前回の速報回で消えた音声は、なぜ聴かれたのか?
おちつきAIラジオの今回の配信は、2026年1月12日深夜に収録された速報回です。前回の速報回では、かねりんさんの音声が消えてしまい、しぶちょーさんだけの声で配信されました。
かねりんさんが配信後のデータを見ると、かねりんさんの声が抜けた前回の回は、他の回より再生回数が多く、離脱率のグラフもなだらかだったといいます。
(離脱率の)グラフ見ても、普通になだらかなのよ。
俺だけのね、かねりんが抜けた音源、みんな聞いてくれたんだなと思ってね。数字に出てたから。
かねりんさんは毎回、しぶちょーさんの音声のバックアップまで自分の側で録っています。前回はそのバックアップごと消えていたため、しぶちょーさんの音声まで失われていたら「幻の回」になっていたと二人は振り返りました。
ChatGPT Healthで、健康相談はどう変わるのか
1つ目のトピックは、OpenAIが公開した「ChatGPT Health」です。しぶちょーさんによると、まずはアメリカで始まっていて、日本では今後の展開に向けて早期アクセス登録ができる状態です。
ChatGPT Healthは、Apple WatchやOura Ring ── 指にはめて睡眠や心拍、体温などを測る指輪型のウェアラブルデバイス。フィンランドのOura社が開発していますのようなデバイスが集めた体のデータをChatGPTに連携させ、ヘルスケアの相談ができるようにする機能だと説明されています。
しぶちょーさん自身は、すでにChatGPTを健康相談に使っていました。肝臓の数値が悪かったとき、健康診断の結果を写真に撮って読み込ませ、何が悪いのか、どの病院に行けばよいのかを尋ねたといいます。
(ChatGPTに)俺の住んでる近くの内科、その肝臓を見てくれる病院ある?つったら、なんかいろいろ調べてくれて。
しぶちょーさんは、ChatGPTが挙げた肝臓外来のある病院に実際に行きました。OpenAIのデータでも、健康についてAIに相談している人は世界で何億人もいるとされているそうです。
一方で、しぶちょーさんは医療行為にあたる回答や、回答を鵜呑みにして病院に行かなくなることには問題があると指摘します。ChatGPT Healthは、そうした線引きをしたうえで公式機能として出そうとしている点が注目どころです。
かねりんさんが「検診票を読ませるのと何が違うのか」と尋ねると、しぶちょーさんは、睡眠時間などウェアラブルデバイスのデータを連携できる点を挙げました。ヘルスケア向けに調整されたモデルやプロンプトがあるかもしれない、という点は予想だと断っています。
話は、夫婦の生体データとカレンダーを連携して妊娠しやすい日を示す使い方や、摂取カロリーを超えたら電気ショックが来るような仕組みにまで膨らみます。かねりんさんは「ディストピアの始まり」と笑い、しぶちょーさんは自堕落な生活をしている自分こそAIに管理してほしいと話しました。
アメリカの医療費が1500万円になる理由
しぶちょーさんがChatGPT Healthの公式ページを見ると、検診結果の理解、医師の診察に向けた準備、食事や運動習慣の相談に加え、医療の利用傾向に基づいた保険プランの選択肢を示す機能も挙げられていたそうです。
しぶちょーさんは、この保険の機能は日本より海外のほうが意味が大きいと話します。日本では病院にそれほどお金がかからない一方、アメリカでは骨折だけで高額な請求が来ることがあるからです。
俺の友達もね、海外に赴任してる友達いるんだけど、スキー場で大腿骨骨折とかしてさ。
(会社で保険に入ってるからいいんだけど、)普通に請求額みたいな1500万とかあったらしい。
しぶちょーさんによると、アメリカでは医療保険のプランが複雑なので、ChatGPTがそこまで連携して選択を助けてくれるのではないかと話しました。ただしこれも「あんまわかんないけど」と断ったうえでの推測です。
最後に、日本で使いたい人は早期アクセス登録をしておくとよい、という話になり、かねりんさんは登録用のリンクを概要欄に貼るよう求めました。
OpenAIの新デバイスは「ペン型」ではなく「ピン型」?
