怪談リクエストと、狂った相づちへのお怒りメール
真っ暗なキャンプ場からの怪談回。まずは番組コールと名乗りから始まります。
バブル氷河期ラジオのひつあー。
どうも皆さんこんばんは。東横名人です。本日も長野県木曽山中にあります木曽駒冷水公園キャンプ場より、私、東横名人と今日もこの方でお願いします。
はい、こんばんは。坂本です。
だいぶ神妙な感じでお話しているんですが、ちょっと演出しないといけないかなっていう。もう今真っ暗な中でやってて。暗いところじゃないと嫌って坂本さんが言うから。
いや、全然俺は昼間でいいですよ。
続いて、リスナーからの怪談リクエストのメールが読み上げられます。
おメールをいただいております。差出人「おじいちゃんの夢」さん、題名「怖い話リクエスト」。「東横名人、坂本さん、こんばんは。いつも楽しく聴いています。坂本さんは大変だったと思います。そんな中の復帰ありがとうございます」。
「お題リクエスト、坂本さんの怪談や最近気になる怖い不気味なものです。以前のキャンプだったか、東横名人の狂ったような相づちテンションで、あの時の坂本さんの怪談がまるで頭に入ってこないので、東横名人への怒り以外は何も覚えていません」。
「個人的に最近怖いなぁと思ったのは、祖母が血まみれで夢に出てきた。何を言っているのかわからず、その夢が3日間連続で続いたことでした。現実世界では何も起きていませんが、不気味でした」。
まあ多分その時の名人は怖かったのかな。
(前回の怪談は)須崎港の後半でバスで事故があってみたいな話だったんですが、めっちゃ普通に中央線がガタンガタン、めっちゃ人の気配が感じるから全然怖くないんですよね。だから怖くしようもあんまりなかったなっていう。ただテンションが高かったんでしょうね。
でしょうね。まあバスの事故でいうと、多分おそらく青木港だと思うんですけど。結構バス事故としては悲惨な事故だったんで、青木港のイメージが良くないのと、八つ墓村のポスターが撮られたところなので。青木港っていうだけで、ちょっとおどろおどろしいじゃないですか。
山は霊峰、駒ヶ岳と学校登山の怖い話
話題は、いま二人がいる木曽の山そのものへ。日本の山が持つ空気について坂本さんが語ります。
いやいや、それで言ったら富士の樹海の方がちょっと怖いかもしれないですね。
もちろん富士の樹海もっと怖いですよ。富士の樹海自体がね、そういう場所っていうイメージがあるじゃないですか。実際はそんなことないんやけど、磁石がぐるぐる回るとか、年に何回かご遺体を探し回るお仕事されてる方もいるじゃないですか。あまり行きたいとこではないんですよ、本来。
そもそも日本の山って結構霊峰的なとこ多いじゃないですか。ましてやこういう木曽の駒ヶ岳とか、その向こう側には御嶽山があるんですけど、昔からそういう信仰の対象の山になるので。やっぱり何かが違った空気が流れてますよ、御嶽山とかでも。
まあ駒ヶ岳自体はそこまででもないんですけど、やっぱりね、よく人が亡くなってる場所なので。毎年冬になったら何人も何人もここで人が亡くなるんで。
最近では、昔この中央アルプスの上の駒ヶ岳の方に、長野の中学はみんな登山をやるんですけど、たくさんの子供が亡くなって、映画にもなりましたよね。頂上に行ったら山小屋が嵐かなんかで飛んでなくなってて、子供たちが下山しようとするんだけど、どんどん倒れていって、大惨事になったっていう。
普通に怖い話ですからね。
なのに、いまだに長野県の中学って学校登山やりますからね。それがすごいなと思って。
なんかあるんですかね。普通だったらやめようって。
普通はやめようってなるんですけど、長野ではならないんですよね。山の国ですから、山に慣れとかないといけないっていうのがあるんでしょうけどね。
僕らが知らんだけで、いつもお世話になってる木曽駒冷水公園も、昔スキー場の頃なんかあったのかもしれないし、そういうのはどこにでもありますからね。ないとこないですから。
