AIが記事を「引き算」で選別する時代へ
今回のテーマはSEO、つまり検索で見てもらえる機会を増やすための考え方です。大山さんは、その仕組みが大きく変わってきていると話します。
これまではクローラーがサイトを巡回し、信頼性や独自性、権威性を見極めて順位を決めていました。
ところが記事が増えすぎて判断が追いつかなくなり、今はAIが巡回するようになっているといいます。
人間が介入していない、AIだけで作った情報はどんどん省かれていく。大山さんはその動きを「引き算」の時代と表現します。
雑記ブログでも「芯」があれば大丈夫
AIの選別が進むと、流れに沿っていない記事や雑記ブログは少しきつくなるかもしれない、と大山さんは言います。
ただし、雑記であっても「雑記を書いている」という芯があれば問題ないとのこと。
気をつけたいのは、専門性があるように見せながら、いろんな話をくっつけているケースです。
何もなく、専門性を持っているような感じでいろんな話をしてしまうと、もしかしたらそのくっつけながらやっているサイトなんじゃないか、ということで外されていく
これは独自ドメインで作ったブログの話で、プラットフォームで書いている人は少し状況が違うといいます。
noteやstand.fmが強い理由
大山さんは、noteのようなプラットフォームは「軸」があるので上に来やすいのでは、と話します。
noteっていうのは、まあ雑記でもnoteという芯があるんですよ、一旦は
一方でWordPressの独自ドメインは自分のブログなので、何を書くのかが問われます。
自社サイトなら「会社」という軸があるので、多少内容がブレても一貫性が保たれる。でも個人ブログはそうはいきません。
個人のブログを運用している方は、何を書くのかっていうのを明確にして、それに沿った記事が書かれていくのかが非常に重要になってくる
たとえば「心×AI」と言っている人が、いきなり株の話を始めたらおかしいですよね。人間が見ればわかるし、AIにもわかる、というのが大山さんの見立てです。
声で情報を届けるstand.fmを使っている、というのも一つの軸になるので、プラットフォームを使うのはやっぱり強いと話します。
独自ドメインで「自分の居場所」を作る
ここで大山さんは、WordPressや独自ドメインを持つ意味に話を進めます。
今はアプリもサイトもAIで無料で作れる時代。でも独自ドメインは、今後特別な扱いを受けるのではないかと予想しています。
独自ドメインを持ち、GoogleWorkspaceを持ち、必要ならバーチャルオフィスで住所を決める。そうやって活動する場所を持つ意味を語ります。
大事なのは、その場所で活動しているという一貫性を持ち、フラフラしないこと。それが信頼性につながる、と大山さんは考えています。
いくら良い情報でも、書いている人が誰かわからなかったり、嘘ばかりの人だったら信頼性は生まれない。どこかから持ってきた情報も、良いという判断にはならないだろう、と話します。
発信を「資産」として育てる
SEOは基本中の基本で、ずるいことをせずにしっかり伝えていけば、時間はかかっても成果につながる、というのが大山さんの考えです。
そのうち成果になる、資産になる。すぐに資産にはならないし、なるかどうかもわかりませんが
発信や投稿をポートフォリオとして持っておくのは、もちろんいいことだと話します。
一貫性を持つ
何を発信するかを明確にし、フラフラしない
信頼性が生まれる
誰が書いているかがわかり、軸が伝わる
資産になる
時間をかけて発信がポートフォリオとして蓄積される
大山さんは自身の運用についても触れ、独自ドメインを永久無料で使い、GeminiSparkをプロ料金の半額ほどで使っていると紹介します。
ただ、その日はGeminiSparkが動いておらず、24時間動くはずのエージェントが止まっていたそう。原因は使う側の問題だと振り返ります。
これはやっぱりね、使う側の問題ですね、って思いました
詳しいやり方はSubstackやnoteメンバーシップで質問を受け付けている、とのことです。
まとめ
AIが記事を選別する「引き算」の時代に、個人の発信が生き残るカギは一貫性と信頼性です。何を書くのかを明確にし、時間をかけて発信を資産として育てていく姿勢が大切だと語られました。
- AIによる選別が進み、人間味のない記事や軸のない雑記ブログは省かれやすくなっている
- 雑記でも「何を書いているか」という芯があれば問題ない
- noteやstand.fmなどプラットフォームは軸があるため強みになる
- 独自ドメインで活動場所を持ち、フラフラしないことが信頼性につながる
- ずるをせず発信を続ければ、時間をかけてポートフォリオ(資産)になっていく
