結婚式の二次会で、前田さんは何を思いついた?
オープニングの話題は、同じ吉本のクラゲの渡辺さんの結婚式の二次会です。歌舞伎町の会場に、ウェディングドレス姿の奥さんといつもの赤いアロハ姿の渡辺さんが登場し、会場は大きく盛り上がったと前田さんは振り返ります。
その光景を見た前田さんは、自分も結婚式では「いつものカラタチ前田」でいたいと考えました。妄想の中の新婦は、もちろん推しである櫻坂46の武元唯衣さんです。
だからウェディングドレス姿の奥さんと俺が出てきてね。俺はいつもの衣装を着てるわけよ。
それネタじゃねえかよ。
前田さんの妄想はさらに膨らみます。唯衣さんがゴールドマン・サックスに勤める「ツーブロック野郎」と政略結婚させられそうになり、式の最中に前田さんが「ちょっと待った」と飛び込んで連れ去る、という筋書きです。
政略結婚
唯衣さんが周囲に「愛より金」と言われ、ツーブロックの男性との結婚を迷う
ちょっと待った
誓いのキスの直前にチャペルの扉が開き、前田さんが現れる
説得
「ツーブロだけはやめるんだ」と前田さんが訴える
湖畔の式
二人で会場から逃げ、森の中の小さな湖畔で式を挙げる
この妄想に対して大山さんは、そもそも気があるなら他の人と式を挙げていない、今の時代に政略結婚はほとんどない、と冷静にツッコミを入れ続けます。
前田さんの構想は細部にも及びます。保証人は唯衣さん側が秋元康さん、自分側が囲碁将棋の文田さん、受付は大山さん、新婦側の余興は櫻坂46のライブで、新郎側の余興は後輩コンビキウンダンクの漫才だといいます。
式の日取りは前田さんの誕生日である10月18日で、ちょうどM-1の2回戦前なので後輩の調整にも使ってもらうという計画です。大山さんは、櫻坂のライブと後輩の漫才を並べても「その落差えぐいなの笑い」にしかならないと切り捨てました。
独身税が始まったらオタクはどうなる?
結婚式の妄想から、前田さんは「早く結婚しないと独身税が始まる」と話題を移します。さらにそれが進めば、5年後には童貞税まで導入されるのではないかと、大山さんをからかい始めます。
エロゲでお前エロゲで(童貞)卒業しましたとか税務署には通用しねえから。
前田さんは、後輩に食事をおごろうとしても「大山さんたち童貞税払ってるんですよね」と気を使われる場面や、その税金で作られた高速道路をツーブロックの男性がアルファードで走っていく光景まで想像して並べます。大山さんは「ありえねえことばっか言ってんだから」と返します。
一方で大山さんは、取るならむしろ「ヤリチン税」のほうがいいと切り返します。女性との縁がモテる側に集中してしまうので、その分を出会いのない側に回すべきだという理屈で、前田さんもこの案には同意しました。
前田さんはここから、オタク界隈の変化に話を広げます。10年前、20年前のアイドル界隈や二次元界隈は陰キャだけで楽しんでいたのに、いつの間にか陽キャやイケメンが参入してきた、というのが前田さんの見立てです。
10年前、20年前は陰キャのオタクだけで楽しみ、キモいオタクもたくさんいた
陽キャやイケメンが参入し、オタク向けの仕事もアイドルなど見た目のいい人が担うようになった
前田さんは、本来なら芸人のオタクがやるはずだった仕事を、Snow Manの佐久間大介さんやキスマイの宮田俊哉さんが担っていると嘆きます。大山さんも「本物のオタクに仕事は来ないんですよ」と応じ、前田さんは「人は見た目が十割」とまで言い切りました。
最後に前田さんは、税を逃れるためにオタクだけの恋愛リアリティショーをやるしかないと提案します。大山さんは、あれは絵面がきれいだから成り立っているのだと一蹴しました。
番組終了危機と、アンジャッシュ渡部さんの重み
前田さんは、唯衣さんとの関係が「いい感じになり始めている」と主張します。根拠は、唯衣さんがYouTubeで黒のニューバランスと半ズボン姿でオーストラリアを旅していたことで、前田さんの普段の格好と同じだというのです。大山さんは「お前ほんとキモいよ」と返しました。
大山さんの近況は深刻です。大山さん唯一のピンのレギュラー番組「マジラフTV」は、マジカルラブリーさんと=LOVEの野口衣織さんがアニメを紹介する番組のスピンオフです。その本編を配信するATDXが、6月30日でサービスを終えることが発表されました。
本編が終了する場合、当然スピンオフも終わるじゃないですか。
番組の裏プロデューサーは「いいお知らせができるように頑張ります」と投稿しています。大山さんがX上で反応したところ、まったく関係のないリスナーから冷めたリプライが届き、そちらにも腹を立てたといいます。
大山さんは、収録で一緒になったアンジャッシュの渡部建さんとの再会も語りました。渡部さんは大山さんの休養を知っていて「無理せず気をつけてね」と声をかけてくれたそうです。
なんかやっぱ重みが違ったというか、なんか背負った人間の優しさというか、もう彼にしか出せないものがあるみたいな。
前田さんも、テレビで見ていた頃は気取った印象があった渡部さんが、白黒アンジャッシュで会ったときにはとても優しかったと振り返ります。
一人になった大山さんは二次会で何を見た?
