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どてらいが約100時間をかけて全5話を制作したパロディ『古畑任八郎』。
今回はその制作を振り返りながら、ふざけた企画を本当に面白くするために必要なものを考えます。
最初は1話だけのつもりが構想は膨らみ、気づけば全5話に。原作をなぞりすぎれば、ただの二次創作になってしまう。一方で、自分を出しすぎれば、原作への敬意が見えなくなる。
その間で、どこまで似せ、どこから離れるかを探っていきました。 第1話は古畑らしさを強く残し、その後は少しずつ原作から離れていく。
話が広がっても破綻しない構成や、読者に「そこを気にするのは野暮だ」と思わせる世界観は、どうすれば作れるのか。 なぜ私たちは、未来から来た猫型ロボットを当たり前の存在として受け入れられるのか。
【目次】
【要約】
00:00:00 頭から離れないネタ動画、面白さを支える職人芸
耳に残る言葉とリズム、かわいい映像、緻密な構成。一見くだらない動画ほど、作り手の技術が隠れている。
00:06:26 1話のつもりが全5話、約100時間の『古畑任八郎』
軽いパロディのつもりで始めた作品は、全5話のシリーズになった。作業時間を数えてみると、約100時間に達していた。
00:10:00 原作に寄せすぎても、離れすぎても成立しない
原作をなぞるだけでも、自分の主張を押し出しすぎてもいけない。好きと尊敬が見える距離を探る。
00:20:00 続きものを破綻させない、構成と編集の工夫
一話ごとの山場を作りながら、前後のつながりも守る。続きものでは、作家と編集の舵取りが欠かせない。
00:32:39 なぜドラえもんを自然に受け入れられる? 世界観を成立させる空気
未来から来た猫型ロボットがいても、誰も毎回は驚かない。設定を説明しきるのではなく、疑う方が野暮だと思わせる空気が世界観を支えている。
【漠然なる気付き】
【本日の漠然マイスター】
どてらい
物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。
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ハマナカ
紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。
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【インフォメーション】
もとむ! 投書(メール)職人!
ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?
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