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冷たいミントから、シェービングソープを思わせるラベンダー、温かなバニラへ。ル・マル オードトワレは、清潔感と甘い官能性を一つにした1995年の香水です。学校を出たばかりのフランシス・クルジャンが学生の練習として競作へ参加し、その提案が選ばれました。男性の胴体をかたどった瓶と金属缶は、調香師自身も発売直前まで知らなかったもの。ラベンダーとバニラの古典や、同じ作り手による後年の香水と比べると、ミントを加えたポップな個性が鮮明です。ミントからバニラまでの温度差も聞きどころ。秋冬を中心に春にも合わせやすく、夏は夜や涼しい環境で少量から試したい一本です。