GPT-5.5は何が変わったのか
OpenAIは2026年4月23日にGPT-5.5をリリースしました。しぶちょーさんによると、GPT-5.5は前のモデルを単に賢くしたものではなく、複雑な目標を理解してツールを使い、途中で確認しながら複数ステップの作業を最後まで進める力を強化したモデルと位置づけられています。
しぶちょーさんはGPT-5.5の特徴を、一問一答の精度よりも「ゴールに向かって進んでいく力」が上がった点だと説明します。コーディング、調査、情報整理を統合して分析する総合力が強くなった、というのがOpenAI側の説明です。
だから一問一答の精度が上がったというより、一生懸命ゴールに向かって進んでいってくれるぜみたいな。
かねりんさんが「エージェント的なってこと?」と尋ねると、しぶちょーさんは、コーディングやリサーチのような実務領域で完成度の高いアウトプットを出せるようになったのがGPT-5.5だと答えます。
一方で、かねりんさんはGPT-5.5がすでに使えることにも気づいていませんでした。しぶちょーさんが先週から使えると伝えると、かねりんさんは特に感動はなかったと率直に話します。
特になんか特段別になんか感動なかったな。
ベンチマークでは圧倒的、でも体感は「AIソムリエ」?
GPT-5.5の違いがわからないというかねりんさんの感想に対して、しぶちょーさんが持ち出したのが、以前から提唱している「AIソムリエ」という言葉です。モデルのバージョンが上がっても、素人には微細な違いしかわからないという意味です。
AIソムリエなんです。もうだから、コクです、コク。コク、香りがいいよね。
我々が20年物30年物を飲んだとて、違いはわからないのと一緒で。5.4だろうが5.5だろうが、あんまよくわかんないと。
かねりんさんは、数字が上がるとすごくなった気がするだけの「プラセボ」ではないかと返します。しぶちょーさん自身も、GPT-5.5を使っていて「めっちゃ賢くなった」という感じはそれほどしないと話しています。
ただし、GPT-5.5のベンチマークスコアは大きく伸びています。SNSでは、Anthropicが限られた企業にしか提供していないClaude MythosMythosと比べても遜色がないと驚く声が出ていたそうです。
しぶちょーさんは、Mythos、Claude Opus 4.7Opus 4.7、GPT-5.5のスコアを並べると確かに到達しているような数字になると認めつつ、スコアですべての性能が測れるわけではないと指摘します。かねりんさんはこれを「ベンチマーク ── AIモデルの性能を、決められた問題セットで採点して数値化する評価方法。スコアの高さが実際の使い勝手と一致しないこともありますの罠」と表現しました。
こう栄養価の高いとこだけを見せて、レモン300個分のビタミンCみたいな。そういう感じですよ。
GPT-5.5とベンチマークの話は、公表された数字と使い手の体感のずれとして整理できます。
他の追随を許さない数字が並び、SNSでは「Mythos級」と騒がれた
しぶちょーさんもかねりんさんも、5.4との違いをはっきりとは感じていない
話は脱線し、MythosやGemini(ジェミニ/ジェミナイ)の読み方談義に移ります。Abemaでは「ミュトス」と表記されていたと、かねりんさんが調べて報告しています。
ChatGPT Images 2.0はなぜ「驚いていいやつ」なのか
今週いちばん驚いたニュースとして、しぶちょーさんが挙げたのがChatGPT Images 2.0です。かねりんさんも、ChatGPT Images 2.0は「驚いていいやつっぽい」と反応します。
この回のサムネイルは、ChatGPT Images 2.0で作られています。しぶちょーさんは、2人のアイコンと中央の文字を入れて、YouTubeのサムネっぽくしてと頼み、驚いて目玉が飛び出した表情を加えただけだと説明します。
もう本当にYouTubeのサムネ作りたいんでっつって、かねりんと僕のアイコンを入れて、真ん中にこの文字入れて、あとYouTubeのサムネっぽくしてって言っただけで、ポーンって。
さらに「ポッドキャスト用に正方形にして」と頼むと、正方形版もすぐにできたそうです。「落ち着く」がコンセプトの番組で驚き顔のサムネという真逆の仕上がりに、2人は笑っています。
