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「みんなも頑張ってるんだから」。しんどそうなこどもに、大人がつい口にしてしまう言葉です。
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不登校気味の子や、体育に後ろ向きな子に、この言葉が出る場面は少なくありません。でも、現にしんどい子にとっては、体育館で見学席に座っていることも、給食の時間や放課後に学校へ来ていることも、すでにコンフォートゾーンの外。限界を超えているところに「みんなも」を重ねても、届かないんですよね。
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ここで大事なのは、今のしんどさは続かないという、時間の経過のイメージ。腕立て伏せ5回がやっとの人も、毎日続ければ2〜3週間で物足りなくなる。同じことを繰り返しているのに、しんどくなくなる。
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ところがこどもにはその未来が見えず、「みんなこのしんどさに毎日耐えてるんだ」と受け取ってしまいます。
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成長とは、しんどさに耐えられるようになることではなく、しんどくなくなること。自転車や車の運転を例に、「慣れる」という言葉が伝えてしまうものや、本人が楽しめることの中でさりげなくペースを上げていく伴走のしかたまで話しました。
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「成長した方が楽だよ」を押しつけにせず伝えるには、何が必要なんだろう。みなさんなら、こどもにどんな未来を見せたいですか。
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