アルゴリズムが変わっても、やることは変わらない
最近のXでは、アルゴリズムが変わったと言われています。でも大山さんが見た限り、そんなに大きく変わっているようには見えないそうです。
ではXは、どんな投稿をしている人を締め出そうとしているのか。たとえば丸々AIで書かれたリプや、コピペのようなリプが挙げられます。
大山さん自身は、良い悪いを判断しているわけではないと話します。ただXというプラットフォームが「自分たちの場所には合わない」と決断して、線を引いているのだろうという見方です。
Xとして、プラットフォームとして、そこにそぐわない、自分たちの作ったプラットフォームとは合わないんじゃないかっていう決断をして、そこに線を引くっていう感じですよね。
だからアルゴリズムが変わっていきなり数字が落ちた人は、もしかしたら「これは良くないね」とされる側にいたのかもしれません。
「見せかけの繋がり」の落とし穴
Xには、ブルーマーク同士でフォローし合ったりリプし合ったりすると伸びる、という動きがあります。
大山さんは、そうした相互フォローや相互リプは「見せかけのアルゴリズム」だと話します。仲良くしようというだけの話で、そこまで大事ではない、と。
それはそんなに大事じゃなくて、それ見せかけなんですよ。で、それで動く人たちを見ているんです、まずはね。裏のアルゴリズムでしょ、これは。
大山さん自身は、フォローバックは基本的にせず、見たい投稿だけをフォローしているそうです。挨拶したい人には挨拶し、好きな投稿にはいいねをする。やっていることは、どこにいても変わらないと言います。
数字を増やすためだけの行動が「表示制限」に繋がる
大事なのは、数字を増やすためだけに行動すると、それが「数字を増やすための行動だな」とわかってしまう、という点です。
数字を増やすために何か行動してしまうと、当たり前ですけど、数字を増やすためにしている行動だなってわかるんですよ。
そうやって物理的に数字を増やしても、これからの時代はきつくなってくるのではないか、と大山さんは予想します。AIが学習して「そういうアカウント」と認定してしまうからです。
その結果どうなるか。シャドウBANやBANはされないけれど、表示はされなくなる、という状態です。
Xが目指す「今を伝える」プラットフォーム
では、どう付き合えばいいのか。大山さんは、相手が求めていることを把握したうえで、最後は自分がやりたいことに結びついているかが大事だと話します。稼ぐことがゴールではない、と。
そもそもXとはどんなプラットフォームか。それは「今を伝えるSNS」であり、ソーシャルでつながれる場所です。
だから、きれいな景色を伝えたり、共感してもらったり。挨拶だけでもいい。ただし「おはようございます」に「おはようございます」と返すだけだと毎度同じになってしまうので、一言考えるのが少し面倒ではあります。
そうした一手間を「やった方がいいですよ」と言われてやると伸びるらしいのですが、大山さんはあえてやらないそうです。言われたことにつられると、そういうアカウントだと認定されると考えているからです。
アルゴリズムは「ただのマーケティング」
大山さんは、アルゴリズムの変更は「ただのマーケティング」だと言い切ります。
アルゴリズムが変わったと言われて一斉にみんなが動くと、X側はその動きを見て学習している、という見方です。何日でアルゴリズムを変えると、どのくらい人が動くか。それを観察されているというわけです。
随時アルゴリズムが変わった、よし、一斉にあっちへ行こうぜ、ダーって流れた方が、X側としてはしめしめって思ってます。
ただ、Xは人々を操作したいわけではない、とも話します。イーロン・マスクさんが目指すのは、ボットやAIで稼ぐ場所ではなく、クリーンなプラットフォームだからです。
今を表現して楽しむ場所にしたい。そう言っていたかどうかは分からないけれど、たぶんそうだと思う、と大山さんは締めくくります。
振り回されず、人間らしく楽しむために
大山さんは今週Xに入り浸っていたそうですが、慣れてきたら、また次の「アルゴリズムが変わった」と言われる場所に飛び込んで調査したいと話します。
自分では「こうしなさい」と言われたことの逆に進みたいタイプなので実践はしないけれど、分析はしたい、と。
結局のところ、お互いの協力関係で成り立っているプラットフォームを楽しく使い、拡散してもらっていることに感謝する。それをどう伝えるか考えるだけだと言います。
なんか騙し合いではないので、本質そこだけ考えてればいいかなと。それが疲れるんですけどね。
まとめ
Xのアルゴリズム変更で表示が減るのは、数字を増やすためだけの行動をしているアカウントかもしれません。相互フォローや相互リプといった「見せかけの繋がり」に頼るより、今を伝えて共感でつながるという本質に立ち返ることが、振り回されないためのヒントになりそうです。
- 丸々AIのリプやコピペのリプは、Xが線を引きたい対象かもしれない
- 相互フォローや相互リプは「見せかけのアルゴリズム」で、そこまで大事ではない
- 数字を増やすためだけの行動はAIに見抜かれ、BANされなくても表示されなくなる恐れがある
- Xは「今を伝えるSNS」であり、共感でつながる場所として使うのが本質
- アルゴリズムはマーケティングであり、一斉に流されず自分のやりたいことに結びつけることが大切
