七月の牧場と牛乳月間を終えて
配信は七月二日の木曜日、天気は雨時々晴れの梅雨空で、最高気温は二十四度でした。
この一週間はずっと雨が降ったり止んだりの見込みで、七月中盤から後半には梅雨明けして暑くなると話されています。
この間に、牛にしっかりケアをしていく必要があるとのことです。
七月突入ということでありがとうございます。六月の牛乳月間ね、終わりました。牛乳月間が終わっても、この楽しみをつなげて、七月も牛乳しっかり飲んでいただけたら嬉しいなと思うところでございます。
木曜日の仕事として、汚物ともみ殻の回収があると話されています。
もみ殻は今期が最後で、新しい稲刈りが始まらないと出てこないとのことです。出張から帰ってきたばかりで、たまった仕事を片付ける予定だそうです。
牛乳月間の企画も好評で、#牛乳で歌おう企画は五十件を超え、未来のミルク画像投稿キャンペーンには百六十件もの投稿が集まったと報告されています。
リスナーからの質問「一番高い牧場と低い牧場」
この回の中心は、ポポポという配信アプリのポポポネームカンシンさんから届いた質問です。
牛さんの最高地での酪農は世界のどこでしょうか?ちなみに最低地での酪農も教えてください。高地で生産された牛乳と低地で生産された牛乳の味は違うのでしょうか?
牛は世界中で飼われていて、寒いところから暑いところ、高地から低地まで、昔から人間と密接に関わってきた生き物だと話されています。
詳しいところは勉強不足だったため、今回は調べてまとめてきたと前置きされています。
標高4000メートルの高地と海面下400メートルの低地
結論として、牛が飼われている高地の代表は、チベット高原やアンデス山脈の標高四千メートル級の地域だと紹介されています。
一方、世界で最も低い場所にある酪農場として知られるのが、イスラエルの死海周辺にあるキブツカリヤ{要確認: キブツカリヤ}だと話されています。海抜マイナス三百六十メートルからマイナス四百メートル級の場所です。
同じ牛でも片方は酸素が薄い高地で、もう片方は暑くて乾いた海面下の低地です。牛さんも出張先が極端すぎるって言いたくなると思います。出張してるわけではないな。
高地と低地で、環境がまったく正反対であることが強調されています。
以下は、両者の環境の違いを整理したものです。
酸素が薄く、寒く、草も少ない。牛は小型化したり足が強くなったりして、寒さや低酸素に耐える体になる。チベットではヤクや交雑種が大切に使われる。
夏は四十度を超える厳しい暑さ。大型ファンやミスト、日射を避ける牛舎、徹底した飼料管理など、人間が環境を整えて牛を守る。
高地と低地で牛乳の味は違うのか
気になる味の違いについては、標高だけで決まるとは言えないと説明されています。
牛乳の味を左右するのは、品種や餌、水、季節、乳脂肪分、乳タンパク質、衛生管理、加工方法などだと話されています。
高地の牛乳は草や飼料が限られ、乳量は少なめでも乳脂肪や乳成分が濃くなることがあるそうです。特にヤクの乳は濃厚で、バターやチーズに向いているとのことです。
低地の酪農は暑熱対策と飼料管理で安定生産を目指すため、味は環境というより管理技術の影響が大きくなると整理されています。
高地の牛乳は環境に耐えた濃さ、低地の牛乳は技術で守った安定感と言えるかもしれませんということです。
極限環境の酪農から見える牛乳の奥深さ
四千メートル級や海面下四百メートル級という数字は、イメージがつかみにくいと率直に話されています。
ホルスタインや日本の飼養管理を前提にしてきた身からすると、そうした環境で牛を飼う姿は想像がつかないとのことです。
ただ、長年その土地で飼われてきた牛は環境に適応して品種改良され、飼いやすい牛になっていると考えられると話されています。
同じ酪農でも全く別物の産業と思っていいぐらい違うんじゃないかなと思いますね。
極限環境の酪農では、自分のところや街、村で飲むのが一般的で、牛乳パックに詰める工程がないことも多いと推測されています。
だからこそ加工が進んだり、乳脂肪が高く少ない量でも回っていくのではないか、と話されています。
まとめ
リスナーの素朴な疑問から、世界の酪農が涼しい草原だけで行われているわけではないことが見えてきた回でした。高地は環境に耐えた濃さ、低地は技術で守った安定感。牛乳一杯の背景の奥深さが伝わる内容です。
- 牛が飼われる高地の代表はチベット高原やアンデス山脈の標高四千メートル級、低地の代表はイスラエル死海周辺の海抜マイナス四百メートル級。
- 高地では牛が小型化し寒さや低酸素に適応、チベットではヤクや交雑種が使われる。
- 低地の暑さには大型ファンやミスト、飼料管理など、人が環境を整える酪農で対応する。
- 牛乳の味は標高だけでなく、品種や餌、乳成分、管理技術など多くの要素で決まる。
- 詳しいリサーチ内容はnoteのメンバーシップ記事にまとめられている。