2つ目のトピックは、「スマホの次はペン型か。OpenAI初AIハード、音声ベースで2026〜27年発売?」というMSNの記事です。しぶちょーさんは、この記事に番組で「怪しい」を意味するコーヒーマークを付けました。
怪しいです。怪しいというか、これ(記事)ダメです。ダメ。
MSNの記事にはApple Pencilのようなペンの画像が添えられ、OpenAIがペン型のデバイスを作ろうとしていると書かれています。ところが、記事の引用元をたどると内容が違っていました。
(OpenAIのデバイスは)ペンじゃないんです。ピンです。
しぶちょーさんによると、元記事が伝えていたのは、服に付けたり首から下げたりするピンマイクのような、画面のない音声操作のAIデバイスです。OpenAIは元Appleのチーフデザイナーのジョニー・アイブ ── iPhoneやiMacなどのデザインを率いた元Appleの最高デザイン責任者。Appleを離れた後に独立し、OpenAIとAIデバイスの開発に取り組んでいますと一緒に開発しているといいます。
元記事の中身は、もともと2026年に出す予定だったデバイスが、技術的な問題で開発工数が膨らみ、2027年ごろに延期される可能性が高くなった、というものでした。
ピン型。胸元に付けたり首から下げたりする、画面のない音声操作のAIデバイス
ペン型。Apple Pencilのようなペンの画像付きで「スマホの次」と紹介
AI要約の誤りは、どうやって広がるのか
しぶちょーさんは、MSNが元記事をAIで要約し、その過程で「ピン」が「ペン」に変わったと見ています。画像も自動で作られたのではないか、と話しました。
元記事
ガジェットゲートがピン型デバイスとして正しく報じる
AI要約
MSNがAIを使ったとみられる要約で「ペン型」と誤って掲載
拡散
簡潔な要約記事がSNSで共有され、各所で二次利用される
放置
小さなニュースのため、記事は訂正されないまま残る
しぶちょーさん自身も、SNSでこの記事を見つけてネタにしようとし、「なぜペンなのか」と引っかかって元記事を読んで誤りに気づいたといいます。かねりんさんは、元記事を確かめなければ番組でも「ペン型です」と紹介していたはずだと振り返りました。
これ元記事まで行かないと、あ、なんかペン型のデバイスをOpenAIが作ろうとしてるんだってみんな勘違いすると。
しぶちょーさんは、要約記事には小さなブレが紛れ込むので、ちゃんと元の情報を見ていく必要があると話します。今回取り上げたのは、そのための警鐘の意味も込めてのことだそうです。
GmailにGemini 3が入ると、メールはAI同士の会話になる?
3つ目のトピックは、GoogleがGmailにGemini 3を統合するというニュースです。しぶちょーさんによると、日本ではまだ公開されておらず、英語圏では公開されているかもしれないという段階で、機能を紹介する動画は出ています。
しぶちょーさんが紹介した主な機能は、メールを開かなくても内容がわかる要約表示や、重要度の判定、予定の登録、返信文の作成です。
返信までAIが書くと聞いたかねりんさんは、送る側も受け取る側もAIなら、もはやAI同士の会話ではないかと言います。しぶちょーさんも、人が箇条書きで書き、AIが文章にし、相手のAIがまた箇条書きに戻すなら無駄な工程が入っていると応じました。
かねりんさんが「時下ますます」のような時候の挨拶はなくなるのかと尋ねると、しぶちょーさんは、偉い人に送るときは意味もわからずネットで調べた挨拶文を貼っていると打ち明けます。「お世話になっております」すら苦手だそうです。
初めましての時もお世話になっておりますで来るから。俺に言ってねえよなって思うよね。
みんなAIを使っている、は思い込み? 町工場ではFAXが最新機器
メールの挨拶が簡潔になるかという話から、しぶちょーさんは実社会では意外とAIが使われていないと指摘しました。AIに浸かっている二人の周りは使う人が多いものの、世の中全体では50%も使っていないのではないか、という見立てです。
しぶちょーさんは、ChatGPTが話題になった頃も触ったことがある人は20〜30%ほどだったというニュースを挙げ、今は上がってきているものの、80〜90%の水準ではないと話します。そのため、AIが書いた文面を人間が受け取る形がしばらく続くと考えています。
かねりんさんが「うちはAIをやっていないので時候の挨拶付きでお願いします」はFAXと同じだと例えると、しぶちょーさんは製造業の文脈ではFAXは最新機器だと返しました。
しぶちょーさんは3年ほど前、経済産業省のマナビDXクエストという取り組みで企業のDX支援に関わりました。その時の相談先には、取引先がFAXすら持たず、図面を毎回紙に印刷して郵送している会社があったそうです。
俺はさ、もうそのファックスとかそういうの全部なくして、こうペーパーレスにするよねっていう感じで行ったんだけど。
そういうレベルじゃないんだと思って。ファックスって最新機器なんだって思った。
かねりんさんは、何もないからこそ一気にAIネイティブへ進むリープフロッグ ── 既存の技術やインフラが整っていない地域が、途中の段階を飛ばして一気に最新の技術に移ること。固定電話を経ずに携帯電話が普及した例がよく挙げられますが起きるかもしれないと言います。一方で、図面をFAXで送ると数字が潰れて読み間違え、違う部品ができてくることもあるという現場の話も出ました。
最後は、届いたFAXのノイズを除去し、AI要約文まで印刷する「AIファックス」という本末転倒な案で笑い合い、Gmailの話に戻ります。しぶちょーさんは、Gemini 3が出た時からGoogleが統合を進めると見られていたと話しました。
Googleお墨付きのChrome拡張機能が、AIとの会話を盗んでいた?