そんなこと言い始めたら日本中幽霊だらけでしょっていう。合戦場があったとこなんて。まあそういうこと言うと身も蓋もないんでね。
怪談は寂しがり屋 虫の知らせを信じる坂本さん
坂本さんは、怪談との付き合い方や「虫の知らせ」への向き合い方を語ります。
怪談とお金ってよく似てて、寂しがり屋なんですよね。怪談を喋ったり興味持ち始めると、周りから怪談が集まってくるんですよ。まあ昔言ったように、僕は怪談師っていう言葉が嫌いなんで、怪談師の人たちがいろんなイベントやり始めてから、怪談をやらなくなったんですけど。
怪談って年取れば取るほど喋る機会なくなりますよね。若い頃ってやっぱあるじゃないですか。名人、何聞いても怖くないでしょ。
怖くない。
多分名人みたいなタイプは実際そういうのに遭遇したとしても怖くないんだと思う。もしくは気づかないか。僕は結構怖がりなんで、何にでも結びつけるんですよ。
感受性が豊かですよね。
まあそう言うたらいいようですけど、考えすぎっていうこともありますけどね。やっぱり虫の知らせっていうのは僕は結構信用してる方なんで。親戚とか親族に何かあった時とか、何かに結びつけちゃうじゃないですか。でもそれでは説明のつかないような不思議なことっていうのは、世の中にはやっぱりあるんですよ。
(名人は)なんかそういうのは遭遇したことない?
(虫の知らせは)自分が生きてきた中ではあんまりないですね。
仏壇の生首と、チーンと鳴った夜
ここから坂本さんの原体験へ。大人になってから「あれはそうだったのか」と気づいた出来事を語ります。
子供の頃には気づかなかったけど、大人になってから、「あれそうやったんちゃうん?」っていうのはありますね。僕、小学生ぐらいの時までひいおばあちゃんが生きてたんですよ。明治生まれの。
ひいおばあちゃんはちっさい頃に新選組見たことあるみたいなこと言う人やったんで、本当に明治の人やったんですよ。ひいおじいちゃんが大きい食肉会社作って、大きい家に住んでたんですけど、ひいおばあちゃんも僕が中学生ぐらいの時に亡くなって。
最後は大阪住友病院で亡くなるんですけど、親戚みんな行くじゃないですか。俺は京橋の家に一人でずっと1週間か2週間ぐらいいたんですよ。夜も家で一人で、ご飯食べてテレビ見て寝てるみたいな、そういうのを何日か繰り返してて。
その京橋の家って、2階に仏壇の間があったんですよ。仏壇の上に部屋を作ったらあかんとか言うてたのかな。で、俺、小学校の時に、夜寝てて、仏壇の間で生首見たことあるんですよ。
いや、俺は夢やと思ってるんですけど。仏壇の間の隣の部屋に布団敷いて寝てて、夜中に起きて仏壇の方見たら、仏壇の前に生首が鎮座してはるんですよ。これ絶対夢や、早く寝よって言ったら、どんどん目覚めてきて。
もう一回怖いけど目開けるじゃないですか。そしたら仏壇の方を向いてはるんです、その生首が。俺の方は向いてない。仏壇をずっと見てはるんですよ。なんでこんな夢見るのかなって思いながら、ようやく寝れて。朝起きたらもちろん何もないですよ。
そういう経験を何回かしてたんです、京橋の家では。で、ひいおばあちゃんが入院してた時に、デブやったからサッポロ一番塩ラーメンを2玉、卵も2つ入れて食ってたら、その2階の仏壇間からチーンって音がするんですね。俺一人やのに。
最初は気のせいやなと思って、また塩ラーメン食べてたら、チーンって聞こえるんです、2階から。さすがに2回目はもう全身寒気して、ラーメンも喉通らへんし、今みたいにスマホもないから、病院の電話番号もわからへんし、誰にも電話できへんじゃないですか。
怖いから、玄関のドアのところに立って、すぐ外に出れるように靴履いて。1階中の電気全部つけて、靴履いたまま玄関んとこで震えてたんですよ。もういつでも逃げられる状態にしといて、じーっと耳をそばだてしてたら、ジリリリリリンって電話が鳴って、今すぐ病院来いって言われたんですよ。
さらに、その家の前が晒し場だったという話や、親族の長男が会社で亡くなった日の体調も語られます。
