秋晴れの日曜日、焼き鳥を焼きに行く朝
今日は10月26日の日曜日。天気は晴れで、最高気温22度のお出かけ日和の秋晴れです。
川上さんはこの日、地元の農業祭のお手伝いに出かける予定。若手農家の会である農政連の焼き鳥ブースで、朝から焼き鳥をひたすら焼くそうです。
朝ちゃちゃっと仕事を終わらして、急いで行こうかなと思っております。
そんな慌ただしい朝でも、配信はいつもの日曜恒例。各SNSに届いた質問やコメントに答える、まったりゆったりのお便りコーナーです。
経産牛を再肥育してブランド肉に変える牧場
最初のお便りは、Xで届いた引用リツイート。島根県で経産牛を専門的に再肥育する牧場の話題で、県議会でも取り上げられ、海外販路の拡大へと動きが広がったというニュースです。
この牧場は、島根県の家畜市場で廃用前のお母さん牛を買い取り、再肥育しておいしいお肉に変えているそう。関東や関西の有名店、さらには海外にも展開しています。
海外展開のためには認証が必要で、川上さんによると、この牧場は島根県の認証を受けて海外へ販売できる認可を得たとのこと。
本来役目を終えたお母さんたちも、また、本当だったら二束三文でもないですけど、黒毛和牛だったら切り落としとかで売られるのかな。それをまたブランドに変えるという、新しい試みをしている牧場なんで。
家畜市場で買い取り
廃用前のお母さん牛を市場から購入する
再肥育
時間をかけて肥育し、肉質を高める
ブランド化・販売
有名店や海外へブランド肉として届ける
AIと組んだニュースへの反応と、伸びる切り抜き動画
続いてはTikTokに届いたコメント。ドラクエのアイコンを使ったアイカさんからの絵文字コメントです。川上さんもドラクエ好きで、もうすぐ出るリメイクを楽しみにしているそう。
このコメントがついた動画は、農林水産大臣が鈴木憲和さんに変わったというニュースの切り抜き。YouTubeでもTikTokでも伸びていたそうです。
やっぱりトレンドとかニュースに合わせた投稿するとある程度再生数伸びるなという感想ですね。
酪農家しか味わえない、搾りたて牛乳の贅沢
研修生のお母さんから、YouTube経由で質問が届きました。「川上さんが配信中に飲んでいる牛乳は、川上さんのところで搾った牛乳ですか?」というものです。
答えは、まさに自分の牧場で搾ったばかりの牛乳。バルクのタンクから取って、殺菌もせずそのまま飲んでいるそうです。プロテインで割って、1日1リットルほど飲んでいるとのこと。
本当に良い子は真似して欲しくないというか、無殺菌の牛乳を飲むのは、お腹ゴロゴロしたりとか、菌がいますので、食中毒になる可能性もありますので、本当に良い子は絶対真似しないでください。
これはあくまで自己責任。川上さんは就農してからずっと飲み続けていて、大きな問題はなかったそうですが、酪農家でも加熱して飲んだほうがいいと話しています。
では一般の人はどうすれば搾りたてを味わえるのか。川上さんは、農家には自家消費が認められている点にふれ、こんな方法を提案します。
酪農家さんとお友達になって、ちょっとお茶しようよって言って、お家に行って、牛乳飲みたいなって言ったら、ちょっと加熱してもらえば、搾りたての牛乳が飲めるんじゃないかな。
また、6次産業化して加工・販売をしている牧場なら、低温殺菌された牛乳を買えることもあるそうです。
ホルスタイン共進会で島根県の牛が3席入賞
最後に嬉しいニュース。10月25日と26日に、全国ホルスタイン共進会が北海道の安平町で開かれ、その模様はYouTubeで見られるそうです。
25日の審査では、島根県の牛が第10部で3席、つまり3番目に入賞。川上さんは出品者や島根県チームに祝福の言葉を送りました。
しかもこの出品者は、去年インターンシップの職場体験で川上牧場に来た中四国酪農大学の学生さん。YouTubeやポッドキャストにも登場していた人物です。
島根県ほんとチーム一丸、島根県頑張った。何より出品者の方、本当におめでとうございます。
まとめ
日曜恒例のお便り回は、経産牛の再肥育から搾りたて牛乳、共進会の入賞まで、酪農のリアルがぎゅっと詰まった内容でした。届いたコメントに丁寧に答える姿から、川上牧場の温かさが伝わってきますよね。
- 島根県では、役目を終えた経産牛を再肥育してブランド肉に変え、海外展開へと動きが広がっている
- 川上さんは自分の牧場で搾った生乳を無殺菌で飲んでいるが、これは自己責任で、真似は絶対にしないよう呼びかけている
- 生乳は乳等省令で一般販売できず、加熱殺菌して初めて「牛乳」になる
- 全国ホルスタイン共進会で、川上牧場に職場体験に来た学生さんが出品した島根県の牛が3席に入賞した