4つ目のトピックは、チャットAIとの会話内容を盗むChrome拡張機能が見つかり、しかもGoogleのお墨付きだったというニュースです。
問題の拡張機能は、ChromeのサイドバーからChatGPT ── OpenAIが提供する対話型AIサービスやDeepSeek ── 中国のAI企業DeepSeekが開発した大規模言語モデルと、そのチャットサービス、Claudeと対話できるサードパーティー製のものでした。インフルエンサーにも紹介される人気ぶりだったそうです。
便利機能として普及
サイドバーでAIと話せる拡張機能として人気を集める
同意項目に紛れ込む
「製品の改善に役立てる」といったデータ取得の許可に機能が含まれていた
情報の送信
会話内容や開いているページのURLを30分おきに外部サーバーへ送る
削除
現在はダウンロードできない状態になっている
しぶちょーさんによると、アンインストールすると別の拡張機能を勧めてくるなど、ほかにも問題のある振る舞いをしていたそうです。かねりんさんが「Googleと裏でつながっているのでは」と冗談を言うと、しぶちょーさんは、Googleならそもそも自社のChromeで同じことができるので必要ないと否定しました。
やっぱね、おすすめに表示されてるものであっても、Chromeのウェブストアのね、安易に拡張機能をインストールしないようにということらしいです。
ただ、しぶちょーさん自身も、便利な拡張機能は多いので入れてしまうものだと認めています。今回の件を受けて、AIブラウザとしての公式機能が早く出てほしいとも話しました。
かねりんさんが「番組に聞けばチェックしてもらえるのか」と振ると、しぶちょーさんはコードを見てもわからないと否定し、かねりんさんが「Grokに聞いてください」と返すと、しぶちょーさんは「Grokが一番信用できない」と笑いました。
Plaudのデスクトップ版は、会議の録音をどう変えるのか
5つ目のトピックは、AIボイスレコーダー「Plaud」のデスクトップ版のリリースです。Plaudの既存ユーザーは無料で使えます。
しぶちょーさんによると、デスクトップ版を入れておくと、パソコンで流れるZoomなどの音声を録音し、そこから要約を作ってくれます。会議にbotを参加させなくても、ローカルで開いておくだけでよい点が特徴です。
かねりんさんは、競合のNotta ── 日本発のAI文字起こしサービス。会議の録音や議事録作成に使われ、専用のハードウェアも出していますと比べて説明しました。Nottaはもともとソフトがあって後からハードを出し、Plaudはハードしかなかったところに今回ソフトを出した、という逆の流れです。
ソフトから始まり、後からハードを発売。録音はbotで会議に参加する形のため、Discordなどは録れない
ハードから始まり、今回デスクトップ版を発売。パソコンの音声をそのまま拾う
しぶちょーさんは、前日の打ち合わせで友人がPlaudのデスクトップ版を使っており、その要約品質がよかったと話します。「スピーカー1はこう発言していた」と書かれていたので、話者分離も一応できているのではないかという見立てです。
しぶちょーさんは、Zoomの純正AI要約は「めっちゃしょぼい」と感じており、Google Meetのほうがよいかもしれないと二人で話しました。かねりんさんは、Discordの収録を毎回botで録り、Geminiで文字起こししている手間を解決できるかもしれないと期待を寄せています。しぶちょーさんは翌週以降に試してレビューするつもりだそうです。
AIで作った「クローンかねりん」は、なぜつまらなかったのか
6つ目の話題は、しぶちょーさんが書いたnote記事「失われた相方のポッドキャスト音源をAIで補完してみた結果」です。前回の速報回でかねりんさんの音声が消えたことをきっかけに、AIで欠けた部分を埋めてみた取り組みです。
しぶちょーさんは、鮮度が大事だとして仕事の後に作業し、翌朝には記事を出しました。かねりんさんは、音声が飛ぶことを予測していたのかというスピード感だったと褒めています。
手順の3つ目で使ったのはClaude Skills ── AnthropicのAI「Claude」に、作業の手順や設定をまとめたファイルを持たせて使わせる機能。特定の仕事のやり方を覚えさせるのに使われますです。しぶちょーさんは「Claudeが仕事をするためのメモ帳のようなもの」と説明しています。
ところが、できあがったクローンかねりんは無難なことしか言わず、しぶちょーさんは公開するか悩んだといいます。
