「遅刻メールが数秒で作れた」というリスナーの声
今回のきっかけは、YouTubeネームQさんから届いたコメントでした。
川上さんの配信でAIを知りました。今では遅刻しそうになっても、すぐメール文面を作って送れるようになりました。ありがとう川上牧場。
川上さんはChatGPTが出てからずっと、365日AIを触り続けてきたそうです。
そこで今回は、Qさんのようなメール作成に加えて、生活や酪農の現場で使えるコツを深掘りしていきます。
メール文面を「自分らしく」書かせるコツ
AIを使えば、遅刻連絡やお礼メール、定型文が数秒で作れます。言葉選びに迷いやすい人ほど助け舟になる、と川上さんは話します。
ポイントはシンプルで、主語と目的だけ入れれば文が完成するという点です。「柔らかく」「丁寧に」といったトーン指定もできます。
さらに、自分らしい文章にしたいときは、AIに自分の癖を覚えてもらうのがコツです。
ブログとかがあれば、自分のブログの記事を見せれば、その文面に合わせてAIが作ってくれたりします。
音声入力を使って、AIとキャッチボールのように3分ほど会話するだけでも、自分の言い回しを覚えてもらえるそうです。
一方で、上司や社外の人に送る丁寧なメールを作りたいときは、役割を先に伝えるのが効きます。
あなたはビジネスのエキスパートですよ、というのを最初に提示すると、ビジネスのスペシャリストとして答えてくれます。
プロンプトもAIに作ってもらう
AIへの指示文はプロンプトと呼ばれます。この指示文自体も、自分で考えるよりAIに作ってもらう方が簡単だと川上さんは言います。
たとえば作りたいゴールを先に伝えて、こう聞くのがおすすめです。
遅刻しそうなメール文面を完璧に出したい時には、どういうプロンプトでお願いしたら100点になりますか、みたいな聞き方をすると、AIがそのプロンプトも作ってくれます。
成分表を読ませて飼料設計。酪農家ならではの使い方
ここからは酪農家目線の活用法です。川上さんは10日に一度届く牛乳の成分検査を、そのままAIに入れているそうです。
成分表を読ませると、飼料設計や飼養管理、環境づくりのアドバイスをもらえます。
用途に合わせて、専用のカスタムAIも作っています。
- バルクの成分検査を見せると解説してくれるAI
- 子牛の下痢など、治療法を相談できる獣医さん役のAI
- 毎日の農業ニュースを朝6時にまとめて送るAI
- 雨が降りそうなときに通知してくれるAI
メール文面用には、自分のブログ記事をすべて読ませて、川上哲也さんの文体に近づけたAIも用意しているそうです。
こうした仕組みで、農作業まわりの多くがほぼ半自動みたいな感じになっている、と話します。
夏休みの子育てにも。勉強からお出かけ準備まで
夏休みで子どもが家にいる家庭にも、AISは役立つと川上さんは言います。
参考にしているのが、教育に詳しい石田勝紀さんの書籍やブログです。
川上さんは、石田さんの発信を読み込ませたAIを作り、子どもの悩みや勉強のわからないところに答えてもらっているそうです。
さらに、お出かけの準備にも使っています。翌日からの万博へ向けて、子ども目線の持ち物リストをAIに作らせ、LINEでそのまま送るという使い方です。
まとめ
遅刻メールのような身近な場面から、飼料設計や子育てまで、川上さんはAIを生活と仕事の両方に取り入れていました。難しく考えず、目的とトーンを伝えることから始めてみてくださいね。
- 遅刻連絡やお礼メールは、主語と目的を入れるだけで数秒で作れる
- 自分のブログや音声入力で癖を覚えさせると、自分らしい文面になる
- 丁寧なメールは「あなたはビジネスのエキスパート」と役割を先に伝える
- プロンプト自体も「100点にするには」とAIに作ってもらえる
- 成分表を読ませた飼料設計や子育て相談など、専用のカスタムAIも活躍している





