記事ができると、章ごとの要約と、聴きどころへ飛べる目次がここに並びます。いまは音声で聴けます。
「普段使っている調味料、ちゃんと考えたことありますか?」
お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。
今回はトマトさんが、家の調味料を見直してみたという回です。タバスコや鍋のもとなど、スーパーで完成品を買ってしまうところを、自分で作製できると検証もしてくれました。将来はタバスコ業者になっているかもしれません。ぜひお楽しみに!
鍋スープの素。パスタソース。タバスコ。ラーメンスープ。ケンタッキー風フライドチキン——これ、全部家で作れます。
トマトが最初に「買う意味ないな」と気づいたのは鍋スープでした。裏面を見ると、塩と旨味調味料が主成分。昆布・鶏ガラ・中華系調味料・ごま油の手札を揃えれば、家でブレンドした方が圧倒的に安い。パスタソースも同様で、市販品を買う理由が見当たらない——特にカルボナーラは、生卵と生クリームを使って自分で作れば市販品より格段においしくなる。
そして今回のハイライトが「タバスコの内製化」です。
タバスコの成分はシンプルで、酢・塩・唐辛子のみ。50mlで500円するのに、酢500mlは数百円。この価格差を見てしまったトマトは、詰め替え用一味唐辛子(100円)をお酢の瓶にぶち込む実験を開始。塩とニンニクも加えてみたが、その日は「なんか違う」と感じた。
でも1週間後、冷蔵庫で寝かせたものをもう一度食べたら——完全にタバスコになっていた。
抽出時間が足りなかっただけ。しかもお酢の大瓶で作るから、市販の細いボトルと違ってジョボジョボと豪快に使える。パスタにビシャビシャかけたい派のトマトには、これ以上ない仕様です。
しかも原価を計算したら、タバスコはスモールビジネスとして普通に成り立つのでは?という話にまで発展。フレーバーを変えれば——ガーリック、わさび、様々なバリエーションが考えられる。将来の選択肢に「タバスコ起業」が加わりました。
他にも、ラーメンスープは味噌ラーメンから制覇済み(野菜炒め+味噌+鶏ガラスープ+ごま油で完成)、ハンバーガーのパティも適当なスパイスで再現可能、ケンタッチ(ケンタッキー風)も鶏もも肉を一枚まるごと揚げれば「グリーンは捉えた」レベルには到達できる。
結論:混ぜ物に騙されてる。
100円と100円のものを合わせて1000円で売る——それが「付加価値」という魔法の言葉の正体です。メーカーで働くと、この構造が透けて見えてくる。
次のターゲットは麺つゆと焼肉のタレ。調味料内製化の旅は、まだ続きます。
通勤・作業のお供にぜひどうぞ。
🌏 For our international listeners:
Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.
This week, Tomato goes through his kitchen and asks a simple question: which of these do I actually need to buy?
The list of casualties: hot pot broth packets (just salt and umami seasoning — easily replicated), pasta sauce (entirely redundant if you can chop a tomato), and — the headline discovery — Tabasco.
Tabasco is vinegar, salt, and chili pepper. A 50ml bottle costs around ¥500. A 500ml bottle of vinegar costs a fraction of that. Tomato's experiment: pour a bag of dried chili flakes into a bottle of vinegar, add salt and a clove of garlic, shake. Result on day one: close, but not quite right. Result after one week in the fridge: indistinguishable from Tabasco.
The variable was time. Steeping for a week allows the flavors to fully extract. And since you're working with a full-size vinegar bottle, you can use it far more generously than the tiny commercial version — which for someone who douses their pasta is a significant quality-of-life upgrade.
The business case also checks out: vinegar in bulk, dried chili in bulk, small bottles, flavor variations. Garlic, wasabi, herb editions. The STEM Guys' Tabasco could be a real thing.
Also cleared: ramen soup (miso version — stir-fried vegetables, miso, chicken stock, sesame oil), homemade burgers, and a "KentaTch" — a KFC-adjacent fried chicken made with a whole thigh, flour coating, and whatever seasoning is in the fridge.
The conclusion: "mixed-ingredient" products exist to charge you for the mixing. Once you see it, you can't unsee it.
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