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敬老会を「今年も一年、生き延びたことをみんなで祝う会」にしたら?
山梨と長崎の地方新聞を読みながら、勝手に日本の未来を考える「BMZの時々地方紙・ズームイン」。今回は、新聞の投稿欄を入口に、集まりの名前や、人の心に残る言葉について話します。
きっかけは、78歳の読者が寄せた、敬老会の名称や内容を工夫してはどうかという投稿。仕事や趣味を楽しむ元気な70代が多い今、「高齢者をお祝いする会」という形は、参加する人の気持ちに合っているのでしょうか。
お寺で開く敬老会の年齢制限をなくした経験から、誰かに祝ってもらうのではなく、お互いに今年を生きたことを喜ぶ集まりへ。名前を考え直すことは、その会を開く意味を考え直すことでもありそうです。
そこから話は、長く説明的になった本のタイトルや、お寺の活動の伝え方へ。「何をするのか」「自分にどう関係するのか」が伝わる言葉とは?
後半は、手話スピーチで全国一位になった山梨の高校生の記事を紹介します。幼い頃に先生からかけられた言葉を胸に、手話を学び続け、将来は子どもたちに夢を与える先生を目指す姿から、二人も恩師との思い出を振り返ります。
言った本人は覚えていなくても、受け取った人の中では、ずっと生き続けている言葉がある。同じひと言でも、その時の状況や関係によって、人生を支える力になるのかもしれません。
さらに、岡典子さんの『沈黙の勇者たち』や『ナチスに抗した若者たち』にも話が広がり、困難な時代に人を助けること、歴史を掘り起こす研究の大切さについても考えます。
敬老会から手話、先生のひと言、歴史の中の人々へ。
地方紙の小さな記事をきっかけに、人と人をつなぐ言葉と行動をたどる約23分です。
【主な話題】
・敬老会の参加者減少と、名称・内容の見直し
・年齢制限をなくしたお寺の集まり
・本のタイトルは、なぜ長く説明的になったのか
・手話スピーチと、相手を知ろうとすること
・人生に残る先生のひと言
・岡典子さんの著書と、歴史研究の大切さ
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