ふくらPガチ恋勢からのDMは誰の仕業?
年明けの収録は、前田さんに届いた1通のDMの話から始まります。前回の配信で、前田さんは乃木坂46のメンバーと結婚したふくらPさんを「チー牛」と呼んでいました。すると新年早々、ふくらPのガチ恋勢を名乗るアカウントからDMが届いたそうです。
DMの内容は、チー牛は前田さんの隣にいる相方の大山さんのほうだ、というものでした。前田さんはこれを読み上げ、大山さんは即座に言い返します。
学歴もタレント力も顔もふくらPの方がお前の相方よりはるか上って書いてある。
うるせえんだよ。てめえ言ってる奴の方がチー牛だろうがよ。
前田さんが怪しんだのは、そのDMとほぼ同じタイミングで、後輩芸人のキウンダンカ安保さんから「明けましておめでとうございます」というLINEが届いたことでした。前田さんは、安保さんが乃木坂ファンであることや、黒縁眼鏡をかけていることまで持ち出し、同一人物ではないかと考察を広げます。
さらに前田さんが安保さんに返信した1時間後、そのガチ恋勢のアカウントは消えていたといいます。大山さんは「普通に最果てリスナーの嫌がらせじゃないですか」と受け流し、安保さんは反応が遅いので、反論が来るとしても放送の3日後だろうとツッコみます。
大山さんのもとには0時ちょうどごろに安保さんからあけおめLINEが来ていたことも判明し、前田さんは自分への連絡が30分ほど遅かったことに落ち込みます。前田さんに届いたあけおめLINEは、今年は安保さんからの1通だけだったそうです。
誹謗中傷とAI炎上、キモオタ老害にならない方法は?
DMの件を受けて、前田さんは自分もふくらPさんをディスったことを反省していると話します。そこから話題は、ネット上の誹謗中傷に広がっていきます。
前田さんがまず挙げたのは、ある審査員が前田さんに似ているとごく一部のリスナーの間で話題になった件です。その時期に、審査員への誹謗中傷をやめるよう公式から声明が出たといい、前田さんは自虐まじりにこの件をいじります。
続いて前田さんが取り上げたのは、アイドルオタクとして知られる有名漫画家の炎上です。前田さんの説明によると、その漫画家はSTU48のメンバーの投稿写真をGrok ── イーロン・マスク氏が率いるxAIが開発した生成AI。X(旧Twitter)上で利用でき、画像の生成や編集もできますで勝手にビキニ姿に加工し、本人や別のメンバーから抗議を受けていました。
前田さんにとって怖かったのは、その漫画家が50歳だったことです。十数年後の自分の姿に見えてしまったといいます。
今回の件で何が怖いって、自分でもちょっと俺(も)そうなりそうって思っちゃったことなんだよ。
未来の自分が見えねえんだよ、今俺は。
大山さんは、同人誌などの二次創作が生まれること自体は仕方がない時代を生きてきたとしつつ、時代の移り変わりに対応する必要はあると話します。そのうえで、推しの竹本ゆいさんにオンライン握手会で「結婚して」と言うのをやめろ、と前田さんにくぎを刺します。
前田さんは、漫才で竹本さんを題材にして、本人から「やめてください」と引用リポストされたら生きていけないと嘆きます。大山さんも、そうなればM-1にも出られなくなると返し、相方として巻き込まれる立場から反応しています。
推しの結婚で、オタクは何にショックを受けるのか?
