LINEスタンプ作りにGrokBotは使えるのか?
ウミノさんは1か月ほど前からGrokBotを試行錯誤しながら使ってきました。ただ、その評価は率直で、「いかんせん頭が悪い」と話しています。
なんかイーロンマスクがね、Opa55で動くようにしたとかって言ったらしいっていう話を聞いて、私は見てないんだけど、これは(Opa55)じゃないと思うな。
ウミノさんはイーロン・マスク氏の発言を自分では確認していないと断ったうえで、GrokBotの賢さに疑問を示しています。画像生成についても「微妙」という評価です。
GrokBotの画像生成で特に困っているのが、画像の一貫性の低さです。Grok Imagine ── xAIのAI「Grok」に搭載された画像・動画生成機能。テキストの指示から画像や短い動画を作れますで生成しているのか、Midjourneyで生成しているのかはわからないとしつつ、何度やり直させても絵柄がそろわないといいます。
例えばね、LINEスタンプだったら40個とか必要なので、同じような画像で違うポーズを40個を出したいのに、それができないんですよね。全然バラバラになっちゃう。
LINEスタンプ作成には使えそうだと思ったものの、結局は使えなかったというのがウミノさんの正直なところです。よく言われる「メールを確認させて返信文を作らせる」という使い方についても、頭が悪いのであまり任せないほうがいい気がすると話しています。
そこでウミノさんが今試しているのが、GrokBotの動画生成を使った動くLINEスタンプ作りです。元の画像はChatGPTで作り、GrokBotには動画化だけを任せる分担にしています。
ただし、この手順もまだ試行錯誤中です。LINEスタンプについてGrokBotにやらせているのは、今のところ動画化くらいだといいます。
Xの投稿分析は「使えるけど活かしきれない」
GrokBotのもう1つの使い道は、Xの投稿の取得と分析です。自分のつぶやきや他の人のつぶやきを取ってきて分析できる点について、ウミノさんは「これは結構使えると思う」と評価しています。
使えると思うんだけど、そこ(分析結果)をね、どう活かすかまで私ちょっとまだわかってないんですよね。
ウミノさんは実際に、自分のつぶやき、自分への返信、自分が行った返信や引用をGrokBotに分析させました。さらに伸びている投稿を拾ってこさせ、その傾向を調べて自分に活かすことも試しています。
しかし、GrokBotが出してきた投稿案はウミノさんの期待には届きませんでした。
「じゃあこういう投稿したらいいんじゃないですか?」って、もちろんね、提案させましたよ。全然ダメ。
「2023年だったら伸びたかもしれないけど、今じゃ無理でしょう」っていう感じの提案しかしてくれなくてですね。
ウミノさんは「私の頼み方も悪いんだろうけど」と付け加えつつ、Xの投稿分析も今のところうまくいかないのが正直なところだとまとめています。
一方で、GrokBotの良いところとして、さまざまな種類のBotがすでに無料で用意されている点も挙げています。マーケティングBotやブログを作るBotなど80個ほどあり、自分でインストールできるそうです。ただ、本体の賢さに不安があるため、入れても効果があるのかは疑問に思っているといいます。
ウミノさんはGrokBotのためにプレミアムプランに加入していて、料金は30ドル、日本円で4500円ほどだと話しています。お金を払っている以上、もっと使いこなしたいというのが今の気持ちです。
画像の一貫性が低く静止画スタンプには使えなかった。動画生成で動くスタンプを作る方法を試行錯誤中
取得・分析自体は結構使えるが、活かし方がまだわからず、投稿の提案は古い感じのものばかり
有料購読者向けに検討中の資格演習コース
最後にウミノさんは、NoteメンバーシップとSubstack ── ニュースレターの配信と有料購読をまとめて運営できるサービス。書き手が読者から直接購読料を受け取れますの有料購読に追加を考えている特典を紹介しました。
内容は、Udemyで提供する生成AIパスポート ── 生成AIの基礎知識やリスクへの理解を問う民間資格。一般社団法人生成AI活用普及協会が実施していますかG検定の模擬演習コースです。少なくともどちらか1つについて、一問一答で問題を解いていく形のコースを用意しようと考えているそうです。
コースを追加したら、有料購読者には無料クーポンを配りたいと話しています。ただし、収録時点ではまだ追加できていない段階です。
まとめ
ウミノさんはGrokBotについて、LINEスタンプ作成もXの投稿分析も期待どおりにはいっていないと率直に語りつつ、せっかく払っている以上もっと使いこなしたいという前向きな姿勢を見せています。
- GrokBotは画像の一貫性が低く、40個そろえる必要があるLINEスタンプ作りには使えなかった
- 画像はChatGPTで作り、GrokBotの動画生成で動くLINEスタンプを作る方法を試行錯誤中
- Xの投稿の取得・分析は使えそうだが、活かし方と提案の質に課題がある
- 無料で80個ほどのBotをインストールできる点は利点だが、効果には疑問が残る
- 有料購読者向けに、生成AIパスポートかG検定の模擬演習コースの追加を検討している