ちょっと大きくなってから親戚に「この家で俺昔生首みたいな見たことあんねん」って言ったら、「ああ、あの家な。よくありがちな」って言われただけ。
よく言われたのがね、ちょうど家の前がそういう晒す場所やったっていうんですよ。大阪城から京橋出てずっと行って、大阪城の入る手前が昔晒してたとこだよ、野江の辺とか、ずっとあの辺ねっていう話は聞いたんですけど。
でも考えてみたら、江戸時代に晒し首された人が、なんでうちの仏壇参ってんねんの話やないですか。うちの家自体はひいおばあちゃんとかみんな近江出身で、明治になってようやく大阪に来た人たちなので、別にそこが処刑場であろうと晒し首の場であろうと関係ないですよね。
ひいおじいちゃんの長男も会社で一人で亡くなってたんですけど、後から考えるとあの日ちょっと俺おかしかったなって思うんですよね。仏壇はなかったんですけど、なんかいつもと空気が違ってたんですよね、学校に行けないみたいな。
僕は阪神淡路大震災の時も仕事に行けなかったんですよね、前の日から。多分気圧の関係とかもあると思うんで。でも長男さんが亡くなった時も、朝からずっと気分が悪かったんですよね。ああいうのも後から無理やりつなげちゃいますね。僕は怖がりなんで。
テントが動く山、フクロウの声、南信州の闇
ここからは、坂本さんがキャンプ場で聞いた山の不思議な話が続きます。
長野に来てから、アウトドアが好きなので、ソロのキャンプ場で近くの人と喋ったりするんですよ。そういう人から聞いたちょっと不思議な話が一つあって。南信州のある無料のキャンプ場で、川を登っていくと開けた行き止まりみたいな場所があって、平日は一人。
夜テントを張って、一人で焚き火してご飯を食べて、9時ぐらいにテントの中に入って、チャック閉めて完全に戸締まりして寝袋に入るんです。その日はなかなか寝付けなくて、蒸し暑かったのか、「今日寝苦しいな」って思ってたら、向こうの川の上流の方からフクロウみたいな鳴き声が聞こえてくるんですって。
「ほーい、ほーい」って。最初はフクロウかミミズクかようわからんけど、だんだん近づいてきて、よくよく聞いたら「おーい、おーい」って聞こえるんですって。いや、これフクロウちゃうんちゃう。もしかしたら人間ちゃうん、遭難した人が下りてきてんちゃうか。
返事してえかどうか一瞬迷ったんですって。でもその「おーい」っていう声が、どう聞いても生きてるようには思われへんと。聞くだけでゾッとするような声。とにかくもうはっきり生きてる人間ってわかるまではじっとしとこうと思って、テントの中でじーっとしてたら、また山の方に帰っていったんですって、その声が。
結局のところ何もわからんよ。遭難してた人なのか、フクロウやったのか。ただ「早く明るくなってくれ」って、テントの中で一晩中ずっと震えてたっていう。まあ不思議なお話。
いやー、それは僕そんな怖がりじゃないけど、ソロキャンプはちょっと怖いですね。人が多少いるところでソロキャンプは全然したいけど。
前一回この木曽駒のここで、平日、2組か3組ぐらいだったんですけど、夜中にテント押されたことありますよ。ザザザザって。多分鹿やと思うんですけど。ザッザッザザッでまたテントをズズズって押すんですよね。自分でこれは鹿やと思うよって、いい気がしてるんですけどね。
さらに、登山のベースキャンプでテントの位置が微妙に変わっていたという話へと続きます。
登山好きな人が、ベースキャンプにテントを張って、明け方に出て、明るいうちに帰ってくると、微妙にテントの位置が変わってるみたいな。次の日行ってまた帰ってくると、また微妙に変わってる。誰か勝手に変えたのか、別の人が使ってるのか、よくわかんないけど、でも微妙に変わってる。気持ち悪いな。
そこにテントを張って、頂上行ったまま帰ってこなくなる人がやっぱりたまにいるんですよ。滑落したりして。その人の遺品ということでテントも残された遺族に戻したりするんですけど、その人のテントがあった場所ってちょっと嫌じゃないですか。なんか誰かが帰ってきてるような気がするらしい。
