ChatGPTのDotsは何をしてくれる?「ヒトシ」が窓口になる使い方
ウミノさんはこの回で、ChatGPTの新機能「Dots」を使ってLINEスタンプを作っていると紹介しています。呼び方が「ドッツ」か「ドット」かは本人も迷いながら、ひとまず「ドッツ」と呼んでいます。
ウミノさんの理解では、Dotsは自主的に動いてくれるタイプのAIで、OpenClawのようなものだといいます。今月末まではチャットがある程度無料で使えるらしく、どこまで無料かは本人もよくわかっていないと話しています。
Dotsでできることは、基本的にはCodex ── OpenAIが提供するコーディング向けのAIエージェント。指示に応じてコードを書いたり、ツールを作ったりする作業を任せられますができることなら何でもできる、というのがウミノさんの説明です。ウミノさんはふだんCodexにツール作りをさせており、最近はLINEスタンプの作成を任せることが多いそうです。
そのうえでDotsの立ち位置は、複数のプロジェクトを同時並行で走らせ、それを管理してくれる存在だとウミノさんは捉えています。本人も「ちょっと違ったらごめんなさい」と前置きしたうえでの理解です。
私がやりとりするのはヒトシ、(Dotsに)ヒトシって名前を付けてるんですけど、ヒトシに連絡をすれば、他のタスクとのやりとりはヒトシがやってくれるみたいな感じですね。
ウミノさんにとってDotsを使う一番の利点は、やりとりの窓口が1つになることです。セッションは複数立ち上がりますが、それをヒトシがまとめ、進捗を見て「こんな感じでできましたよ」と報告もしてくれるといいます。
ウミノさんが依頼
ヒトシ(Dots)に「何々して」と伝えるだけ
ヒトシが指示
複数のセッションやタスクに作業を割り振る
ヒトシが報告
進捗を確認し、できあがりをまとめて伝える
一方で、Dotsに細かい指定をする場面もあります。たとえば「このプロジェクトはAstraでやりたい」といった希望は最初に伝えればそうしてくれるようですが、適当に任せると、ウミノさんの環境ではSolの中で動いていたそうです。
「みんなが言うほど自主的でもない」AIに秘書レベルを求める理由
Dotsを面白いと感じつつも、ウミノさんは「みんなが言うほど自主的でもない」という印象も持っています。言われたことはやるものの、自分から先回りして動くところまではいっていない、というのが現状の評価です。
もっともっと私は(AIに)自主的に動いてほしいんですよ。例えばメールを見に行って、この返事してないみたいですけど、大丈夫ですか?一応提案資料作っておきました。みたいなね。
ウミノさんが思い描いているのは、ただ指示をこなすAIではなく、気づいて先に手を打ってくれる存在です。本人は「私の要求が高すぎるのかもしれない」としながらも、その理想をこう表現しています。
メールを確認し、未返信に気づいて声をかけ、提案資料まで用意しておく秘書のような動き
言われたことはやってくれるが、自分から先回りするところまではできていない
同じ日、ウミノさんはClaude Codeにもがっかりする経験をしています。昔書いた長いブログ記事を大幅に改訂させようとしたところ、Fable 5.1を使っても、見た目を整えただけのような改訂にしかならなかったそうです。
さらにウミノさんは、Claude CodeとCodexの両方でできるようになった「クラウドで動く」仕組みにも戸惑っています。ブランチ ── プログラムの開発で、元のデータから枝分かれさせて別々に作業を進めるための仕組み。並行作業には便利ですが、慣れないとどれが最新か見失いやすくなりますのようなものがたくさんできてしまい、「元々のやつどこ行ったの?」となるのが非エンジニアには難しいといいます。
それでもDotsについてのウミノさんの結論は前向きです。ヒトシにお願いするだけで複数のタスクをまとめてくれるので使うのはとても便利で、名前やキャラクターを設定すると可愛く感じられて面白いと、試してみることを勧めています。
Kindle本『AI時短術100』は2年目のほうが売れている?
番組の最後に、ウミノさんは去年書いたKindle本『AI時短術100』を紹介しています。ママ向け、お母さん向けの時短術をまとめた本で、Kindle Unlimited会員なら無料、それ以外の人も499円で読めます。
久しぶりに収益を確認したところ、販売開始から今日までで約5万6000円になっていたそうです。内訳は、去年が2万9000円、今年に入ってからが約3万円でした。
本は普通、発売直後が一番売れるはずだとウミノさんは考えていました。それなのに今年のほうが去年より売上が高いことに、不思議さとありがたさを感じたと話しています。
まとめ
ウミノさんはChatGPTのDotsを「ヒトシ」と名付けて窓口役にし、LINEスタンプ作りなどの複数タスクをまとめて任せています。便利さを実感する一方で、秘書のように先回りして動くほどの自主性はまだないと感じており、Claude Codeやクラウド実行の使いこなしも今後の研究課題としています。
- Dotsは複数のタスクやセッションを管理し、やりとりの窓口を1つにまとめてくれる
- 名前やキャラクターを設定すると、使っていて愛着がわき面白い
- ウミノさんが求めるのは、未返信メールに気づいて提案資料まで用意するような秘書レベルの自主性
- Claude Codeでのブログ改訂やクラウド実行の仕組みには、まだ戸惑いがある
- Kindle本『AI時短術100』は、去年より今年のほうが収益が大きくなっている




