自宅の電気が止まっていた日
久しぶりに自宅へ帰ったところ、どのスイッチを入れても電気がつかなかったといいます。
ブレーカーは落ちておらず、近所も停電している様子はありません。自宅だけ電気が通っていない状況でした。
電気会社へ連絡すると、返ってきたのは思いがけない答えでした。
西野さんのご自宅の電気は、止めさせていただきました
原因は電気料金の未払いでした。西野さんは自身の状況を、率直に嘆いています。
四十路っすよ、僕。四十路で電気止められてしまいました
原因はカードの切り替え
銀行やカードの残高がゼロというわけではありませんでした。心当たりを探ると、思い当たる節が見つかります。
クレジットカードを切り替えていたのです。前のカードで支払っていた電気料金が、カード変更によって引き落とされなくなっていたと考えられます。
自宅の郵便受けやメールに通知が届いていた可能性もありますが、自宅に帰っておらず気づかなかったといいます。
そもそも電気を止められるとは思っていなかったため、確認する発想もなかったようです。
結局その夜は冷房も使えず、自宅の近所にあるホテルに泊まることになりました。
チェックインで住所を書く際、ホテルのすぐ近くの住所を記入したため、フロントの人に驚かれたそうです。夫婦喧嘩で家を追い出されたと思われたのではないか、と本人は振り返っています。
気いつけてください。皆さん、カードの切り替えの時はこういうことありますから、西野みたいにはならないでください
「投資村」とは何か
ここから話題は本題である新プロジェクト「投資村」へと移ります。前日の放送で話した内容の続きとして、整理していくうちに可能性が見えてきたといいます。
投資村は、YouTubeと事業投資型クラウドファンディングを掛け合わせた企画です。
YouTubeを集客装置に据え、その先に事業投資型クラウドファンディングを接続する設計です。
動画の中で事業者がプレゼンを行い、「この事業にはこれくらいのお金が必要です」と説明し、視聴者に投資してもらう流れになります。
動画を目的にしたものではなくて、挑戦に資金が流れる仕組みを目的に据えた設計となっております
YouTubeで集客
動画を集客装置(フロントエンド)に据える
動画内でプレゼン
事業者が必要な資金と事業内容を説明する
視聴者が投資
事業投資型クラウドファンディングで資金が集まる
挑戦に資金が流れる
新しい事業や挑戦が動き出す
追いかけるのは再生回数ではなく投資金額
この番組の最も大きな特徴は、評価軸となるKPIが再生回数ではないという点です。
追いかける数字は、どれだけ投資されたか、つまりお金が動いたかどうかだといいます。どれだけの資金が新しい事業へ流れ、どれだけの挑戦が生まれ、経済が動いたか。その一点を成果指標に据えています。
そのため番組が求めるのは、過剰な演出や刹那的な盛り上がりではないと話します。喧嘩も説教も不要で、感情的になった時点でアウトだといいます。
むしろ感情的になっちゃったら、もうその時点でアウトです。経営者としてちょっと危ないですねってなっちゃう
番組内で求められるのは、事業に未来はあるのかを判断できるだけの、誠実で解像度の高い説明だと語られています。
具体的な理想像も示されました。
平均再生回数が5000回でも、年間20億円の資金が未来の事業へ流れている
平均再生回数が20万〜30万回でも、資金が全然動いていない
投資家は誰か
前日にこの話をしたところ、経営者の友人たちから「出たい」という連絡が多く寄せられたといいます。
友人の場合は出資の判断も緩くなるかもしれないとしつつ、投資とはそういうものであり、むしろそうした関係を構築することが大事だというメッセージも伝えられると考えています。
ただし、プレゼンを受ける西野さんたちが出資するかどうかにテンションがかかっているわけではないといいます。
この番組で投資家になるのは、視聴者だという点が重要です。
この番組では視聴者がインベスターになる、投資家になるっていう感じですね
さらに公開収録という形をとることで、会場に足を運んだ観客も事業を応援する当事者として参加できる形にしています。投資家はあなたたちだ、という位置づけです。
なぜ西野さんがこの企画をやるのか、という問いにも触れました。過去の実績から、この企画の旗振り役として自分以上の適任はいないと考えているといいます。
河口湖という「土地」の価値
公開収録の会場は、河口湖音楽と森の美術館を予定しています。
ここで西野さんが持ち出したのが「アンカー」という考え方です。AIには生成できない価値のことだといいます。
その一つが土地であり、どこで行われるのかがこれからのエンターテインメントでますます重要になると語ります。
この投資村も、単なる配信番組ではなくて、河口湖に行けば未来の事業と出会えるっていう目的地そのものをデザインしたい
公開収録の後には、参加者同士でビアガーデンを開く予定です。画面越しでは生まれない出会いを生みたいという狙いがあります。
付き合いのある経営者や投資家にも当日足を運んでもらう予定で、偶然の会話や紹介、人と人との関係性こそがAIには作れない価値だと話します。
もう一つのアンカーとして挙げられたのが「癒着」です。信頼関係の積み重ねからしか生まれない機会やご縁のことだといいます。
企画を見返すたびに、やっていることすべてがAIでは生成できない動きだと感じ、面白くなるという確信が深まっていると語られています。
最初の公開収録は8月15日
新しい挑戦であるため、走り始めれば改善点がいくつも見つかるだろうといいます。
最初から100点を目指すのではなく、参加者と一緒に育てていけるプロジェクトにしたいと話されています。
最初の公開収録は8月15日、河口湖音楽と森の美術館で予定されています。収録後にはビアガーデンも開催されます。
未来の事業が生まれる瞬間を一緒に目撃し、その後は富士山の麓、河口湖のほとりで語り合う一日にしたいと締めくくられました。
まとめ
電気を止められた失敗談から始まった今回の放送は、再生回数ではなく投資金額を成果指標に据える新プロジェクト「投資村」の構想へとつながりました。動画を集客装置とし、視聴者を投資家に据え、河口湖という土地でリアルな出会いを生む設計が語られています。
- クレジットカードの切り替え時は、引き落とし停止による支払い漏れに注意が必要。
- 投資村はYouTubeと事業投資型クラウドファンディングを掛け合わせた企画。
- KPIは再生回数ではなく、事業に流れた投資金額と生まれた挑戦の数。
- 投資家になるのは西野さんたちではなく、視聴者と会場の観客。
- 最初の公開収録は8月15日、河口湖音楽と森の美術館で開催予定。