ここから僕の勝手な想像なんですけど、帰ってきた人はあれ、俺のテントじゃないって気づくんじゃないですか。俺こっち向きに張ったわけじゃないのに。で、自分のテントのようにして、また山に帰っていくわけですよ。
だから位置が微妙に変えられる。
山ってね、未だに結構不思議なことがあるらしくて。未だにタヌキに化かされたりするらしいですよ。一本道しかないのに、下から上がってきた友人と出会わないとかね。ずっと後ろから誰かついてくる、っていう話ももちろん未だにありますからね。
水争いと「厄介」の風習 南信州の闇深い話
怪談というより、この土地に残る「怖い」風習の話へと移ります。
南信州の上伊那の方は、結構水争いっていうのがひどい土地で。どこの田んぼに水引くかって。その湧き水のところに碑みたいなのが立ってるんですよ。水争いを苦にして、なんとか水を掘り当ててみんなのためにって、人柱になったような感じの。よく見たら明治みたいなこと書いてあって。いや、最近やんって。
水利権は怖いですよ。
もう水利権は本当に怖くて。一つの水がまず円形の丸いところに溜められて、そこから平等に水が分かれていくんですよ。誰が見ても公平に。そんなものがまだ大量に残ってる土地がここら辺しかないみたいな。どんだけこの水争いがきつい場所やったのかっていう。
南信州に来て、一番怖いなって思ったのは、その水利権の話と、あとはオジロコオバサっていう風習で。山奥の村では、一番下ぐらいに生まれた子供にはもう継がせる田んぼも山もない。そういう子供は嫁にも出さず、婿にも出さず、家畜のように家の中で使うっていう風習が、昭和の初めぐらいまであったらしくて。
怖いなあ。
俺が子供の頃ぐらいまではまだその生き残りがいたぐらいな。実際に戸籍を調べると「厄介」とか書かれてたらしいんですよ。あくまで僕が聞いた話ですけど、南信州の山奥の方ではあったっていうのを聞いて。マンモウ開拓団とか、いろんな話を聞いてると、結構闇深いなっていう感じはありますね。
諏訪にも松本にも怪談自体はあるんですよ。でも大体こっちで聞く怪談って、若い子の都市伝説みたいなやつで、僕が好きな奇妙な味とか後味の悪いやつではないんですよね。ほんまに怖いなって思ったのは、なんかどっかのトンネルの話とかはちょっと怖かったな。
トンネルはね、どこもやっぱ怖いなっていう。権兵衛トンネルはまだ結構綺麗な方だと思うんですよ。笹子とか通るの怖いもん、やっぱりまだ俺。
デジタルと幽霊、金縛りと斜め前の家
話題は現代らしいものへ。デジタル化と幽霊、そして坂本さんの家での金縛りの体験が語られます。
デジタルになっちゃったから、幽霊が出にくくなっちゃったっていう話もあるじゃないですか。写真とか心霊写真とかも。
だからあれはね、偽物じゃなくて、幽霊は印画紙にしか写らないんですよ。データでは無理なんです。頑張って印画紙に写ってるっていう。
いや、虫の知らせとかね、ある人多いと思うんですけどね。幸か不幸か、私はあんまり経験がない。幸せだな、ある意味。
僕の時は頑張って肩叩きに行くんで。
やめて。縁起でもないこと言うのやめて。怖い怖い怖い。そういうのが嫌だから、お互いの奥さんの電話番号は教えとこうねっていうことは(したんですけど)。
自分の中で怖い話とも思ってないんですけど、今年に入ってから金縛りに何回か遭ってるんですけど。特に金縛りがひどい日があって、目は開いてる感覚なんですよ。でも腕も足も動かない。最終的にうめき声出すんです、僕。
それが今年3回ぐらいあったと思う。そのうち2回、前と斜め前の家の人が死んでます。だから今年2回葬式やってんですよ、うちのその通り。
受けやすいんだなぁ。
いや、だから偶然やとは思うんよ。で、その3回目、本当にこれ先週の話なんですけど、やっぱり金縛りにあって、その時は途中で頑張ったら抜けれたんですよ。パッと窓の外見たら斜め前の家の2階の電気ついてるんですよ。もう亡くなって誰も住んでないのに。
え?え?どういうこと?