2人が特に驚いたのは日本語の文字がきちんと描かれている点です。かねりんさんは、日本語の文字表現はGoogleのNano Banana ── Googleが提供する画像生成モデルの通称。日本語を含む文字の描画や画像編集の性能で注目されましたの専売特許のようだったのに、OpenAIが追いついたと話します。
抜かしてるんじゃないかなっていうふうにすら思うぐらいにいいよ。
かねりんさんは以前からChatGPTの画像生成を推していました。しぶちょーさんはNano Banana派でしたが、ChatGPT Images 2.0の人物生成は「生成AI味がもうない」と評価しています。
しぶちょーさんによると、ChatGPT Images 2.0は4月21日にリリースされ、すでに全ユーザーに提供されています。有料ユーザー向けのシンキングモードでは、ウェブからリアルタイムに情報を集め、出力すべき画像をチェックしてから生成するそうです。
ラテン語、ベンガル語、ヒンディー語、中国語、韓国語などのレンダリングにも対応し、小さな文字や密集した構図、ポスター、図表、漫画まで生成できると説明されています。
プロンプトの工夫が一瞬で無効になる時代
しぶちょーさんは、おちつきAIのYouTubeサムネを自動で作るために、Nano BananaのAPIと裏側のプロンプトを組んだ仕組みを作っていました。ところがChatGPT Images 2.0では、チャット欄にシンプルな指示を入れるだけで同じレベルの画像が出てきます。
Nano BananaのAPIで、内容に合わせたプロンプトを裏に忍ばせて自動生成する仕組みを作っていた
ChatGPTのチャット欄にシンプルな指示を入れるだけで、十分なサムネができる
かねりんさんが「プロンプトエンジニアリングはさらに終わりだね」と言うと、しぶちょーさんも強く同意します。AIが1段進化するたびに、それまでの工夫が一蹴されるという実感です。
いや、本当にそうよ。なんかさ、やっぱAIの進化ってさ、そういう工夫が一蹴されるよね。
しぶちょーさんが心配するのは、ビジネスとして工夫を積み上げた人です。プロンプトの自動調整で思い通りの画像を作るサービスを作っても、半年後にはもっと簡単な本家が出てきてすべてをさらっていく構図が繰り返されていると話します。
工夫
プロンプトの自動調整などで使いやすくしたサービスを作る
本家の進化
半年ほどで、その工夫を全部含めた本家の機能が出てくる
消滅
工夫したサービスが大波にさらわれ、常に新しいものを作る必要に迫られる
しぶちょーさんはさらに、ブームに2周、3周遅れている「二周遅れおじさん」の存在を挙げます。いまだに「あなたはプロの○○です」で始まる、2年前のようなプロンプトを公開している人たちのことです。
しぶちょーさんは、古いプロンプトの書き方が悪いわけではないと何度も念押しします。問題は、一度得たノウハウを見直すタイミングを持たず、今までのやり方の延長線上でブラッシュアップしてしまう点だといいます。
一個ステップが上がった時に今までやってたことが全部打ち砕かれるみたいな流れをやっぱその感覚として理解していないとマジで撃たれるなと思って。
かねりんさんは、これまでの社会なら5年に1回見直すくらいで済んだかもしれないと理解を示しつつ、頑張るところを間違えると時間が溶けると応じます。しぶちょーさんは、情報を追っていなかった人が後から新しい情報を得て一気に飛び越える現象も起きやすいと話しています。
2人の結論は、AIの変化のスピードを感覚として身につけることです。毎週新しい話をしている番組を聴いてスピード感を体感してほしい、と2人は呼びかけています。
かねりんさん、ついにClaude Codeを導入
しぶちょーさんに何十回も勧められてきたかねりんさんが、ついにClaude Code ── Anthropicが提供する、ターミナル上でAIに指示してコードの作成や修正を進められるツールをインストールし、Claude MAXプランを契約しました。かねりんさんは早くも使用上限に当たっているそうです。
かねりんさんはClaude Codeで、番組コミュニティ用のDiscordサーバーの設計を自動化しています。Pythonのプログラムを作ってもらい、サーバーにbotを入れて、ボタン1つでチャンネルを作る仕組みです。
一方、しぶちょーさんは上位のプランを契約しているのに、まだ一度も上限に当たったことがないといいます。生活のルーティン上、Claude Codeを触る時間が5時間ごとのリセットとうまく重なっているのではないか、としぶちょーさんは推測しています。