話題はクラゲの渡辺さんの結婚式の二次会に戻ります。大山さんは一緒に行った芸人とすぐにはぐれ、周りがグループで固まるなかで一人になって気まずい思いをしたといいます。
そこで声をかけてきたのがマユリカの中谷さんでした。中谷さんは一緒にいようと言ってくれたものの、ずっと大山さんの股間を揉み続け、仲のいい人が来るとすぐにそちらへ行ってしまったそうです。
その後、大山さんは転々とした末にきしたかのの高野さんと会い、写真を撮りました。ところが前田さんも、高野さんが一人でプリクラを撮る様子を撮ってXに上げていたため、大山さんは「コンビでどっちも高野上げてんの気持ち悪い」とこぼします。
新郎の相方であるクラゲの杉さんは、イチゴを食べすぎて腸閉塞で入院し、欠席だったといいます。大山さんは、相方の結婚式に出られないという悲劇だったと話しました。
大山さんは、キリンの川島明さんのラジオ「川島明の寝言」の収録にも参加しています。スポンサーがEDや薄毛治療のクリニックだという話から、40歳手前の二人の体の衰えをめぐる下ネタの応酬になりました。
ミーグリで肘をついた推しは、自分を好き?
ここからリスナーのメールを紹介するコーナーです。1通目は、櫻坂46の石森璃花さんのリアルミーグリに制服で参加した高校生からの報告でした。
先日、幕張メッセの石森璃花のリアルミーグリに行きました。僕は高校生なので、周りとの差別化を図るため制服で挑みました。周りは30以上のおじさんばっかりだったので作戦成功です。前のおじさん3人と璃花ちゃんは少し距離がありましたが、僕の番になった途端、机に肘をついて距離がほぼゼロでした。これは璃花ちゃん、僕のこと好きですよね。
福 さんから
まず違いますね。肘をついたのはガキだから舐められただけです。
前田さんは、足が疲れただけかもしれないと付け加えたうえで、自分は唯衣さんにライブで会釈や一礼をされると話します。大山さんは、それは芸能界の先輩として気を使われているだけだと指摘しました。
2通目は、櫻坂46のBACKSライブで隣の席の男性に悩まされた大学生からの相談です。
今までのライブは女性親子席でしたが、その時は当たらず一般席で参戦しました。席に着くと、私の右隣には明らかにヤバそうなおじさんが。裏拍でペンライトを振る、コールではないところやMC中に大声で叫ぶなどの行動、さらにはライブ中にそのおじさんの右隣のオタクと喧嘩をし出す始末。櫻坂のおじさんオタクはこんな人ばかりなのでしょうか?
おたんこなすぴ さんから
えー、残念ながらこんな人ばかりです。
前田さんは、オタクは普通の見た目でもどこかズレているのだから、明らかにヤバそうな人はとんでもなくズレている、と説明します。対策を聞かれると、正規ルートで配信を見るのがよいと答えました。
前田さんによれば、配信でもお金はメンバーや運営に落ち、空いた席には別の人が行けます。安全な場所は女性親子席だけという前田さんの言葉に、大山さんは「どんだけ危険なライブなんだよ」と呆れていました。
推しと同期芸人が同じ時期にオーストラリアへ?
