通勤の暑さとハンディファンの絶望
もう8月ですよと、すっかり暑くなった季節の話から回が始まります。
つねぞうさんは通勤に日傘とハンディファンが欠かせないと話します。
そのハンディファンの充電が通勤途中で切れたときの絶望感は凄まじく、「あ、これ死ぬな」という感覚だそうです。
だからこそ充電は切らさないようにしているものの、もしものために扇子のようなものも欲しいと、今探しているところだと語られます。
Xで反応が良かった投稿たち
この活動レポートは、技術ブロガーのリビさんが主催する「製造業仲間たちの活動レポート」という取り組みに参加しているものだと説明されます。
7月のXはフォロワーが58人増えて3851人になったと報告されます。
反応が多かった投稿の一つは、機械設計製図便覧のしおり紐をどのページに挟んでいるかというポストです。
この収録時点では鉄鋼のページに挟んでいたそうですが、直近の仕事で見たときは溶接記号のページに移っていたと話します。図面で溶接記号をどう書こうか迷ったときに、よくパラパラ見ているとのことです。
もう一つは、直動ガイドとラックピニオンが一体になった製品への反応です。
この製品はレールの上部に歯が切ってあってラックのようになっており、ブロック内のピニオンで荷重を受けながら駆動力も与えられる、二つの機能を一体化したものだと紹介されます。
発想としては面白く、ラックとレールを一体化することで省スペース化できる点を評価しています。
ただし一つ問題があると指摘します。ラックの歯が上を向いているため、工作機械のテーブル側に付けると切り屑が入りやすいという点です。
この刃が上を向いている状態で取り付けたとすると、その切り屑のようなものがそこの上に乗っちゃって、ピニオンと噛み込んじゃって、精度不良とか故障の原因になってしまうんですよね。
そのため取り付ける場所や向きを選ぶ製品だと評価しつつも、見たことのない機械要素を見るとワクワクすると話します。
なぜ鋳物ハンドルのアームは曲がっているのか
何度も投稿しているという定番ネタが、鋳物で作ったハンドルのスポーク部分が曲がっている理由の話です。
これは溶接ではなく鋳物で作るときの冷え方に関係すると説明されます。
アームの部分は冷え方が違うため残留応力が残りやすく、割れや変形の原因になります。あらかじめ曲げておくことで、その残留応力を吸収し逃がすことができるという昔ながらの知恵です。
この話を紹介した投稿は840いいねほどついており、紹介するたびに反応が良いと嬉しそうに語ります。
ポッドキャスト3周年と7月の配信
ポッドキャストは先月で3年が経ちました。休まず4件配信し、総配信数は152件になったと報告されます。
Spotifyのフォロワーは144名で、6月から2名増えました。累計再生数は1万6883回で、7月中に聞かれたのは591回だそうです。
この591回は全プラットフォーム合計の数字で、SpotifyだけでなくYouTubeやApple、Amazon Music、LISTENなども含まれると説明されます。
先々月に累計再生数が急に2000回ほど増えたことがあったものの、それは最大瞬間風速でたまたまだったようだと振り返ります。
7月の配信ラインナップとして、仕切りを下げすぎたコミュニティの話、おもちゃの旋盤キーホルダー組み立てのビデオポッドキャスト版、書籍を読んだ「三歳を頂点にしないために」という話などが挙げられます。
さらに、NHKの番組「INSIDE TOYOTA」を見た感想回も紹介されます。
会議一時間で決まったことを現場は六年やるんだぞと。これトヨタの番組ですね。
おもちゃの旋盤キーホルダーがついに子どもの手へ
常蔵商店のコーナーでは、支部長さんのプロジェクトであるおもちゃの旋盤のノベルティキーホルダーが、とうとうお子様の手に渡ったことが報告されます。
7月24日ごろ、支部長さんが広報大使を務める岐阜県テクノプラザものづくり支援センターで、おもちゃの旋盤の組立加工体験ワークショップが開かれました。
そのワークショップの参加者にノベルティのキーホルダーを配ったのが、初めて子どもの手に渡った瞬間でした。好評だとフィードバックをもらえて、非常に嬉しいと話します。
次は9月頭のメイカーフェア東京でも配布予定で、カラフルバージョンは100個、グレー一色のプロトタイプバージョンは40個、組み立てが終わったそうです。
今はそのキーホルダーにつける、つねぞうキャラの横顔をかたどった50ミリ角ほどのタグを印刷中だと語られます。
このタグにはNFCタグを埋め込む工夫がされています。
バンブーラボのスライサー機能で印刷を途中で止め、Amazonで買った直径25ミリほどのNFCタグを埋め込み、また印刷を再開するという方法です。継ぎ目なくタグの中に埋め込めます。
ホームページのURLが決まったら書き込み、受け取った人がスマホをかざすとおもちゃの旋盤のホームページに飛べるようにする予定だと説明されます。
ノベルティのキーホルダーは140〜150個ほど用意しますが、タグは多めに印刷できそうなので、タグだけならジムなどで会う人に配ってもいいかもしれないと考え中だそうです。
一年半続いた敵対的TOBが撤回された嬉しいニュース
最後に、収録の直前に届いた嬉しいニュースが語られます。
社名は伏せつつ、勤務先がとある企業から敵対的TOBで買収されそうになっていたと明かされます。
一度はホワイトナイトという別企業が現れてTOBは撤回されたものの、そのホワイトナイトも国からダメだと言われてなくなりました。
その後また新しい企業が出てきましたが、外国資本が入っている点や、会社の中期計画に対して提案内容に新鮮味がないという理由から、買収される旨味がないと判断されました。
結果として、その提案は受けないことになり、TOBはなくなったと報告されます。
振り返ると、最初の敵対的TOBの話は2024年12月の最終日にあり、2025年8月に一度撤回。その後ホワイトナイトの検討が始まり、2026年に入って国から海外資本はダメだという話になり、国内ファンドが出てきて、今に至るという長い経緯でした。
一年半以上続いた騒動がようやく一段落し、心の中にあった不安要素が一つなくなりそうだと安堵をにじませます。
まとめ
7月の活動レポートとして、SNSやポッドキャストの近況、ノベルティキーホルダーの進捗、そして一年半続いた会社のTOB騒動が一段落した報告が語られた回でした。
- Xはフォロワーが58人増え、しおり紐や鋳物ハンドルの投稿が好評だった
- ポッドキャストは3周年を迎え、7月も休まず4件配信し累計1万6883回再生
- おもちゃの旋盤ノベルティキーホルダーがワークショップで初めて子どもの手に渡った
- キーホルダーにはNFCタグを埋め込み、かざすとホームページに飛べる仕掛けを準備中
- 一年半以上続いた勤務先への敵対的TOBがついに撤回され、不安要素が一つ解消された