常に動かしとかないと不安で仕方がない。見ちゃうもんいつも使用量。普通の人は使用量あとちょっとだって見るじゃん。俺、あーこんだけしか使ってないみたいな。
Manusのクレジットが一瞬で溶ける問題
かねりんさんは、クレジット消費が大きいManus ── AIが自律的にウェブ調査やサイト制作などの作業を進めるエージェント型サービス。作業量に応じてクレジットを消費する料金体系ですから、ローカル環境とClaudeへの移行を始めています。ウェブサイト作りでManusと会話していたら、半日でクレジットがなくなったそうです。
しぶちょーさんも、この日Manusで大量のクレジットを失いました。製造業系の展示会の出展企業をワイドリサーチでまとめさせたところ、約160件を並行処理して1時間ほど動き、途中で止まってしまったといいます。
しぶちょーさんは、残った表のURLをClaudeに渡して続きを埋めてもらいました。かねりんさんは、せめて途中までの成果を出してほしいと不満を漏らします。
では、Claude Codeが使える人にとってManusは不要なのでしょうか。しぶちょーさんは、Manusにはまだ固有の良さがあると整理しています。
ただ、しぶちょーさんはサイト公開にはReplit ── ブラウザ上でアプリの開発から公開までできるクラウド開発環境。AIエージェント機能も備えていますを使っているため、Manusのメリットをあまり感じないそうです。2人とも年間契約のため解約できず、しぶちょーさんは6万円、かねりんさんはそれ以上を支払っています。
それでもかねりんさんは、ホームページが一発でできたManusの体験がClaudeへ踏み込むきっかけになったと振り返り、Manusを「橋渡し役」と呼びます。しぶちょーさんは、今後はGitHubを経由してClaudeベースで作ればよいと勧めています。
ClaudeとGPTのクロスチェックはなぜ終わらないのか
かねりんさんは、しぶちょーさんの助言に従い、Claudeに実行前の「技術者倫理的に問題がないか」のジャッジを指示しています。しぶちょーさんは、その一言があるだけでもだいぶ違うと評価します。
かねりんさんはさらに、Claudeが作ったものをGPTにレビューさせるクロスチェックも試しています。ところが修正が無限に終わらなかったといいます。
Claudeでさえ、OKです、これでって出たやつ、GPTにレビューさせたら全然ダメです、鼻くそですって言ってバーって返ってきて。
で、それClaudeに戻したら、GPT先生の言うことがめちゃくちゃ正しいですって言って全部変えるの。
しぶちょーさんも同じクロスチェックをしており、指摘を頼めば永遠に何か出てくるので、同じところをぐるぐる回っているだけだろうと話します。かねりんさんが理由を尋ねると、GPTは「最初から100%は無理なので、小さく始めて徐々に進めよう」と提案してきたそうです。
しぶちょーさんは、Claudeを乗りこなす鍵としてスキル ── Claude Codeで、AIが行動する前に読み込むルールや手順をまとめたもの。作業の進め方をあらかじめ設計できますの設計を挙げます。今週はClaude公式から、フォルダ内のファイルを読み取って必要なスキルを自動でセットアップしてくれる初期設定用のスキルが出て話題になったそうです。
かねりんさんはMacを持ち、GitHubのアカウントも作りました。Manusからは残ったクレジットで成果物と引き継ぎ書を書き出させ、Claudeへ移したと報告しています。
AI同士がやり取りする「エージェントバトル」の未来
かねりんさんは、10年後にはAIツールが1つにまとまっているのではないかと問いかけます。しぶちょーさんは、覇権を握るツールが出てくる可能性や、人間が指示すら出さなくなる未来を想像します。
自分のなんか分身のエージェントみたいなやつがいて、それがなんか他のエージェントとやりとりしてるみたいな。結果だけこう降ってくるみたいなさ。
しぶちょーさんが実例として挙げたのは、Google Workspaceのメール自動作成機能です。副業のメールに休み時間に返す際、「了解、でもこうしたい」と短く入力するだけで、文脈を読んだ丁寧な返信ができるといいます。
しぶちょーさんは、相手も同じ機能で返信していれば「もうエージェントバトルだ」と話します。いずれは送信ボタンを押すだけの係になり、いかに強いエージェントを自分の中に作るかの戦いになりそうだと見ています。
