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■今回の要約
明治の身分制廃止後、社会はなぜ「人種が違う」という虚構まで作り出して新たな排除を必要としたのか。近代化が進む中で生まれた優生思想や「難村」の烙印など、差別が構造化されていく歴史を黒川みどり氏とともにたどります。
「寝た子を起こすな」という言説の裏で差別が温存され、結婚などの局面で露骨に噴出する現実。曹洞宗が向き合ってきた差別戒名の歴史やネット上の差別動画問題にも触れ、差別の実態をタブー視せず明るみに出す重要性を語り合います。
■タイムスタンプ
00:00 オープニング:近代化がもたらした光と影を問い直す
01:40 近代化のパラドックス:豊かさと合理化の裏で生じた排除
03:15 解放令の皮肉:身分制廃止後に生まれた新たな境界線
05:30 「難村」という烙印:国民統合の障害と見なされた被差別部落
06:20 虚構の「人種説」:差別する側が求める絶対的な安全地帯
11:10 優生思想の罠:近代の知がもたらした偏見と「家」意識
13:50 永続の観念とコスパ感覚:世代間で変わりゆく「家」への執着
18:40 身近にある結婚差別:感染症差別や地域偏見と共通する心理
20:25 曹洞宗と差別戒名:痛恨の歴史を掘り起こし向き合ってきた歩み
24:20 「寝た子は寝ていない」:タブー視が差別を温存する現実
25:35 意識調査の盲点:「仕方がない」に潜む無自覚な差別心
28:15 ネット時代の差別動画:水面下の好奇心に向き合い続ける覚悟