保護犬の名前から生まれた「ミルキー」というニックネーム
第16回のゲストは、ネイル歴9年のミルキーさん。SNSではミルキーという名前で活動していますが、これは本名ではなくニックネームだと話します。
ミルキーっていうのは犬の名前で。
ミルキーは保護犬の名前で、最初にインスタグラムで使った名前をそのまま自分の呼び名にしているそうです。特別な由来があるわけではないといいます。
どうしてっていう、あんまり理由はないんですけど。最初にインスタでミルキーっていうのにしたので、そのまま。
犬を飼う人のコミュニティでは、飼い主が「ミルキーママ」と呼ばれることもあるそうです。ただ、ほかの人は普通に本名で呼び合うことが多く、ミルキーさんはニックネームのまま定着したと話します。
テレビ特集を見て、お店の前をウロウロした出会い
いつかとミルキーさんの出会いは、2017年のお店のオープン間もない頃でした。きっかけは、LECTの店舗を一つずつ紹介するテレビ番組だったといいます。
テレビでレクトのお店を一つずつ紹介していくっていうのがありましたよね。あれでたまたま見てたら、itsuka KIT DESIGNのネイルサロンをやられていて。
番組を見て「いつか行ってみたい」と思ったミルキーさんは、お店の前をウロウロしていたところ、たまたま出てきたいつかと出会い、そのまま入店したと振り返ります。
お店の前でちょっとウロウロしてたんですよ。そしたらいつかさんがたまたまいらっしゃって。
ジェルより先に「手のお手入れ」をすすめられた最初の一歩
ミルキーさんはもともと足のネイルはやったことがあったものの、手は未経験でした。ジェルネイルに興味を持って来店したそうです。
足のネイルはちょっとやったことがあったんですけど、手はやったことがなくて。ジェルネイルに興味があって行ったんですけど。
ところが、いつかから提案されたのはジェルネイルではなく、まず手のお手入れを先にすることでした。その日はお手入れだけを受けたといいます。
手のお手入れ先にした方がいいですよと言われて。
そのお手入れがとても良かったことが、通い続けるきっかけになったとミルキーさんは語ります。
当時のitsuka KIT DESIGNは、今までになかったネイルサロンを目指し、ケア中心やセルフジェルネイルを推していた時期でした。手のネイルもフットのネイルも、まだ扱っていなかったといいます。
9年で広がったネイルの楽しみ方
開店から9年が経ち、お店のサービスは大きく広がりました。サブスクやセルフでのジェルネイルなど、選択肢が増えたことをミルキーさんも実感しています。
いろいろ提案してもらったりして、すごい楽しんでます。
ミルキーさんはお手入れを中心にしつつ、気が向いたときには自分でジェルネイルをすることもあるそうです。以前はマニキュアが中心でしたが、通い始めてから手のケアが生活に定着したと話します。
ネイルから始まった、山登りへの挑戦
ミルキーさんの世界の広がりは、ネイルだけにとどまりません。いつかが最初の頃に取り組んでいたさまざまな活動が、挑戦のきっかけになったといいます。
(いつかさんのお店で)いろいろやられてたじゃないですか、最初の頃って。あれですごい楽しくて。私もなんかいろいろやってみようかなと思ったのも、きっかけ、そこですね。
お店の行動指針は「いつかきっと」を「今日」に、今やろうというもの。その一つが「いつかきっと登山」という企画でした。
登山企画の当日はあいにくの雨で、実際には山に登れませんでした。それでも、この出来事の前に友達から登山を教わって興味を持ったことが、その後の山登りにつながっていったといいます。
実はあの雨だったんですよ。それで結局登山はしてないんですけど、その前に友達から登山のことを教えてもらって興味ができて。それからずっと自分で山登りはしてます。
雨で登れなかったその日は、もみじ饅頭を食べたり寿司を食べたりして過ごしたと2人は振り返ります。お店とお客様が外に出かけるきっかけは、それまであまりなかったといいます。
苦手だった野菜が、料理を楽しむきっかけに
もう一つ、ミルキーさんの世界を広げたのが「いつかの野菜便」でした。毎月いろいろな野菜が届くサービスです。
実はミルキーさんは野菜が少し苦手だといいます。それでも、見たことのない野菜が届くたびに調べて料理を作るのが楽しいと話します。
いつかさんの野菜便で毎月いろんな見たことない野菜とか来るじゃないですか。それでいろいろ調べたりして、こんなのもできると思って作ったりしてると、ちょっと楽しいです。
野菜便にはお客様同士が料理をシェアするチャットがあり、ミルキーさんもそこに写真を載せているそうです。自分の料理を披露する場面は普段あまりなく、少し恥ずかしくもあると語ります。
(野菜便の)チャットで皆さん結構いろいろ美味しそうに載せられてるので、ちょっと私も頑張ってみようかなと思って。
最近はチャットのメンバーでスパイスカレーを一緒に作ったこともありました。ミルキーさんのご主人が「どこのお店のカレーのキットか」と尋ねたほど好評だったといいます。
どこのお店のカレーのキット?って聞かれて。主人。
音声で聞いた人と、リアルで会える1周年パーティー構想
この番組そのものも、ミルキーさんは毎回楽しみに聞いている一人だといつかは話します。
これは本当に楽しいです、聞いてる。こんな方がいらっしゃるんだと思って。毎回楽しみに聞いてます。
いつかは、番組の収録を続けて1年が経った頃に、ゲストとして出演した人たちを招いてパーティーを開きたいと構想を語ります。お店のオープン日である4月25日が目標です。
1年経った時に、4月25日が私たちオープン日なんですけど、そこでポッドキャストのゲストに来てくださった方をお呼びしてパーティーしたいなと思ってるんですよ。
1年で50名ほどのゲストにインタビューできる見込みで、番組で声を聞いていた人同士がリアルで顔を合わせる場にしたいといいます。
いつかは、美容の店には夜の店やカフェのような常連同士の横のつながりが少ないと感じており、大人のコミュニティみたいな感じでやりたいというのが今年の目標だと話しました。
一人で北アルプスへ。ミルキーさんの今年の目標
いつかに今年の目標を聞かれたミルキーさんは、北アルプスへの登山を挙げます。時期は10月ごろをイメージしているそうです。
驚いたのは、その北アルプスに一人で行こうと考えている点でした。一人で登れるものかどうかは自分でもわからず、これから山友に聞いてみるつもりだといいます。
私一人で行こうかなと思ってるんで。
一人で行きたい理由を聞かれると、ミルキーさんは「誰も行ってくれる人がいない」と答えつつ、挑戦したい気持ちをのぞかせます。
誰も行ってくれる人いないので。
富士山については、登るのではなく眺めるものだと考えているそうです。目指すのはあくまで北アルプスだと語りました。
富士山は見るものだと思ってるんで、私は。北アルプスの方が。
まとめ
テレビで見たネイルサロンとの出会いから始まったミルキーさんの9年間は、ネイルにとどまらず、山登りや料理へと自然に広がっていきました。「いつかきっと」を今日にするというお店の姿勢が、一人のお客様の挑戦を後押ししてきた回でした。
- ミルキーさんはテレビ番組でお店を知り、店前でウロウロしていたところをいつかと出会って通い始めた
- 最初はジェルではなく手のお手入れをすすめられ、その心地よさが9年続ける入り口になった
- お店の登山企画や「いつかの野菜便」が、山登りや料理への挑戦のきっかけになった
- いつかは、番組ゲストを招く1周年パーティーで、お客様同士の大人のコミュニティを作りたいと考えている
- ミルキーさんの今年の目標は、一人で北アルプスに登ること