ガバメントAI「源内」がオープンソースに
3つ目のニュースは、デジタル庁が政府内の業務で使う生成AI利用環境、ガバメントAI「源内」をオープンソースとして公開したことです。利用者が触るウェブアプリケーションと、生成AIを活用したマイクロサービス ── 大きなシステムを小さな独立した機能単位に分けて組み合わせる設計の考え方がGitHubで公開されています。
かねりんさんが政府のものを出して大丈夫なのかと尋ねると、しぶちょーさんは、すべてではなく、源内をサービスに組み込むための重要なソフトウェア部分が公開されていると説明します。
しぶちょーさんによると、公開の狙いは、地方自治体でも使えるようにし、特定の受託業者だけでなく幅広い民間企業が開発に関わってサービスを展開できるようにすることです。
結構ちゃんとなんかデジタル庁してるなっていうふうに思った。
しぶちょーさん自身はまだソースを見ていないとしつつ、国産LLMの話ともつながる日本ならではのAIの動きとして追っていきたいと話します。話はその後、ひろゆきさんのデジタル庁応募の話や、Winny事件で日本が10年遅れたと言われる話へと広がりました。
SpaceXがCursorの買収権を獲得、そもそもCursorとは
4つ目のニュースは、イーロン・マスク氏率いるSpaceXがAIエディタ「Cursor」の買収権を獲得し、AIモデル開発でも協力するというものです。しぶちょーさんは、買収したのではなく、これから買収するという段階だと補足します。
しぶちょーさんによると、CursorはAIネイティブなコードエディタで、AIエージェントがコーディングを手伝うバイブコーディング ── 細かいコードを自分で書かず、AIに自然言語で指示しながら雰囲気でプログラムを作っていく開発スタイルツールの走りです。かねりんさんが入れたGoogleのAntigravityを使っていれば、イメージは湧くといいます。
当初は、Cursorを使うか、VS CodeにGitHub Copilotなどのプラグインを入れるかが選択肢でした。その後、Claude CodeのようなCLIで使えるツールが登場し、勢力図はすごい勢いで変わっていったそうです。
Claude Codeの台頭でCursorが苦境に陥った理由
しぶちょーさんによると、Cursorを作る会社は経営難に陥り、資金調達に苦戦していました。原因として挙げられたのが、Claude Codeの台頭です。
Cursorの中で動いているのは、ClaudeやChatGPTのAPIです。独自モデルを持たない、いわゆるラッパー ── 他社のAIモデルをAPI経由で呼び出し、使いやすい形に包んで提供するサービスのことに近い構造だと、しぶちょーさんは説明します。
一方のAnthropicは、自社のClaudeを最もよく理解しており、それを最適な形で使えるようにしたのがClaude Codeです。スキルでエージェントの動かし方を設計する仕組みにも、Cursorは十分に追随できていなかったといいます。
先行
AIエディタの走りとして多くのユーザーが課金して使う
構造的弱点
中身は他社のAPIで、独自モデルを持たない
競合の台頭
自社モデルを最適化したClaude Codeがスキルの仕組みまで整える
経営難
成長がつまずき、資金調達に苦戦する
しぶちょーさんは、もはやコードを見ずに作る時代で、自分で書くことを前提とするエディタである必要がなくなったと話します。かねりんさんも「ノーコードツールと化してる」と応じました。
それでもCursorにはファンが多く、技術力の高い企業です。しぶちょーさんは、xAI ── イーロン・マスク氏が設立したAI企業。対話AI「Grok」を開発しており、番組によると今年SpaceXに統合されましたと組むことでGrokの開発にCursorのエンジニアが関われ、潤沢な計算資源も使えると期待を語ります。
イーロン・マスクやジョブズは天才か、秀才か
イーロン・マスク氏がCursorの価値を見抜いたという話から、2人はマスク氏の人物像に話を移します。しぶちょーさんは、マスク氏はエンジニアではないが技術への理解は並外れていると評します。
しぶちょーさんが紹介した逸話は、データセンターの移動を急ぐ場面でマスク氏自らハサミでケーブルを切って持っていったというものです。かねりんさんは、マスク氏の中にはブラックボックスがないから「やれ」と言えるのだろうと話します。
