📝 エピソード概要
MIMIGURI代表の安斎勇樹氏をゲストに迎え、「飽き」という感情との向き合い方を考える全4回シリーズの第1回です。新著『冒険する組織のつくりかた』の執筆を経て、自身が組織論に「飽きてしまった」という実体験を起点に、飽きることが創造性にどう寄与するのかを議論します。出演者それぞれの飽き性な一面を告白しつつ、対象への飽きと知的探求の継続性が共存する不思議な感覚を深掘りします。
🎯 主要なトピック
- 安斎氏の1年越しの出演: 体調不良による延期を経て、免疫力を高めるなどの準備を整えた安斎氏が満を持して登場しました。
- デイリー配信の「狂気」: 安斎氏と荒木氏が、毎日音声を配信し続けることの大変さと、ネタ帳としての音声メディアの役割について共感し合いました。
- 組織論への飽和感: 新著で組織論を語り尽くした安斎氏が、関連する過去回を聴く中で「組織論自体にお腹いっぱいになった」と告白しました。
- 執筆と出版のタイムラグ: 本が出版される頃には著者の関心が次へ移っているという、クリエイター特有の「飽き」とジレンマについて議論しました。
- 外部記憶としてのアーカイブ: 過去の思考を音声で記録し、番号で管理することで、飽きながらも新しいネタを生み出す手法が紹介されました。
💡 キーポイント
- 「飽き」は悪いことではなく、むしろ新しい何かを創造するための重要な源泉である。
- 具体的な「対象」には飽き続けても、知的好奇心に基づいた「探求の運動」そのものには飽きていないという二層構造が存在する。
- 自分の思考をパッケージ化して「外部記憶(アーカイブ)」に置くことで、過去の知見をレゴブロックのように再構成し、新たな視点を得ることができる。
- 強い「衝動」を持ってハマるだけでなく、どこか「冷めた」状態で関わり続けることも、一つの知的モードとして成立し得る。