前田さんは、声優の結婚報告に対するオタクの反応も紹介します。学生時代からの交際相手と結婚したという報告に「他人の彼女を応援してたのか」と怒ったり、直前に発売されたコラボヘッドホンを「結婚資金の集金か」といじったりする声があったといいます。
大山さんは、オタクは幻想を抱き、処女性を求めることもあると指摘します。そのうえで、もう認めたほうがいいと前田さんに迫りますが、前田さんは「付き合ってません」と抵抗を続けます。
俺たちオタクは気持ち悪いまま生きて、気持ち悪いまま野垂れ死ぬんだよ。
でも一生懸命オタクなりに生きてんだよ。
前田さんは、童謡「手のひらを太陽に」の歌詞を引き、ミミズやオケラやアメンボと並べて「オタクだって」入れてほしいと話します。大山さんは「オタク全体を下げるな、お前だけ下げろよ」と返しています。
前田さんが語るオタクのショックの正体は、推しと結婚できなかったことではありません。それが無理なことは、オタク自身もよくわかっているといいます。
前田さんによれば、オタクは推しも自分も誰のものにもならずに生きていくと勘違いしているそうです。だからこそ、推しが結婚すると、推しだけが人生のステージを進め、オタクだけが取り残されたと感じて動揺するのだと説明しています。
思い込み
推しも自分も、誰のものにもならず生きていくと勘違いしている
出来事
推しが誰かと付き合ったり結婚したりする
感情
推しだけが人生のステージを進め、自分は置いていかれたと感じる
松浦亜弥の言葉に、オタクの救いはあるのか?
大山さんは、オタクも婚活をしたほうがいいと提案しますが、前田さんは37歳で未経験だという大山さんにやり返します。そんなときに前田さんが思い出すのが、松浦亜弥さんの言葉だそうです。
私、皆さんの人生にまで責任持てませんからねと。
私が将来結婚するとき、一人だけ幸せになってて怒らないでくださいね。その時は皆さんも幸せな環境になっててくださいね。
大山さんは、全盛期に言った言葉かどうかで印象が変わると尋ねますが、前田さんはいつの言葉かはわからないと答えています。それでも前田さんは、この言葉に泣けるといいます。
前田さんが注目するのは「幸せな環境」という言い方です。「結婚して幸せな家庭を」ではないので、独身でオタ活を続けていても、本人が幸せならそれでいいという含みがある、と前田さんは読み解きます。
大山さんは「40過ぎてオタ活してるのは幸せじゃない」と返しますが、前田さんは、それは数年後の自分たちのことだと反論します。前田さんによれば、松浦さんは交際が知られていたのに、結婚の際には祝福が集まったといいます。
大山さんはこの話から、推しが先に牽制の言葉を残しておけば、結婚のときに祝福されやすいのではないかと提案します。前田さんも「なるほどね」と納得していました。
オンサロの投票が会員数の3倍に。「戦国乱世現象」とは?
ここで大山さんから、年明け早々の悲しいお知らせが告げられます。オンラインサロンで、大山さんの3人目の軍団員を決める企画を行っていました。
候補生をサロンのラジオに呼び、お客さんの投票で決める仕組みです。サロン内に投票機能がなかったため、投票はXで行うことになりました。
大山さんは会員数を知っているので、投票数の想定もしていました。ところが開始1時間で想定の数に達し、現在は会員数の3倍の投票が集まっているといいます。
人を信じた俺がバカだったと。
大山さんは、この状況をエロゲ「戦国乱世」の例えで説明します。大山さんの話では、ソフトは10万本売れた一方で、ネットで公開された修正ファイルは100万回ダウンロードされていました。その差の90万人は違法ダウンロードで遊んでいたのではないか、という話です。
大山さんは、サロンの音声を聴いていない人まで投票していると考えられるため「非常に迷惑です」と話し、正直に投票してほしかったと残念がっています。
エロゲ福袋から「当たり」が消えたのはなぜ?
