AI映画をど真ん中で披露してみたら、反応がすごかった
一昨日、『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』で、CHIMNEYTOWNの最新作を公開させていただきました。
これはフルAIで作った作品です。長編を作るつもりはあまりなくて、3分間のティーザー映像のようなものを作って披露しました。
AIで今ここまで作ることができます、その上で僕たちはどうクリエイティブと向き合っていきますか。そういう話がしたかったんです。
映画監督さんやプロデューサーさん、投資家さんが集まっている映画祭のど真ん中で、一回披露してみました。
正直、ああいうところにポンと出したら、まあまあ怒られるかなと思っていたんですよ。
AI映画に関しては、基本的にクリエイティブの人たちから反対の声がずっと上がっていたので。
でも、そういう声はなかったんです。自分たちのIPであるえんとつ町のプペルを使っていたのが大きいとは思うんですけどね。
終演後のアフターパーティーの反応が本当に良くて、監督さんや投資家さんがぶわっと集まってきました。
「どうやって作るんですか」「人間に残された仕事は何なんですか」と。投資家さんには「これは長編を作るべきだ」「問題提起として世に出すべきだ」とまで言われました。
そんなこんなで、CHIMNEYTOWNはこのAIで一回長編を作っていこうかというモードになっています。
作ると決めた。じゃあ、どこに出すのか
作るとなると、次は「これ、出しどころどうするんだ」という話になるわけですよね。
いくつかあると思うんです。一つは『NETFLIX』のようなサブスク配信のサービスで出していくという道です。
えんとつ町のプペルはこれからワンツースリーとずっと続いていくので、ドラマのようにシリーズを出していくというのは一つあるなと思います。
もう一つは、すでにブロードウェイのミュージカル関係で繋がったアメリカの投資家さんが興味を持ってくれていて。
この方はとあるメディアの代表の方なんですけど、制作費を全部出すぐらいのお話をふわっと投げてきてくださっています。
ただ、これは多分条件次第です。その代わりストーリーをこうしてくださいね、みたいな話になると思うので。
そのメディアに渡していいのか、ということもありますからね。僕自身は映画館でも普通にやってみたいなとも思っています。
出しどころはいくつかある。それはおいおい考えていくとして、問題は「これ、マネタイズどうするの」なんです。
映像は全部PRになる、という結論
NETFLIXに渡すとか、アメリカのメディアに載せるとか、それをやったとて、CHIMNEYTOWNに入ってくるお金はそんなに大きくないと思うんですね。
僕は会社の社長ですから、これをどうにか商業にしていかなきゃいけない。
そこで考えたのが、この映像は全てPRになるという結論です。
映像作品というのは全て何かのPRになる、あるいは何かのPRでないと成立しない。つまりフロントエンドなんです。
マクドナルドでいうところのハンバーガーが映画で、利益率のいいコーラにあたるバックエンド商品を握っておかないと難しいよね、と。
吉牛でいうところの牛丼が映画で、お味噌汁にあたる利益率のいいものを握っておく。そういう構造にしていくしかない未来が近い、と思うんです。
キャラクターをAIタレントにしていく
では、CHIMNEYTOWNの最新作は何のPRになるんだろう。いくつかあります。
まずは『CHIMNEYTOWN』というIPの強化ですね。えんとつ町のプペルを愛でていただいて、ミュージカルなど他の出しどころにお客さんを流して大きくしていく。
あとはAIだから、作品の中にいろんなものを入れることができるわけです。
たとえば作中で飲まれているコーヒーを、実際にある『チムニーコーヒー』のコーヒーにして、CMとして使うというのはあるなと思います。
そして僕が今いちばん狙っているのが、AIタレントです。
作品に出てくるルビッチを、CMタレントにしていく。えんとつ町のプペルに出てくるキャラクター全てをAIタレントにしていく。
ルビッチがアパレルブランドのCMをやっている、みたいなことですね。AIタレント化が結構あるんじゃないかと思っています。
まだ答えが全部出ているわけではないんですけど、いまはこの辺かなと考えています。興味がある企業さんがいらっしゃったら、西野亮廣のインスタまでDMください。
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それでは素敵な一日をお過ごしください。じゃあまたね。
まとめ
AIで長編映画を作ろうというモードに入った僕が、それをどうマネタイズするかを考えてみました。映像は全てPRになる、というのがいまの結論です。
- フルAIの最新作を映画祭で披露したら、反応が良く、長編を作るモードになった
- NETFLIX、アメリカのメディア、映画館など、出しどころは複数ある
- 映像は全てPRになるフロントエンドで、利益率のいいバックエンドを握る必要がある
- コーヒーのCM利用や、キャラクターのAIタレント化が有力だと考えている


