記事ができると、章ごとの要約と、聴きどころへ飛べる目次がここに並びます。いまは音声で聴けます。
台所で毎日使うボウルや片手鍋。その形を考えたのが誰なのか、知らないまま使っていることがほとんどです。民藝を名づけた柳宗悦の息子・柳宗理は、父の手仕事の考えに反発し、機械で同じものをたくさんつくる工業デザインの道を選びました。けれど晩年には、父がつくった日本民藝館を預かることになります。反対の方向に歩いた父と子は、何を見ていたのか。名前を残さず、使う人の暮らしのなかで完成する道具に、利他のかたちを見つめます。
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