オタクニュースのコーナーで前田さんが取り上げたのは、唯衣さんがお正月休みに、同じ二期生の田村保乃さんとオーストラリアへ旅行したという話題です。前田さんが気にしたのは、まったく同じ時期にマユリカの中谷さんもオーストラリアへ行っていたことでした。
さらに中谷さんはXに「コアラのミーグリ行ってきた」と投稿していました。前田さんは、オタクでもない中谷さんがミーグリというオタク用語を使ったことを怪しみ、「コアラ」は唯衣さんの隠語ではないかと疑い始めます。
前田さんは、二次会で中谷さんとすれ違った際に股間を軽く叩かれたことまで「何かの合図」ではないかと考えます。中谷さんは唯衣さんと共演経験があり、売れていて紅白にも出ており、車もお金も持っている、というのが前田さんの不安材料です。
大山さんは、中谷さん本人には確認していないことを確かめたうえで、中谷さんを「観察対象」に入れておこうとまとめました。
メロンブックスの取り扱い停止は表現の自由の後退か
大山さんのオタクニュースは、メロンブックス ── 同人誌や漫画、アニメグッズを扱う専門店チェーン。実店舗と通販の両方を展開していますの通販で、人間と動物の性行為を描く同人作品の取り扱いが停止されたという話題です。作者のもとに同人担当から連絡が来て、通販では扱えないと告げられたといいます。
大山さんによれば、扱いが変わったのは販売経路によって異なります。
| 販売経路 | 扱い | 補足 |
|---|---|---|
| メロンブックス通販 | 取り扱い停止 | 同人担当から作者に連絡 |
| メロンブックス実店舗 | 販売を継続 | 今後は実店舗で扱う |
| DLsite | ダウンロード販売を継続 | 別サイトでの販売 |
大山さんは、オタクとしてはフィクションを楽しむ権利が狭まっていると感じる一方、時勢的に仕方ないという意見もあると整理します。前田さんは、別のラジオ番組でサンタクロースの実在をめぐる話がカットされたエピソードを挙げ、規制の厳しさを語りました。
大山さんは、触手や催眠など、二次元には幅広い性癖のジャンルがあると話します。そのうえで、フィクションの表現の自由は守られてほしいという考えを示しました。
もう一件は、アニメ『負けヒロインが多すぎる!』の舞台である愛知県豊橋市ののぼりの話題です。八奈見杏菜さんののぼりに白い汚れが付き、鳥のフンかどうかが話題になっているといいます。大山さんは高い位置にあるので鳥のフンだろうとしたうえで、清掃を呼びかけました。
趣味は友人の代わりか、恋人の代わりか
「オタクの格言」コーナーでは、リスナーがオタク活動から見出した格言が紹介されます。最初の投稿は、推し活のスタンスと深層心理の関係を分析したものです。
趣味が友人の代替か恋人の代替かによって推し活のスタンスが変わる。友達付き合いの代わりに趣味に没頭しているオタクは多趣味な人が多い。一方で、恋愛的欲求を趣味で満たしているオタクは単推しガチ恋が多い。
不健康運動 さんから
前田さんは、自分は恋人ができないから唯衣さんを追いかけているわけではないと反発し、「分かり合えないな」と言います。
次の投稿は、リアルミーグリに向けて体調管理や美容院、髭脱毛で身なりを整えるというものでした。格言は「アイドルはオタクが健康で文化的な生活を営む権利を保障している」です。
ドルオタ、アニオタ、鉄オタ、人間を相手にしてるのはドルオタだけですから。ドルオタだけが一番清潔感がある。
大山さんは逆に、今はきれいなイメージのアイドルにお風呂に入らない人が多いと指摘します。前田さんは、それは華やかな場所にいるアイドルが親しみを持たせる作戦で、特に女性ファンの多い野口衣織さんには効くのではないかと分析しました。
地方在住の社会人ファンからは、高市首相の発言をもじった「働いて働いて働いてまいります」という格言も届きました。前田さんは、オタクは推しという女王蜂に仕える働き蜂だと応じています。
オタクは神経衰弱のプロ?
次の格言は、推しのSNS投稿を照らし合わせる行為をトランプの神経衰弱に例えたものです。
櫻坂46の石森璃花さんがイルミネーションと一緒に写った写真をインスタグラムに投稿しました。この写真を撮ったのは誰だ?男じゃないだろうな。とにかく僕は不安でした。しかし、その翌日、石森さんの同期の中嶋優月さんが、石森さんの投稿と同じ場所で撮った写真を投稿したのです。
偏桃パンダ さんから
前田さんは、これは実際にオタクがやっていることだと認め、流れを説明します。
大山さんは、唯衣さんと中谷さんがすでに「ワンペア」なのではないかと前田さんをあおります。安心するための神経衰弱のはずが、前田さんはかえって不安になっていきました。
最後の格言は「ラジオにメールを送ってもモテない」です。大山さんと前田さんは、投稿者の言う「同じ目の色をした変態友達」は常連投稿者の偏桃パンダさんのことではないかと盛り上がりました。
吉本はオタクにとってホワイト企業になった?
エンディングで前田さんは、蛙亭のイワクラさんの話を紹介します。Snow Manのライブ当選日に劇場出番が入っていたものの、マネージャーが「Snow Manの方が大事」と調整してくれたといいます。
吉本興業ってさ、昔俺たちの先輩がブラック企業、ブラック企業って言ってたじゃん。今オタクにとって最高のホワイト企業になってるから。
大山さんは、後輩芸人の箕輪さんに会うなり「エロゲ」と連呼されたことに腹を立て、最果てフェスでお仕置きしたいと話しました。告知として、3月21日にカラタチ最果てフェス2026春の開催が決まり、YouTubeメンバーシップ先行が1月31日から始まると伝えています。
まとめ
この回は、推しへの妄想と嫉妬、独身税の冗談、表現規制という重めの話題まで、オタクの悲哀を二人の掛け合いで笑いに変えていく内容でした。
- 前田さんは、結婚式の妄想から唯衣さんとマユリカ中谷さんの旅行時期の一致まで、推しへの愛と嫉妬を全開で語った
- 独身税の冗談は、陽キャやイケメンの参入でオタク界隈が変わったという前田さんの嘆きにつながった
- 大山さんは、メロンブックス通販の取り扱い停止をきっかけに、フィクションの表現の自由を守ってほしいと語った
- リスナーの格言から、推しのSNS投稿を照らし合わせるオタクの「神経衰弱」のような行動が浮かび上がった

