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「先生」って呼ばれる回数が増えるほど、僕は子どもとフラットじゃなくなっていくんじゃないか——そんなことを、昨日一日を振り返りながら考えていました。
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午前中は子育てフォローアップ教室のお手伝い、午後は児童養護施設で子どもたちとキャッチボールやバスケ。ざっくり言えば「子どもと遊んだだけ」の一日なんですが、この「遊ぶ」という行為、実はそんなに単純じゃないなと。
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上下関係自体は悪いことじゃないと僕は思っています。技術や立場に差があるからこそ生まれる憧れだってあるわけで。ただ、対等な空気を作りたいなら、上にいる側が降りていくしかない。
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子どもを持ち上げようとしても、本当の意味でフラットにはならないんですよね。
児童養護施設では、落ち着けない子を膝の上に乗せて貧乏ゆすりみたいに揺らしたり、脇をくすぐったり。これ、平衡感覚(前庭覚)への刺激で、情緒の安定や脳の覚醒度に関わってくる支援の一種です。
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保育園ではうまくいかなかったのに、僕が抱えると落ち着く。関係性の力もあるけど、順番としては「この人と触れ合うと心地いい」が先にないと、関係性自体も育っていかない。
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相談室にこもってるだけじゃ、この仕事は成立しないなと改めて思いました。
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もう一つ考えていたのが「必要条件と十分条件」の話。「寄り添ってくれる大人が一人いればそれでいい」という語られ方、よく聞くじゃないですか。
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僕もその存在は大事だと思うけど、それさえあれば十分かというと、そうは思えない。能力や技術を高めることについても同じで、子どもが望んでいなくても、伸ばしておいて損はないというのが僕のスタンスです。
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強要とは違う。ただ、この考え方には「教育虐待っぽい」という反応をもらったこともあって——うーん、その境界線、皆さんはどこで引いていますか?
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