AIに導かれる感覚と、追いつかないという選択
大山さんはこの回で、AIについて話していると「導かれている」ように感じると打ち明けます。操られているというと語弊があるけれど、そんな感覚があるそうです。
考えることをAIにしてもらって、自分はのんびり過ごす。それも悪くないと言います。ただし、気がついたら知らない場所にいた、なんてことがないように、というのが大事なポイント。
少しね、追いながら追いつかず、でも気にしないというところをやっていこうかなと思います。
そもそもAIに追いつこうとしても無理ですよね、と大山さん。ここからの話は予測を含む個人的な見解で、正しい情報というわけではない、と前置きしています。
今日のAIニュースはGrok一択
この日は8月14日。GrokやGemini、ChatGPT、コパイロットなどそれぞれ動きがある中で、今日はXのGrokだけでいい、と大山さんは話します。
前日にはOpenAIの新しいバージョンも出ていましたが、注目したのはGrokの長時間のエージェント機能。タスク処理が進化したとかしないとか、という話題です。
バージョン表記の「4.6」については、大山さんは「4」がOSの部分、小数点以下がその中でのバージョンだと考えていると説明します。5になるとOSがまるっきり変わるイメージなのだそう。ただ「あんまり詳しくないんで」と正直に添えています。
XのアルゴリズムはGrok。だから「太鼓持ち運用」
大山さんが今Grokに力を入れている理由は、Xに力を入れているから。そしてXのアルゴリズムを握っているのがGrokだからです。
XのアルゴリズムってGrokなんですよ。Grok(AI)が取り締まってるんで、これはGrokを使うしかないなと思って。
アルゴリズムをイメージしやすく、大山さんはお料理のレシピにたとえます。素材が自分、作り方がアルゴリズム、そして美味しくできたかを判断するのがGrok、という構図です。
素材
自分の投稿コンテンツ
レシピ(アルゴリズム)
どう調理すれば良い投稿になるかのルール
Grokの判断
美味しい料理になっているかを見極める
プラットフォームが拾う
完成度が高ければ表示が伸びる
つまり、Grokで何かを作ればXは喜ぶんじゃないか、というのが大山さんの結論。基本はゴマすり、太鼓持ちタイプの運用をしている、と笑って話します。
12人のAIエージェントと、設定に費やす数時間
大山さんのもとには12人のメンバーがいて、自分を入れて13人。それぞれにビジュアルと性格を設定し、投稿や記事のサポートをしてもらっているそうです。
記事は自分で書き、音声も自分で録っている。ただ、今のAIなら音声も作れそうな感触があると言います。上位プランなら、自分そっくりに動いたり話したりするものも作れそうなところまで来ている、と。
ただ、その先に引っかかりも。テキストさえあれば話す自分も画面に映る自分も作れる。でも、そうなると「何を発信するのか」というトリガーがなくなる、という指摘です。
Grokの設定にはこの日、リセットを含めて2周ほど、数時間をかけたそう。キャラクターが13人分あるぶん、一人でやっている人の13倍くらい時間がかかると話します。
競合はTikTokとYouTubeショート。次の動きを読む
Grokが何を狙っているのか。大山さんは、動画が増えて滞在時間を長くする方向に向かっていると見ています。だから競合はTikTokやYouTubeショートだと言います。
動画を上げて頑張ろう、というのは誰でもやる一般論。そこで大山さんは、TikTokやYouTubeがやってきたことから、次にGrokが来ることを予測できると考えます。
たとえばTikTokは動きが軽く、投げ銭からショッピングへ移行。噂では、1000円のものを500円にして、差額をTikTok側が持って宣伝してくれることもあるのだとか。ただし本人は使っておらず、あくまで聞いた話だと念を押します。
YouTube側もショッピング表示ができるようになり、ショートは規約が厳しくなってAIや滞在時間の扱いが変わってきた。その流れの先にGrokがいる、という見立てです。
リンクの貼り方と「48時間ブースト」の噂
Xのアルゴリズムの変化として、固定記事を投稿・固定してから48時間ブーストがかかるとか、かからないとか、そんな話も出ていると大山さんは紹介します。
変に動画をいじるより、固定してみて2日に1回のペースで更新する。そんな試し方を提案しています。
リンクについては、大山さんはlit.linkを載せているそう。直リンクではなくリンクをまとめたページなので「強い感じがします」と話します。あくまで予想の話、と添えつつ。
外部への流出を防ぐためにプラットフォームは取り締まりを決めているので、Xが喜ばないことはしない方がいい、というのが大山さんの考えです。
全部追わない。焦らなくて大丈夫
MicrosoftをはじめAI各社が動き、スピード重視やエージェント機能など、いろんなことが起きている。でも全部を追う必要はない、と大山さんは言います。
今自分が使っているものでね、もっと時間が短縮できるんじゃないかと思うものを少し使ってみるっていうのがいいんじゃないでしょうか。疲れずに済むかなと思います。
情報源についても、信頼できる人のYouTubeなどを絞って見て、他は見ない方がいい、とアドバイス。いろんな人がいろんなことを言っているからこそ、偏らないための工夫です。
この配信をしている理由は、振り回されて時間ばかり取られ、何も残らない状態からの脱却。大山さんは「あんまり急がないタイプ」だと言います。
新プランや新バージョンが出るたびに、使わないとついていけないと焦り、睡眠時間を削ってしまう人もいる。そんな人に向けて、大山さんはこう締めくくります。
まとめ
AIの進化に導かれつつも、主導権は自分に。Grokを中心に据えつつ、全部を追わず、信頼できる情報源を絞って、のんびり付き合っていく。そんなAIとの距離感が語られた回でした。
- XのアルゴリズムはGrokが握っているので、Xに力を入れるならGrokを研究する価値がある
- アルゴリズムはお料理のレシピのようなもの。Grokで作ればXに喜ばれるという「太鼓持ち運用」の発想
- AIの競合はTikTokやYouTubeショート。過去の動きから次に来ることをある程度予測できる
- 全部のAIを追う必要はなく、今使っているものの時間短縮に絞ると疲れずに済む
- 新バージョンや新プランに焦らなくて大丈夫。主導権を自分に置いて、のんびり付き合う
