見つからないなら作る。カレンダーと国旗クイズ
ウミノさんはこの回で、子どものためや自分のためにアプリを作るのはありかもしれない、という話をしています。ウミノさん自身、自分用や子ども用に作ったアプリをすでにいくつも持っています。
ウミノさんのアプリは、Substackの有料購読やnoteメンバーシップに入っている人には無料コードが出されています。詳しくは掲示板や特典一覧のページで確認でき、わからなければ問い合わせてほしいとのことです。
自分のために作ったアプリで特に重宝しているのが、「ぎっしりカレンダー」というカレンダーアプリです。たくさんの予定を月表示で一覧できるアプリが欲しかったものの、探しても見つからなかったため、自分で作ったといいます。
(予定を月表示で出せるアプリが)欲しいなと思っていて。でも見つからなくて、じゃあ作っちゃえっていうことで作ったアプリなんですよね。
息子さんのためにも、ウミノさんは2つのアプリを作っています。きっかけは、息子さんが国旗にハマっていることでした。国旗への熱を冷まさせないため、そして海外に興味を持つきっかけにもなるため、覚えておいて損はないと考えたそうです。
すでにiOSでリリースされているのが国旗クイズアプリです。このアプリには2種類の遊び方があります。
「日本」と発音され、日本・イギリス・オランダなど3つの国旗から正しいものを選ぶとピンポンと鳴る
日本の国旗の下に日本・ブラジル・ブルガリアと並び、順番に読み上げられてボタンが光る。正しい国名を選ぶとピンポンと鳴る
ウミノさんによると、国旗クイズアプリ自体は人気のジャンルですが、子どもでも遊べるものはなかなか見つからず、ニッチだったといいます。また、既存のアプリには広告が入っているものが多かったそうです。
子供が遊ぶアプリで広告を入れるのってちょっとね、抵抗があるんですよね。
うちの息子もそうなんですけど、広告の方に何か面白そうなゲームとかが出てきちゃうと、そっちが欲しい欲しいって言ってうざいんですよね。
そこでウミノさんの国旗クイズアプリは広告を出さない作りにし、無料で遊べる範囲と課金の範囲を分けています。
ウミノさんの考えでは、15カ国分遊べば品質がわかり、もっと遊んでみようと思った人が課金する形なら、無理のない設計になるということです。
作っている途中から子どもが待ちわびる国旗の塗り絵
国旗クイズとは別に、ウミノさんが現在作っているのが国旗の塗り絵アプリです。国旗の塗り絵アプリはすでにたくさんあるようですが、せっかくだから自分で作ろうと考え、AIに作ってもらっているといいます。
国旗の塗り絵アプリは、息子さんの食いつきがとても良かったそうです。収録の1〜2日前から「早く作って」「まだ?」と言われ続け、開発途中のバージョンで少し遊ばせたところ、まだバグが残っていたといいます。
でも夜にやりたいんですよ、私、開発は。あの、勝手にやっててほしいのね。
それでも息子さんが早く遊びたがるので、ウミノさんは取り急ぎ国旗の塗り絵を仕上げて遊ばせました。すると息子さんはとても楽しんだ様子で、「ブラジルがやりたい」などと有料版の国旗まで遊びたがったため、一時的に有料版も解放したそうです。
この経験から、ウミノさんは子どもが遊びたいもので、望ましいものなら作ってもいいと考えるようになったといいます。
買った方がね、品質高いものもたくさんあるじゃないですか。素晴らしいスマホアプリとかiPadゲームのアプリとかいっぱいあるし。
ウミノさんは市販のアプリを買って息子さんに遊ばせることもあるとしたうえで、それとは別に、自分で作るという選択肢もありだと感じたと話しています。
当たらなくてもいい。自作アプリを小さな収益源に
話しながら、ウミノさんはその場で新しいアイデアを思いついています。YouTubeには自分でゲームを作って登録できる仕組みがあるようなので、国旗のアプリをそこに登録してもいいのではないか、というものです。やり方を調べて、できそうなら試してみたいとしています。
ウミノさんは、自作アプリがちょっとした収益源になってもいいのではないかと考えています。ただし、大きく当たることはあまり期待していません。
多分十個、二十個ぐらい作ってきて。もちろんね、あの審査通ってないのもたくさんあるんですけど。
ウミノさんによると、これまで作ったアプリの中に当たったと言えるものはなく、スマホアプリの知識もまだ甘いといいます。それでも、お小遣い稼ぎのようなことができると面白いと前向きに捉え、リスナーにも挑戦を勧めています。
一方で、AIでアプリを作る際の注意点として、ウミノさんはトークン ── AIが文章を処理するときの単位。AIサービスの利用量や料金はトークン数で計算されることが多く、大きな開発作業ほど多く消費しますをかなり消費する点を挙げています。
開発に使っているツールはCodex ── OpenAIが提供する、AIにプログラムを書かせるコーディング支援ツールで、モデルはアストラかソウル6.1だそうです。ウミノさんは、Claude Codeでも同じように作れるだろうと話しています。
最後に、ウミノさんは概要欄に自分のアプリ一覧ページを載せたと案内し、遊んでみたい人はそこから試してほしいと呼びかけて回を締めくくっています。
まとめ
ウミノさんは、欲しいアプリが見つからないときや、子どもが夢中になっているものを伸ばしたいときに、AIでアプリを自作するという選択肢を示しました。大ヒットは狙わず、自分や家族の役に立ち、少しでも収益になれば十分という、身の丈に合ったものづくりの姿勢が伝わる回です。
- 月表示で予定をぎっしり見られるカレンダーが見つからず、自分用に「ぎっしりカレンダー」を作った
- 息子さんのために、広告なしで15カ国まで無料、580円で約195カ国を解放する国旗クイズアプリを作った
- 開発中の国旗の塗り絵は息子さんの食いつきが良く、望ましいものなら子どものために作ってもいいと感じた
- これまで10〜20個作って当たりはないものの、自作アプリを小さな収益源にすることには前向き
- AIでのアプリ開発はトークンを多く消費するため注意が必要





