嫌々登っていた子どもの頃から、また登り始めるまで
登山の話といっても、まずは私の登山体験の話になります。
記憶に残ってるのは小学生ぐらいから。父親がアウトドア派で、バイク、釣り、登山、キャンプと、まあそんな感じの人でした。
当時は正直、登山なんて嫌だったんですよね。父親の権限が強い家庭だったので逆らえず、行く予告があると憂鬱になって、当日頑張るみたいな感じでした。
地元は福岡で、東京とは違って四方を山に囲まれてるようなところ。住んでるところも山の途中みたいな場所だったので、遠出しなくても登りやすい山がそこら中にあったんです。
そんな調子で中学生ぐらいまでは登ってて、高校生ぐらいからやらなくなりました。
また登り始めたのは30代のとき。飲み会で「久々に山登りたいんだよね」って話したら、登山を趣味にしてる友達がいて、じゃあ今度一緒にって話になったんです。
山って一人で行くと迷ったら死んじゃうので、知ってる人と一緒のほうがマシですからね。38歳ぐらいで、30代のうちに一回富士山に登ってみたいって話したら、その友達が富士山も毎年行ってるベテランで、じゃあ行こうって決まりました。
五回だけの登山経験。高尾から日光まで
そこから登山を趣味にしてみようとなったんですが、始めてから結局5回ぐらいしか行ってません。2018年からなので、もうそれなりに経ってるんですけどね。
2018年は2回。1回目は富士山の前にどのぐらい登れるか確認しようってことで、陣馬山から高尾山までの縦走をやりました。
始発で行って、高尾駅からバスで陣馬山の登山口まで。午前中に陣馬山を登りきって、お昼ご飯を食べて、夕方4時ぐらいまでかけて高尾山まで歩きました。
高尾山に着いたときは体力ヘロヘロで、リフトすら使わせてもらったぐらいです。でも高尾山口には温泉のレジャー施設があって、そこに浸かって帰るのが最高なんですよね。
あとは日光の男体山にも行きました。始発で行って急いで登って下りてきたら、もう日が落ちちゃって。
ヘッドライトをつけても、ライト以外は全部真っ暗。知らない道だったら迷いそうで、すごく怖い経験をしました。
男体山は山頂が森林限界で、しかも上は吹雪。吹雪の中でご飯を食べるっていう、なかなかつらい思いもしましたね。
あとは富士山に1回と、家族で子どもを連れて高尾山に行ったくらい。子連れのときはリフトで登ってリフトで降りるだけなので、登山って言っていいのか微妙なんですけど。
命を守るための装備が、そのまま趣味になる
登山の面白いところの一つが、装備なんです。命を守るためっていうのが大きい理由なんですけど、登山専用のギアをあれこれ買い揃えるのが、けっこう楽しいんですよ。
まずはリュック。持っていく量が多いので、ビジネス用だと入りきらないんですよね。背中がくっつかないよう隙間が空いてたり、腰のベルトにポケットが付いてたり、体への負担を分散する工夫がいっぱいあって面白いです。
帽子も欠かせません。森林限界より上は日差しを避けるものがなくなるので、360度つばのついた帽子をよく被ってます。これは最近の猛暑のとき、普段使いにも役立ってますね。
登山靴は、靴底が3センチぐらいあって足首までカバーしてくれるタイプ。実はこれは安いやつで、7000円ぐらいでした。1万何千円が主流なんですけど、安くても全然使えてます。
意外と満足度が高いのが靴下です。3足1000円のじゃなくて、3000円ぐらいのウールのやつを買いました。
羊毛が肌に触れる作りになってて、汗をいい感じに吸ってくれて、靴下の中がずっとサラサラなんです。体感の満足度がいちばん高い装備かもしれません。
あとはストック、それから水筒ですね。水筒は面白くて、リュックを下ろさずに水が飲めるタイプがあるんです。
水筒の底にチューブがついていて、それをリュックの肩紐に固定しておくと、飲みたいときにチューブをくわえるだけで水分補給ができるという仕組みです。
これは2018年の富士山のとき、他の人が使ってて便利そうだなと思って買いました。ただ洗いにくいので、糖分の入った飲み物を入れるとカビたりするのだけ気をつけてます。
ご飯も楽しみの一つです。私はいつも雑炊のレトルトを選びがちで。味気ないんですけど、パウチだからゴミが小さくて、スプーンを突っ込めばすぐ食べられるんですよ。
富士山の当日スケジュールと、いまの悪あがき
今回の富士山は山小屋を使うので、ご飯が出るのがありがたいです。初日の夕飯はカレー、朝方に出発するときはお稲荷さんのお弁当がもらえるらしいんですよ。
当日は朝5時40分台の電車に乗って、JR大月まで行って、そこからバスで五合目へ。10時半ぐらいに五合目に着きたいなと。
そこから登り始めて、八合目の山小屋に2時ぐらいに着く予定です。山小屋に入れるのが15時以降なので、1時間休憩して、晩ご飯までゆっくりする感じですね。
夜8時に寝れば、朝2時に起きるまで6時間眠れる計算です。今回は一人ずつのセパレートらしいので、意外とゆっくりできそうなんですけど、逆に暇を持て余すかもなと思ってます。
深夜2時に山小屋を出て、ご来光が4時半ぐらい。2時間かけて山頂まで行って、日の出を待ちます。
そのあとはお鉢巡り。火口をぐるっと一周するやつで、1時間ぐらいかかって結構きついらしいです。下山して、九合目じゃなくて五合目まで戻って、そこから温泉に浸かって帰るのが理想ですね。
問題は体力です。テレワークで、通勤するだけで疲れを感じるような今の状態なので。
富士山が決まってから、リングフィットアドベンチャーとフィットボクシングで付け焼き刃の悪あがきをしてます。付け焼き刃になるのかっていうのはあるんですけど、少しはやったっていう気持ちが欲しいんですよね。
今回は山小屋を使うので、天気さえ良ければかなり余裕のあるプランだと思ってます。中学生でもお年寄りでも行けるようなスケジュールじゃないかなと。
無事に富士山を登れたら、次はせっかく買った装備を活かして、もうちょっとトレッキング的な山にも行きたいなと思ってます。レインコートも今回1万いくらで買ったので。
次に書くときは、富士山どうでした?っていう感想が言えるといいな。生きて帰ってこれるといいな。じゃあ今日はこのぐらいで。さよなら。
まとめ
年に一回登るかどうかの私ですが、それでも登山は立派な趣味です。子どもの頃の思い出から、揃えてきた装備、富士山の当日スケジュールまで書いてみました。
- 嫌々登っていた子どもの頃を経て、30代で友達に誘われ登山を趣味にした
- リュックや水筒、ウールの靴下など、命を守る装備を揃えるのが登山の楽しみの一つ
- 今回は山小屋を使うので、天気さえ良ければ余裕のあるプランだと考えている
- 体力に不安があるので、直前はリングフィットで付け焼き刃の悪あがき中