ちょっとね、本当にこれを公開するかどうか悩んだ。もうクローンカネリンがつまらなすぎて。
しぶちょーさんは、元データにしたVoicyでのかねりんさんが、元刑事としての強い語気や正義感を出していたため、AIがそこを強く学び、ふざけたことを許さない真面目な人物になったと分析しました。記事には「本物のかねりんはもっと面白い」と注意書きを添えたそうです。
記事にはいいねが集まり、noteのフォロワーも増えました。かねりんさんは、しぶちょーさんを「ただじゃ起き上がらない男」と評しています。
なぜポッドキャストでBL? 消えた回の答え合わせ
かねりんさんは、前回の音声消失でリスナーに伝わらなかった話として「BL」と「スタンガン」の2つを挙げ、もう一度話そうと提案しました。
BLの話は、2人でやるポッドキャストの魅力は人間関係、人間模様だという話から始まりました。今日は少しよそよそしい、急に親しげになった、といった関係性の変化も見ていて面白い要素だ、という考えです。
かねりんさんによると、これが男女だと「公開不倫チャンネル」のように見ていられないものになりますが、男性同士ならBLコンテンツとして成立します。しぶちょーさんが「同性なら不倫にならないという倫理観はどうなのか」と突っ込み、話が深まったそうです。
これが男女だったら、ちょっとなんか不倫ドロドロ系チャンネルみたいになるじゃん。公開不倫チャンネルみたいな。
前回の最後、「さよなら」の後にかねりんさんが「今日も可愛かったね」と言い、しぶちょーさんが「ここ使う気だろ」と返して終わったのも、この話の流れからでした。かねりんさんの声が消えたため、リスナーには謎のやり取りに聞こえたはずだと二人は振り返りました。
スタンガンで強制的に眠る? SwitchBotの狂気的な使い道
スタンガンの話は、ウェアラブルデバイスで電気ショックを与える仕組みの話から始まりました。かねりんさんが、もっと刺激が欲しいならスタンガンでいいと言い出したそうです。
しぶちょーさんは最近睡眠不足で、寝ようと決めても作業を続けてしまいます。そこで、決めた時間に寝ていなければ首元のスタンガンに電気が流れて気絶する、という仕組みを思いつきました。
[[SwitchBot]]は使えないため本文で説明。
しぶちょーさんが目をつけたのはSwitchBot ── 家電のスイッチを物理的に押したり、スマホやAPIから機器を操作したりできるスマートホーム製品です。SwitchBotのAPIは公開されているので、AIから信号を送れば、つないだ機器が何であってもオンにできる、という理屈です。
(SwitchBotは)何かしらをオンするだけだから。何かしらがそのね、スタンガンだったら別にオンなるよねみたいな。
しぶちょーさんはスタンガンをまだ買っていませんが、面白いので作りたいと話します。心臓から離れた場所にしないといけない、と安全面にも触れつつ、そういう狂気的なものづくりもできるという話だったとまとめました。
通勤時間が長いとメンタルに悪い? 電車を書斎にする工夫
しぶちょーさんは、かねりんさんが番組アカウントにメンションしていた「通勤時間が延びるほどメンタルヘルスが悪化する」という記事を取り上げました。かねりんさんは、通勤時間を大事にしているしぶちょーさんを心配して共有したといいます。
しぶちょーさんは、記事の内容はその通りだと思うと認めます。そのうえで、家では育児や家事に追われるため、電車の中を自分の部屋として扱い、発信作業や原稿書きの時間にしていると説明しました。
(通勤時間が長ければ)まとまったね、時間って結構大事だから、1時間ぐらい乗ってるんだったら座って乗れるんだったら作業できるじゃん。
しぶちょーさんの結論は、通勤時間はよくないもので、通勤がないのが一番だというものでした。かねりんさんは、この記事には番組の「安心して読んでいい」を示すマークが付けられると判定しました。
ソニーα7Vの「AIユニット」は何がすごいのか
続いて、かねりんさんが投稿していた、ソニーが「部分積層型センサー×AIユニット内蔵」の新エンジンを搭載したベーシック機「α7 V」を発売したというニュースを取り上げます。この投稿にはからあげ先生が反応していました。
かねりんさんは昔ソニーのαシリーズを使っていたこともあり、このAIユニットとは何なのかを知りたかったそうです。しぶちょーさんは、からあげ先生の回答をもとに説明しました。