いや、よくわかんない。まあその後寝たんですけど、眠いから。もう金縛り慣れしてるんで、僕。またかよっていう。でも今年その町内からお二人亡くなったっていうのは本当なんです。もしくは虫の知らせでなくて、異様に勘がいいだけとかね。
勘がいいってなんか、なんかの変化を感じ取ったのかもしれないですね。周りの空気がちょっと変わるみたいな。
もう一人の方はまだ60歳ぐらいで、定年退職したばっかりみたいだったんですけど、原因が分からなくて。妹さんが結婚されてなくて一人やったんで、なんで亡くなったか未だに町内誰も知らないっていう。だから今家2軒空き家で。
より怖いし、またフッて目覚めたら電気ついてるっていうね。嫌ね、そんなん。
怪談はやさしい 木造の家とラップ音、そしてお別れ
最後は、怪談への向き合い方や、木造の家がきしむ音の話で締めくくられます。
まあ怪談リクエストだったんですけど、ちょっと不思議な話ぐらいで、怪談っていうほどのもんではなかったと思いますけど。怪談って一番優しいって思ってるんですけど。
でもね、星野源もなんか怪談をよく聞くって話をしたりとか、山口一郎、サカナクションも「僕寝る前に怪談のYouTube見るんだ」とかって二人とも言ってるんですよ。寝る前になんかそんなん見ちゃダメじゃんって思うんですけど。
引っ張られますよ、本当に。京橋の家も天満の古い家も、誰もいないはずなのに、トイレ入ってたらノックされる時ありますからね。急いでトイレから出ても誰もいないみたいな。
でもね、木造の建築はやっぱりラップ音しますよ。伸縮っていうの絶対あるから。
今住んでる家が軽量鉄骨なんですよ。あいつね、冬めっちゃ音鳴るんですよ。パーンっていうんですよ、本当に。ラップ音って言うには派手すぎん?っていう。夜中とか明け方にすごい音なるんですよね、鉄骨って。
まあ生きてるってことですからね、木もね。
この方のメールも、さらっと書いてたけど、とんでもない。おじいさんの血まみれなんて、さらっと書いてるけど、とんでもないこと言ってますけどね。
山の話は、一人が本当に好きな人でないとなかなか無理でしょうね。僕は基本的に周り電気だらけのキャンプ場が大好きなんで、ちょっとお祭り気分がある。夜歩いてても怖くないでしょ。
この滝の音が鳴ってるっていうのはちょっといいですけどね。完全な静寂じゃないから、怖くない。これでまたパーン。パキッ。いやいや、動物いるのも怖いし。
ということで、ごメールありがとうございました。それでは皆さんおやすみなさい。
さようなら。
まとめ
木曽のキャンプ場から、怪談リクエストに応えた一夜でした。坂本さんの生首や金縛りの原体験、山でテントの位置が変わる話、南信州の水争いや「厄介」の風習まで、はっきり怖いというより後からじわじわ効いてくる不思議な話が並びました。虫の知らせを信じる坂本さんと、あまり怖がらない東横名人の温度差も、この回の味わいになっています。
- 坂本さんは怖がりで虫の知らせを信じる一方、東横名人はあまり経験がなく怖がらない
- 仏壇の生首やチーンと鳴った夜など、坂本さんの原体験は特定の家や場所と強く結びついている
- 山ではテントの位置が変わる、声が近づいてくるなど、説明のつかない不思議な話が今も語られる
- 南信州には水争いの碑や「厄介」の風習など、怪談以上に土地の闇を感じる話が残っている