大山さんは、今年はお金に不安があったため、恒例のエロゲ福袋を買わなかったと明かします。もう1つの理由として、エロゲショップのトレーダーが、1〜2年前から福袋の販売をやめていることを挙げています。
大山さんの考察では、福袋に詰めるほどのレアな在庫がもう流通していないそうです。福袋はハズレだけでなく当たりも入れる必要があるため、当たりのエロゲがなければ成り立ちません。
さらに大山さんは、在庫が少ない理由として、インバウンドで外国人観光客がエロゲを買っていることを挙げます。前田さんも、トレーダーの袋を持った外国人を電車で何人も見かけたと話しています。
大山さんは、ここ10年ほどエロゲ福袋の動向を追ってきたといいます。10年前は当たりが多く、ハズレでもお得だったのに、近年は値段割れしたものもあると話します。今年の5万5000円と10万円の福袋も、個人的にはワクワクしない内容だったそうです。
10年ほど前は当たりが多く、ハズレでもお得感があった
近年は値段割れもあり、今年は当たりの報告が見当たらない
大山さんは、10万円のプラモデルの福袋に8万円分しか入っていなかったとネットで話題になった件にも触れ、オタク業界の福袋のあり方が変わりつつあるかもしれないと話しています。
バンブーさんの顔写真が「ヤクザ」として拡散された事件
大山さんは、体調が万全でないためコミケを休んだことを報告したあと、Xで起きた騒動を紹介します。エロゲ業界で知られるバンブーさんの写真が、他人のDMで勝手に使われたという件です。
大山さんの説明では、男性が女性にDMを無視されたことに怒り、ヤクザのような脅しのDMを送りつけました。その中で「俺はこんな顔してる」とバンブーさんの写真を貼り、それを見た女性が「マジのヤクザが来た」と騒いで大きくバズったそうです。
バンブーさん本人も「勝手に画像を使うな」と反応し、それも話題になったといいます。前田さんは、数ある顔の中からなぜバンブーさんを選んだのかと疑問を投げかけ、大山さんは「今年はいいことがありますように」と締めくくりました。
際どい衣装でバズる推しを、オタクはどう受け止める?
「普通オタ」のコーナーでは、ラジオネーム「曖昧三センチメートル」さんからの相談が紹介されます。
私はとある女性Kポップアイドルのオタクをしているものなのですが、最近その推しアイドルがTwitterで不本意なバズり方をしており、複雑な気持ちです。年末のライブで着用していた衣装が少し際どく、明らかにそれ目的だろうなというアカウントが多数、そのライブ映像をリツイート、引用コメントしているという状態なのです。
曖昧三センチメートル さんから
可愛いしスキルもある子なのにこれでバズるのかという気持ちもありつつ、正直自分も元々少しエロい目で見ていたため、僕の方が先にエロいと分かっていたのに、といった謎の気持ちもあって情緒が安定しません。前田さん、アイドルオタクとしてこの感情分かってくれますか?
曖昧三センチメートル さんから
相談に出てきたアイドルは、Kep1erのダヨンさんだそうです。前田さんは、Kポップとしてはそこまで際どい衣装ではないとしたうえで、最初はそういう広がり方をするものだと答えます。
前田さんが例に挙げたのは小池栄子さんです。最初はグラビアで注目され、バラドルとして開花し、今は女優として活躍しているという流れです。
大山さんは、カラタチ自身もかつて「一歩間違えれば犯罪者」というキャッチコピーで見られていたと振り返ります。過激なライブに呼ばれても、ネタ自体は正統派のしゃべくりで、過激なライブでも普通のライブでもウケなかった時期があったそうです。
前田さんは、ケンドーコバヤシさんも最初は際どいネタをしていたが、今はNHKの朝の番組にも出ていると話します。大山さんは、いろいろな売れ方があるので、本人が良ければ見守ってあげましょうと相談に答えています。
塚地さんの本音と、ズリネタリウムの衝撃
「最果てのオタニュース」で、前田さんはドランクドラゴンの塚地武雅さんのXでの投稿を紹介します。ももいろクローバーZのファンである塚地さんの相方・鈴木拓さんが、ももクロの紅白の総合司会を務めることになったという件です。
前田さんが読み上げた塚地さんの投稿には、相方とももクロが仲良くしている姿を生で見るのはつらく、見には行けないという本音がつづられていました。「冗談じゃない。なんだこの差は」と荒ぶったあと、最後には「僕の狭い心が悪い」と謝罪し、鈴木さんの成功を願う言葉で締めていたそうです。
前田さんはこの気持ちがわかるとし、大山さんがピンで櫻坂46と共演するオファーが来たら断れと迫ります。大山さんは、すでにマジラフTVでアイドルと共演していると明かし、仕事なら受けると返しています。