しぶちょーさんによると、これまでのカメラの顔認識ではHaar-like特徴 ── 画像の明るい部分と暗い部分の差を組み合わせて物の特徴をとらえる手法。人が設計した特徴量で、顔検出の定番技術として広く使われてきましたが使われてきました。目の周りは影で暗く、その下の肌は明るい、といった明暗の組み合わせから顔を見つける仕組みです。
どうすれば一番簡単に顔を抽出できるんだっていうので設計されたのがハールライク特徴ってやつで。
人が設計した明暗の特徴量をもとに、カメラが自動で顔を見つける
ディープラーニングで学習したモデルが、写ったものの判定や物体検出に直接使われる
しぶちょーさんは、AIユニットの役割は顔認識だけではないと考えています。空をどう青くするかといった色づくりやオートモードの判断まで含めて、ディープラーニングで判断するようになっているのではないか、という見立てです。
おっさん二人のポッドキャストに「色気」は必要か
からあげ先生がポッドキャストを始めたことも話題に上がりました。かねりんさんはからあげ先生のDiscordに入り、以前noteやstand.fmで配信していた音声も聞いたそうです。公園を1周15分歩きながら録る、という話もあったといいます。
そこからかねりんさんは再びBLの話に戻り、リスナーにおすすめのBL漫画を教えてほしいと呼びかけました。しぶちょーさんは「おちつきBLラジオになる」と止めつつ、最初いがみ合っていた二人の変化など、BL作品から学べることがあるかもしれないと応じます。
かねりんさんが言いたかったのは、対談番組には「色気」が必要だということです。ビジネスっぽい対談やニュース番組は予定調和で、綺麗に話せれば誰でもよくなってしまう、という問題意識です。
色気というのはもう人間同士だから。何あってもおかしくないよねっていう。
かねりんさんは複数の番組に出ていて、前回しぶちょーさんに「浮気じゃん」と言われたことも思い出されます。その時は「一夫多夫制だよね」という話になったと、失われた前回の記憶が次々によみがえりました。
1月25日、名古屋のAIGALAで佐々木亮さんとコラボ
最後は告知です。1月25日の日曜日13時から、名古屋のSTATION Aiで「AIGALA」というイベントが開かれます。名古屋で開かれるITカンファレンス「TechGALA」を盛り上げるサイドイベントで、しぶちょーさんも運営に関わっています。
STATION Aiの「Ai」には愛知の「愛」がかかっているそうで、かねりんさんは「名古屋と愛知はやりがち」と突っ込みました。
このイベントには、ポッドキャスト「となりのデータ分析屋さん」などで知られる佐々木亮さんが登壇し、おちつきAIとのコラボが実現します。二人は佐々木亮さんを「ポッドキャスト界の寵児」「スピードスター」と呼び、1年で本を3冊出したことにも触れました。
今回の佐々木亮さんはDNAの立場で参加し、3人の鼎談では、2026年にどんなAIツールが来るか、AIエージェントを組織でどう活用するかを話す予定です。基本的には佐々木亮さんが仕事で取り組んでいることを話し、それを聞きながら会話する形になるそうです。
イベントは無料で、会場参加のほか、オンライン配信もあります。収録した内容はおちつきAIラジオでも配信する予定です。佐々木亮さんは用事のため途中で帰るそうです。
エンディングでは、今回も1時間半近くの長さになったこと、かねりんさんがバックアップを回しているので今回は大丈夫なはずだということが話されました。そして「さよなら」の後、かねりんさんは前回と同じように「可愛かったよ、今日も」と付け加えています。
絶対最後なんか言うと思ったわ。
まとめ
今回の速報回は、ChatGPT HealthやGmailのGemini 3統合のように生活に入り込むAIへの期待と、AI要約の誤報や怪しい拡張機能のような落とし穴の両方を扱いました。便利さを楽しみつつ、情報の出どころを自分で確かめることが、AIニュースに落ち着いて付き合うための基本になりそうです。
- ChatGPT Healthはウェアラブルデバイスのデータを連携して健康相談ができる機能で、アメリカでは医療保険の選択支援も期待される
- OpenAIの新デバイスは「ペン型」ではなく画面のない「ピン型」で、MSNのAI要約による誤りが広がっていた
- GmailのGemini 3統合で要約や返信が自動化される一方、実社会では想像以上にAIが使われておらず、FAXが現役の現場もある
- おすすめ表示やGoogleのお墨付きがあっても、AI系のChrome拡張機能は安易に入れないほうがよい
- 1月25日の名古屋「AIGALA」では、佐々木亮さんとの鼎談が予定されている





