中断セーブのありがたさと、データが消える仕様のこと
YouTubeの投稿を整理していたら、ちょうど「真3HD」の情報が上がっていた。
まず目についたのが中断セーブだ。あれはかなりでかい。
中断セーブというと、再開するときにデータが消えるのが当たり前という感覚が私にはある。
初代ペルソナをずっとやってきた者としては、まあ当たり前にある現象だなと思うんだよね。
3DS版の「ストレンジジャーニー」も、中断セーブは消える仕様だった。
たしか当時の開発者Q&Aでも触れられていた気がする。石田さんが、もうそれなしにゲームできないと言っていた記憶がある。
それが全部ノクターンにも実装されるのか、と。本当にターミナルでセーブするだけじゃなくなるわけだ。
もっとも、セーブを分けたほうがいい局面は結構ある。アマラ渓谷なんかは絶対に必要だし、エスタターミナルは絶対に分けない。
そのうえで、意外と中断セーブが頼りになりそうだなというのが、今のところの感触だ。
DLCの「曲変え」に引っかかる
DLCは無難なところを揃えてきた印象だ。これ以上尖ったものは出さない、ということなのかもしれない。
ただ、一つ気になるのが曲変えだ。大マップと、その戦闘曲を変えられるというやつ。
でも元々の大マップの曲は名曲なんだよね。そこを差し替えたいかというと、迷う。
DLCで来る曲だと「十三の神話の東京」の曲は結構好きなんだけど、じゃあそれをVORTEXで聞きたいかというと、VORTEXの曲も名曲です、と言いたくなる。
そしてもう一つ、曲を変えられると聞いて思うことがある。
ノクターンのBGM、特に戦闘曲は、ただストリーミングで流しているだけじゃない。ダンジョン内の通常戦闘曲は、ランダムで異なるフレーズが出てくる仕様だったはずだ。
サントラには現れないフレーズがゲーム中に出てくるのは、皆ご存知の通りだと思う。曲を入れ替えられるとなると、その辺りがどうなるのか気になる。
凝った仕様は、そのまま交換できるのか
あんなふうに凝ったことをやっていると、その凝った部分もそのまま交換できるのか、というと、多分無理だろうと思っている。
DLCが適応できるということは、逆にそれを適応できるよう、作りが少し簡単になっている可能性もある。
でも、ダンジョン内の通常戦闘曲で突然違うフレーズが来るあの仕様は、最高なんだよね。
BGMといえば、ペルソナ2のことも思い出す。選抜のときの曲は、どこでバトルが終わってもちゃんと綺麗に終わるプログラムが入っていて、すごく気持ちよかった。
それがPSP版では再現できなかったらしく、専用にバトルリザルトを用意していたと聞いている。
個人的にはやっぱり原作のほうが好きだな、という気持ちが残る。
リメイクに完璧はないという前提
今回は世代が二つも違う。しかも「真3HD」はPS4版がPS5でも動く予定だ。
ソフトの世代としては変わらないとはいえ、その先まで動くとなると、仕様を全部フルの状態で保つのはなかなか難しいよなと思う。
そもそも、誰もが満足できるリメイクなんて現れ得ない。過去のアトラスマニアの反応を一つ一つ見ていけば、それは明らかだ。
原作は至高だと彼らは言うけれど、無理なんだよね。原作でしかできない体験を、皆それぞれやってきたわけだから。
まとめ
中断セーブは素直にありがたいし、DLCも無難に揃っている。ただ曲変えについては、ノクターンの凝ったBGMの仕様がどう扱われるのか、まだ引っかかりが残っている。原作至上主義に振り切れないまま、それでも発売を楽しみに待っている、というのが今の私の正直なところだ。
- 中断セーブは頼りになりそうだが、局面によってはセーブを分けるほうがいい
- DLCの曲変えは、ノクターンの戦闘曲のランダムなフレーズがどうなるか気になる
- 凝った仕様をそのまま交換するのは、多分難しいと思っている
- 誰もが満足できるリメイクはあり得ない、という前提でこの作品を見ている