続いて大山さんが紹介したのは、コミケで話題になった「ズリネタリウム」です。エロゲ「対魔忍アサギ」の企業ブースが、星座に見立てた光で女の子の星座を作るという企画を行っていたそうです。
大山さんによれば、ブースでは煩悩の数にちなんで108商品を用意し、家で見られるカートリッジ型の商品も8800円で売られていたといいます。大山さんは「エロゲ業界もまだまだネタが尽きない」と評し、前田さんは「やけくそになってる感じある」と返しています。
二軍と三軍の違いに、オタクの悲哀がにじむ
「最果てのセンセイ」のコーナーでは、久しぶりに「あなたが思う二軍と三軍の違い」の投稿が読まれます。合コンに清潔にしてくるのが二軍、心理戦の本を読んで臨むのが三軍という投稿に、前田さんは逆ではないかと疑問を挟みます。
誕生日に予定がないことを親に気遣われ、ケーキを用意されて胸が苦しくなるのが三軍という投稿には、前田さんが「ケーキが用意されてるだけでありがたいと思え」と返しています。
ウニの卵に自分の精子をかけようとしたという投稿には、大山さんが「ヤバすぎる」と反応します。前田さんは、ゴジラがゴリラとクジラの合体だという話に脱線しつつ、最初の作品は社会的な映画だったと語っています。
かつて好きだったクラスメイトの結婚報告を知る以前に、そもそもクラスメイトのSNSを知らないのが三軍という投稿は、2人にも身につまされる内容でした。大山さんは中高の同級生から一度も連絡が来たことがないと話し、前田さんはアメトーークに出ると連絡が来ると答えています。
最後の投稿は、推しと二人きりの部屋に閉じ込められた状況を題材にしたものです。大山さんは、生々しい投稿のあとだからこそ、大喜利として作り込まれた投稿に安心すると話していました。
櫻坂の京大生メンバーと、石井の闇落ち
エンディングで前田さんは、櫻坂46の勝又春さんが京都大学に通っていることを公表したニュースを紹介します。以前オタニュースで取り上げた高学歴アイドル「学歴の暴力」のメンバーが、「学歴の暴力終了のお知らせ」と投稿していたそうです。
大山さんは、元ペンギンリンダの石井さんからオタニュースのネタがたまに届くと明かします。今回届いたのは、声優の楠木ともりさんが学生時代からの交際相手と結婚したというニュースでした。
石井さんは内田真礼さんのファンで、内田さんの結婚で大泣きし、自分がガチ恋だったと気づいた人だそうです。大山さんは、石井さんの文面に「みんなも早くこっち側に来てほしい」という一行があり、私怨が入りすぎていると感じてネタにするのをやめたと話しています。
4月改編を前に、2つのラジオの行方は?
大山さんは、年末のライブの話はABCラジオの番組でする予定だと告知します。TBSとABCの2つのラジオを双方で盛り上げたいという狙いで、4月の改編期を前に、どちらも続けば「すごいこと」だと話しています。
前田さんは、高校時代からラジオを聴いていて、終わった番組を何本も見てきたと答えます。オズワルドさんの番組が終わったときは、普段来ない偉い人が収録に来ていて、そこで告げられたという話も紹介しています。
さらに、カラタチ最果てフェス2026春の開催も発表されました。3月21日土曜日に、前回と同じ下北沢の北沢タウンホールで、昼・夕方・夜の3回公演を予定しています。
大山さんは、前回は即完せず苦戦したと振り返り、今回売れなければいよいよ危ないかもしれないと話します。前田さんは豪華なゲストを呼ぶしかないとして、14年前から魅力に気づいていたというドンデコルテの渡辺さんの名前を挙げていました。
まとめ
この回のカラタチは、DM騒動や福袋の変化といった笑い話を重ねながら、推しを持つオタクがどう生きるかという前田さんの悩みに何度も戻っていきます。推しの結婚が「誰かのものになる」寂しさであることや、松浦亜弥さんの言葉にある「幸せな環境」という考え方に、オタクなりの救いが示されていました。
- 前田さんは、推しの結婚でショックなのは結婚できなかったことではなく、推しが誰かのものになることだと語った
- AI加工による炎上をきっかけに、前田さんは自分もキモオタ老害になるのではないかと不安を口にした
- 松浦亜弥さんの「幸せな環境になっててくださいね」という言葉を、前田さんは独身のオタ活も肯定する含みとして受け取った
- 大山さんは、エロゲ福袋から当たりが消えた背景に、レア在庫の減少とインバウンド需要があると考察した
- 3月21日に、カラタチ最果てフェス2026春を北沢タウンホールで開催することが発表された