かねりんさんは、成功には人格者であれという教えと真逆だと疑問を投げかけます。しぶちょーさんは、スティーブ・ジョブズ氏も含め、世界を変える超人のレイヤーは別だと考えます。
天才と凡人の間に、ステップを刻んだ秀才たちがいっぱいいて、その人たちって、いわゆる成功者と呼ばれるような階層の人たち、やっぱいい人なのよ。
かねりんさんは、秀才は超えられないから秀才なのだと返し、マスク氏の自伝を読んで急に傍若無人になっても、秀才タイプはただ落ちるだけだと注意を促します。しぶちょーさんは自分を真面目な秀才タイプと認め、マスク氏の右腕のような適材適所もありだと話しています。
画像生成ならGrok?ミニキャラに強い理由
かねりんさんは、Grokはハルシネーションが多く、4人のエージェントで動く割にアウトプットが良くないと感じ始めています。一方で、Grokの画像生成は評価しています。
今日もね、ちょうどいろんなキャラクター作ってて、この大きいキャラクター読み込ませて、ちっちゃいミニキャラみたいの作ってみたいなのをGPTと両方で走らせてたけど、やっぱGrokの方がなんか可愛いの出るのよ。
かねりんさんは、ChatGPTはサムネのような画像が得意で、Grokは可愛いミニキャラ作りが得意だと、得意領域の違いを感じています。
YouTubeサムネのような、文字入りのしっかりした画像
小さく可愛いミニキャラなど、キャラクター作り
しぶちょーさんは、学習はどのモデルもしているはずだとしたうえで、Grokは出力の枠が緩い印象があると話しています。
おちつきAI RAGがv2.0へ、何が変わったのか
5つ目の話題は、しぶちょーさんが開発する番組公式ツール、おちつきAI RAGのバージョン2.0リリースです。おちつきAI RAGは、番組で話した内容を検索できるサービスで、ログイン後のUIがチャット形式に一新されました。
しぶちょーさんが挙げた主な変更点は、次のとおりです。
- アカウントごとにチャット履歴が残る
- 回答にグッド・バッドのフィードバックボタンが付いた
- 回答をURLでSNSシェアでき、ログインなしで閲覧できる
画面にはつきえ月えちゃんのモデル選択もありますが、現状はダミーです。しぶちょーさんは将来的に「かねりん風」「しぶちょー風」を選べるようにしたいと話します。
バッドボタンの理由はログに残り、しぶちょーさんが足りない情報を調整する材料にするそうです。かねりんさんは、ちゃんとしたサービスになってきたと喜んでいます。
デザインはClaude Designに、GitHub上のソースコードを読ませて相談しながら作りました。データベースなどReplit独自の部分があるため、実装はReplit上で行っています。
しぶちょーさんは、最初からReplitに依存しない作りにしておくのが望ましいと振り返ります。Claude Codeで先に全部作り、Replitへデプロイする形にすれば依存を避けられるといいます。
収録中、かねりんさんが試すと回答が固まる場面もありました。しぶちょーさんはGPT-5.5で動作が不安定なためGPT-5.4に戻すとし、文字が小さいという指摘にも対応を検討すると応じています。
つきえちゃんの落ち着きレポートと目安箱
恒例の「落ち着きレポート」は、おちつきAI RAGのサイドバーから誰でも見られるようになりました。今回は、しぶちょーさんが目安箱をきちんと読もうと、寄せられた投稿を紹介します。
面白い話をいつも共有いただきありがとうございます。Obsidian早速使い始めました。目安箱の投稿が少ないのは目安箱の内容を読まないせいかなと個人的には思います。これからも応援してます。体無理せずに長く続けてください。
2人は「ごもっともすぎる」と受け止めます。続けて、リンクの開き方についての投稿が紹介されました。
しぶちょーさんがよくリンク貼っときますと言ってますが、実際にリンクしてくれてるんだけど、スマホで聞いてる状態からこのリンクをPCで開く効率的に良い手順が知りたいです。
かねりんさんは、概要欄のリンクはAppleでもSpotifyでもハイパーリンクになっていると確認します。PCで開く方法としては、LINEのメモにURLを送る、同じChromeの履歴から開く、PCのSpotifyアプリから開くといった案が出ました。
かねりんさんは、新エピソード公開時にリンク入りのメールが届く仕組みがあれば便利かもしれないと話し、そこからコミュニティの話題へつながります。
おちつきAIコミュニティ開設、プランと中身は?
