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#1-50. がん既往歴のRA患者でのbDMARDsとがん再発リスク (RMD Open, 2025年)
2025年8月18日 05:00·8分23秒
今回のエピソードでは、固形がん既往のある関節リウマチ(RA)患者の治療におけるがん再発リスクに関する研究を取り上げます。この全国規模研究は、がん寛解RA患者の生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬(bDMARDs)(TNFi、リツキシマブ含む)と従来の合成DMARDs(csDMARDs)のがん再発リスクを比較しました。主要な知見は、bDMARDsがいずれのタイプでもがん再発リスクを統計的に有意に増加させなかったことです。これは、がん既往RA患者へのbDMARDs投与の安全性に指針を与え、日々の治療選択に有用な情報です。しかし、統計的検出力の限界のため、臨床的に重要なリスク増を完全に排除できない点も考慮し、その臨床的意義を考察していきましょう。
引用元: Westermann R, Cordtz R, Duch K, et al. Cancer recurrence risk with bDMARD treatment in patients with rheumatoid arthritis and a history of cancer: a nationwide Danish register-based cohort study. RMD Open. 11:e005247, 2025.
DOI: 10.1136/rmdopen-2024-005247
注: この音声概要は個人の解釈に基づくものであり、元の論文の正確な内容を