検証のために自転車圏内を電車で往復した
連休の月曜、天童を往復してきた。
目的は、クレジットカードを券売機に通したらポイントが貯まるのか、それだけを検証するためだ。
自転車で行ける距離を、わざわざ電車に乗って行ったわけである。いやー、大変だった。混んでたし。
ピーク時ほどではないけれど、天童南行きはやっぱりやばい。
そして結局、切符の方が(ポイントが)止まった。それこそ、山形でSuicaを使う理由がなくなったな、と思った。
そもそもSuicaが使える路線が限られている
山形市内は、もともとSuicaが一部対応駅になっているだけなんだよね。
だからまず路線が限定されている。
山寺駅が含まれているから、とりあえず仙山線はOK。ただし仙山線の全駅ではなくて、山形からだと山寺、作並、そして愛子から先だけだ。
しかも愛子から先に行くときにSuicaを使うかというと、使わないんだよね。
仙山線には「Wきっぷ」というものがあって、私は未体験なんだけど、愛子から先は普通に乗った方が安いんだ。
だから実際にSuicaを使うという選択肢が上がってくるのは、山寺と作並の2択しかない。
運賃を切り詰めると、行き先は山寺しか残らない
山形県内のほかの路線は、ほぼ全部というか、全くもって全滅だ。
運賃をちゃんと切り詰めていくと、いろいろ見えてくる。あれ、山寺しか行き先なくね?ってなるんだよね。
IC運賃の端数調整で、山寺駅は四捨五入でちゃんと得になっていた。
一方の作並は、1円の差が発生して、それが実費より高くなってしまった。そうなると、山寺しかマジで行き先がないわけだ。
Wきっぷが指定席券売機に移って、Suicaが完全に殺された
それでもSuicaが使えればいいよね、と思って調べていくと、券売機の話にたどり着く。
仙山線のWきっぷは、ちょっと前までなら改札の外の普通の券売機で買えた。
そこはカード式のSuicaが通るから、Suicaにきっぷ分を入れて、券売機のSuicaの画面だけで買うことができたんだ。
ところが、ここ最近からWきっぷは指定席券売機の方に移ってしまった。
そして指定席券売機はSuicaが使えない。
Suicaより安い券が、Suicaの使えない券売機で売っている。もうこれはSuica殺しとしか言いようがない。
結局、Suicaは発行する意味がない
しかもSuicaがまともに使える区間がない。そのうえ、Suicaしか使えない店というのももうほとんどない。
Suicaは一番日本で使われている電子マネーみたいな言い方をされているけれど、少なくともその「日本」に、ここ(山形)は入ってない気もするな。
使えないもん、マジで。持ってる意味がない。発行する意味がない、Suica。使う場所がないんだから。
ここは使えるんじゃないかと思ったのが、毎日乗っていた宮城交通の高速バスの、県庁前から駅までの270円の区間だ。
リーダーはついているから、普通に反応して乗れて、ちゃんと引き落とされる。でも、あれは宮城交通が禁じてるんだよね。ふざけんなよ、と思う。
同じプリペイドカードなら、交通系電子マネーより普通のブランドプリペイドの方がなんぼも使える。ちょっと意味わからない状況がずっと続いているわけだ。
まとめ
結局、山形の交通事情をひとつずつ切り詰めていくと、Suicaを使う理由がどんどん消えていく。券売機のポイント検証から始まったはずが、気づけば「発行する意味がない」というところまで来てしまった。いまの時点では、私はそう感じている。
- Suicaが使える路線が限られていて、実際の選択肢は山寺と作並の2択しかない
- 運賃を切り詰めると、端数調整の関係で行き先が山寺だけに絞られてしまう
- 仙山線のWきっぷが指定席券売機に移り、Suicaで買えなくなった
- 使える区間も店も限られ、山形ではSuicaを持つ意味を感じられなくなっている

