部屋が汚くてもビデオポッドキャストを撮りたいという悩み
ビデオポッドキャストをやりたいけれど、部屋が散らかっていて見せたくない。そんな理由でカメラを回すのをためらう人に向けた回です。
海外のウェブサービスには便利なツールが多いものの、英語でしか展開されておらず、知らない人も多いとされます。
ビデオポッドキャストやりたいけれども、部屋がやっぱり汚い。こんな部屋を見せたくない。どうしよう、って思っている方、いらっしゃらないでしょうか。
今回は数あるツールのなかから、Riverside.fmとAirTimeの2つに絞って紹介されます。EcammLiveのようなニッチなものは今回は扱いません。
Riverside.fmのAI編集と背景差し替え
1つ目はRiverside.fmです。コロナ禍が始まる少し前の2019年から2020年ごろに注目され始めたサービスだと説明されています。
近年はAI機能が優秀で、文字起こしをもとに編集やカットができます。年数の言い間違いなどを、合成音声のような形で直すこともできるとのことです。
書き起こしをWordの文字を直すような感覚で操作すると、動画も音声もまとめてカットされます。
最近は人物を切り抜き、背景を差し替える機能も追加されました。スタジオや会議室、商品棚などを背景に当てはめられます。
これにより、スタジオ風の雰囲気を出したり、ブランドのロゴや商品を背景に入れて認知に役立てたりできると紹介されています。
オンライン収録の強みと配信への展開
Riverside.fmはオンライン収録に強く、これがもともとの売りだとされます。
収録中は回線の状態で画質や音質が下がっても、各自のパソコンにハイクオリティな録音・録画を残し、徐々にサーバーへアップロードします。
そのため、収録の瞬間は多少荒くても、編集段階で画質と音質が上がっていく仕組みになっています。
録音してるその瞬間は、ちょっと画質とか音質とかは悪いんだけれども、編集の段階でどんどんこう画質、音質が上がる。
字幕やカット割りにも対応し、X、TikTok、YouTube、Instagram向けなど、各プラットフォームの画角でアウトプットできます。
さらにポッドキャストのホスティングだけでなく、ニュースレターの配信やウェブサイト作成の機能も加わり、クリエイター向けに作り込まれているとされます。
費用は年間契約で月24ドル、月額契約では29ドルです。4Kのビデオ配信や48kHzのオーディオアップロードに対応します。
AirTimeはビジネス寄りのプレゼン・収録ツール
2つ目はAirTimeです。以前はmmhmmという名前のサービスでしたが、いつの間にかAirTimeという名称に変わっていたとのことです。
AirTimeはどちらかというと仕事目線のツールです。プレゼンや画面共有、マニュアル作成に向いています。
ZoomやWebEx、Teamsなどで、プレゼンをビジュアルで面白く、わかりやすく見せたい人向けだと説明されています。
人物を切り抜き、自分の顔の左右にスライドを配置するような映像も作れます。機能はカメラ、レコーダー、クリエイター、スタックスの4つに分かれています。
DJ リッキーはmmhmm時代に、毎朝6時半ごろ、PowerPointを表示しながらYouTubeでライブ配信をしていたと振り返ります。
使いやすさという観点では、Riverside.fmよりもmmhmmの方が、操作感はいいですね。直感的で使えて、すごく私はこっちの方が好きなんです。
どちらを選ぶか、値上げと使い分け
どちらも背景を変えられてクリエイティブで、日本にはないツールだと評価されています。一方で、料金は上がってきているとのことです。
AirTimeは以前は無料で使えましたが、個人向けは年額プランでも月10ドルかかるようになりました。
使い分けとしては、AirTimeはビジネス向け、Podcastを本格的にやるならRiverside.fmがおすすめだと整理されています。
ポッドキャストクリエイター向き。オンライン収録に強く、AI編集や配信展開が充実。月24〜29ドル。
ビジネス向き。プレゼンや画面共有、マニュアル作成に強く操作感が直感的。個人向けは月10ドル。
番外編として、以前愛用していたEcammLiveも挙げられました。ただしライブ配信・ストリーマー向けのニッチなツールのため、解説は別の機会にするとのことです。
まとめ
部屋の映り込みを気にせずビデオポッドキャストを収録したい人に向けて、Riverside.fmとAirTimeという2つの海外ツールが紹介された回でした。用途によって選び分けるのがよさそうです。
- Riverside.fmはポッドキャスト向き。オンライン収録に強く、AI編集や背景差し替え、配信展開が充実している。
- AirTime(旧mmhmm)はビジネス向き。プレゼンや画面共有、マニュアル作成に強く、操作感が直感的とされる。
- どちらも人物切り抜きや背景差し替えができ、散らかった部屋でも収録しやすい。
- 料金は上昇傾向で、Riverside.fmは月24〜29ドル、AirTimeの個人向けは月10ドル。
- ライブ配信向けのEcammLiveは番外編として名前だけ挙げられ、詳しい解説は別の機会とされた。
