーセント、最多年齢層は35歳から44歳。大阪が50パーセントを占めつつ、全国や海外からも聞かれている。
- 台湾・フォーカスダンスカンパニーの来日は、日本人留学生アカネさんの母親が「踊場cue」をフォローしていた縁から実現した。
- 5月16日・17日に大阪で公演。台北芸術大学舞踊学院の実力は折り紙付きで、当日ふらっと来る形でも歓迎するとしている。