おちつきAIコミュニティが、この回の配信とともにオープンしました。LISTENを運営する会社のRoomというサービスで入口を作り、交流の場は使い慣れたDiscordに置きます。
しぶちょーさんによると、Roomは記事や限定エピソードの配信機能はあるものの、リスナー同士の交流機能が弱いため、Discordを併用するそうです。Discordは基本的に誰でも入れ、有料会員だけが入れる鍵付きの部屋を設ける二段階設計になります。
| プラン | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 基本プラン | 980円 | 9800円(16%割引) |
| サポータープラン | 1万円 | 11万円(8%割引) |
基本プランでは、雑談部屋やエピソードの感想部屋など交流の場を用意します。かねりんさんは、特定のイベントなどは今のところ約束できず、相談しながら作っていく場になると期待値を伝えています。
サポータープランは、特典よりも番組を支援してもらうためのプランです。番組は現在ほぼ持ち出しで運営しており、支援はRAGなどの機能開発の助けになるといいます。
Discordには、しぶちょーさんがRaspberry Piで育てているエージェント「ロボ子ちゃん」も参加予定です。かねりんさんも自分のエージェントを育てる予定で、G検定の集団受験の合格者向けロールや部屋も構想されています。
Podcast WeekendとPodcast Mixerのイベント告知
しぶちょーさんは、目安箱の続きやXの投稿を読む回を、PODCAST WEEKENDの現地で収録したいと話します。そのため、おちつきAI RAGを触るついでに目安箱へ投稿してほしいと呼びかけています。
PODCAST WEEKENDは5月9日・10日に開催され、2人は物販や収録を行います。PLAUDのツールの体験展示やノベルティもあるそうです。
PODCAST MIXER 2.0は5月16日(土)に神戸で開催されます。かねりんさんによると、駅から徒歩5分ほどでアクセスしやすい会場です。
PODCAST WEEKENDではボランティアスタッフも募集しており、すでに1人が日曜日の手伝いを申し出てくれたそうです。
Spotifyフォロワー1000人突破
エンディング後、かねりんさんがSpotifyのフォロワー数が1000人を突破したことを報告しました。Appleなどを合わせればとうに1000人を超えていたものの、Spotify単体での節目です。
でもここからだからもう1万人いかなきゃ。やっぱね。
しぶちょーさんは順調な成長曲線だと喜び、2人は次の目標に向けて意気込みを語っています。
まとめ
今回の速報回では、GPT-5.5やChatGPT Images 2.0の進化をきっかけに、AIの進化が過去の工夫を一瞬で無効にする現実と、そのスピード感との付き合い方が語られました。源内やCursorのニュースに加え、おちつきAI RAG v2.0とコミュニティ開設という番組の新しい動きも発表されています。
- GPT-5.5はベンチマークでは大きく伸びた一方、使い手の体感では違いがわかりにくい
- ChatGPT Images 2.0は日本語の文字描画や人物生成が大きく向上し、凝ったプロンプトの仕組みが不要になりつつある
- AIが1段進化すると過去のノウハウが打ち砕かれるため、変化のスピードを感覚として持つことが重要
- 独自モデルを持たないCursorはClaude Codeに押され、SpaceXによる買収権獲得へと至った
- おちつきAI RAGがv2.0になり、RoomとDiscordを使ったおちつきAIコミュニティがオープンした





