『のくちんのふたちん 〜コンビニでバイトする僧侶について〜』
この番組は僧侶なのにコンビニでバイトもしている蒼石盆太郎 (稲田ズイキ)が、仏教的な目線でコンビニについて語る番組です。
【2週間ぶりのシール貼りは手が震える。】
(今回のTOPIC)
- 1月8日(木)が2026年の初出勤
- 1月1日が木曜日だったが、僧侶としてお寺らしい仕事をせねばならず出勤できなかった。申し訳ない。
- 1月2日は檀家周りなどでなんだかんだ忙しい。
- 1月1日に休むと、勤務が2週間空いてしまう。これは盆太郎にとって問題である。
- 2週間ぶりのブランク明けのコンビニ出勤。通勤途中に急に不安になってきた。持ち物が自宅のカギしかないことが不安になった。「カバンとかパソコンとか必要ないんだっけ?」なんて思ってみたり。「せめてハンカチは必要?」なんて思った。
- コンビニに着いて安心した。制服からボールペンまで、そこにすべてがあった。
- 朝は値引きシールを貼ることから始まる。それが毎朝の決められた業務。
- バディの後輩・スガヤさん。10歳くらい年下の女子大生で梅田のドラッグストア出身。体育会系のできる女性・スガヤさんと久しぶりの再会。
- 嵐のような時間を4時間過ごしている、恐ろしい職場であるとこれまでポッドキャストで言ってきたが、スガヤさんは「こんなの余裕」「暇つぶしですよ」くらいな感じである。
- スガヤさんは3時間前から出勤しているので、「盆太郎さん、遅いですね。私もう働いてましたよ」というテンション。盆太郎は出勤と同時に尊厳を失う。
- なんとこの日、知らないシールが置かれていた。2週間出勤しない間に新しいシールが!
- 知らないシールについてスガヤさんに「これなんですか?」と聞かなくてはいけない。
- スガヤさんは「え?知らないんですか?」と言う。そのシールはもう使う必要がないシールだったので一安心。
- 2週間ぶりのシール貼りは手が震える。
- コンビニという世界に自分が入っていくことに対して身体が拒んでいる。ゆえに震えているのだ。この説に賛同してくれる人を求む。
- 僧侶は感受性の仕事。自身の毛穴を開く仕事である。コンビニは真逆の仕事。
- とはいえ、僧侶として普段やっている供養のやり方とコンビニでの仕事は近いものがあると考えている。
- でも、震える。
- コンビニに震えてしまう現象、そしてコンビニに対する自身の解釈がズレていることが怖い。
- スガヤさんにはこの恐怖を伝えないといけない。震えを伝えなくては。
- 「あ〜シール貼り終えた〜」と盆太郎が言うと、スガヤさんは「いやいや、そんな、シール貼っただけで!」と言う一連の儀式がある。
- 今日はシールを張り終えたときに「あ〜怖かった」と言った。するとスガヤさんは「何言ってるんですか、盆太郎さん」と茶化してきた。そこで「いや〜久々のコンビニは恐ろしいよ」と言った。すると「またまた〜」と茶化された。こっちは戦後のような気分なのに。悲しい。
- スガヤさんにはとにかく何も伝わらない。
- パスタひとつ持ってきたお客さんがいて、その方がなにかを呟いた。思わず聞き直したら「お箸ください」だった。
- スガヤさんはアスリートなのでひとつのスポーツを中学から大学まで打ち込んで極めし女。就活も決まり、この4月から社会人。だから、これまで打ち込んできたものを辞めた。これは盆太郎的な視点だと「未来に退屈している状態」「燃え尽き症候群」である。
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