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東京の広告会社から岩手の遠野に移り住み、400年続く郷土芸能「シシ踊り」の踊り手になった人の本です。見ているだけでは分からないことが、なってみると分かる。話は子どものごっこ遊びや、園の行事にもつながっていきました。
今回は木曽さんが『シシになる。 遠野異界探訪記』(富川岳/亜紀書房)を紹介します。
▼今回の話の流れ
東京の広告会社から岩手の遠野へ移住した人のノンフィクション/取材で通ううちに「踊りなよ」と誘われ、シシ踊りの踊り手に/シシ踊りは獅子舞よりずっと土着的で、小さい子が泣くほどちょっと怖い/シシになって踊るのは、子どものごっこ遊びに近い/遠野は、日常と妖怪の世界が分かれていない場所/子どもにとっては、妖怪もあの世もまだ地続き/大人になると、そこに境界線を引くようになる/知ることは、線を引いて分けること/言葉や数字にできるものほど評価される社会/分からないものを、分からないまま大事にできないか/大人から見ると、子どもそのものが異界/花巻まつりで、山車の太鼓を叩いてみた/翌日は観光客として見物。参加した日のほうが断然楽しかった/祭りは参加するものではなく作るもの、という人も/すぐ役に立つ本ではないからこそ、保育士さんに読んでほしい/園の行事は、大人が最高に楽しんでいい/高校3年間、合唱祭を口パクで通した川地さん/今の若い世代は、斜に構えるほうが恥ずかしい?/正面から取り組む、当事者になってみる/大人があえて子どもになる。それができるのは保育者ならでは
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BGM : MusMus