初の公開生収録:月曜深夜のラジオをそのまま届ける試み
今回の速報回は、いつもと少し違う試みから始まりました。2026年9月14日深夜に収録されたこの回は、番組初の公開生収録として、YouTubeとXで同時配信されています。
公開生収録ですよ。
収録してる私側は全く変わってないんですけど、何が起こってるんですか?金林さん。
この試みの発端は、収録スタイルそのものにあります。2人は以前からずっと月曜の深夜に収録してきたため、いっそ生で聞ける形にしてみようという話になったと説明されています。
この我々、今までずっと同じ月曜の夜中に収録してきたじゃん。もう定時配信ですよ、それは。ラジオだよねって思って。
速報回だけでなく深掘り回も生配信する構想もあり、深夜2時ごろまで付き合える人は先取りで聞けるとしています。ただし、火曜日の楽しみを消費してしまうというコメントも寄せられ、配信の見せ方は数字を見ながら決めていく方針です。
1周年記念イベントの告知:Tシャツと「1年後のAI予想」アンケート
本題の前に、番組の1周年記念イベントの告知が入りました。開催は10月3日の土曜日、神田駅から徒歩4分の場所で、12時半から受付が始まります。
グッズも着々と準備が進んでおり、Tシャツはすでに入稿・発送済みだと話されています。キッズサイズも売れており、イベントに来られない人でも1周年までは購入できるとのことです。
もう1つ告知されたのが、アンケートの募集です。イベント内では「1年後のAIどうなってる予想」という企画を行う予定で、リスナーの予想を送ってほしいと呼びかけています。
(イベントの)公開収録の中で、あの、まあマストで読みます。送っていただいたやつは。
このアンケートは、イベント参加の有無にかかわらず全員が送れます。前半の公開収録部分はそのまま配信されるため、送った予想が読まれれば2人のコメントも聞けると案内されています。
AI開発は減速すべき?アモデイの提言にアルトマン・マスクが同調
最初のニュースは、AIの開発ペースをめぐる話題です。9月12日、AnthropicのCEOダリオ・アモデイ氏が「We Must Pace the Frontier」というコラムを公開し、AIモデルの能力向上のペースを遅くすべきだと提言しました。
(AIの)モデルの性能向上のスピードが、その各AIの企業の、そのモデルの安全の研究とか評価の速さを追い越し始めたよと。
しぶちょーによると、アモデイ氏はもともと減速派ではなかったものの、今年の夏から状況が変わったと話しています。AIによってAIの性能を高められるようになり、そのままでは開発が加速しすぎて危険だという文脈です。
アモデイ氏の具体的な要求は、段階を追ったものだと整理されています。まずAI企業の内部に独立した第三者評価機関を常駐させ、その後に民主主義国が共通の安全基準で足並みを揃え、最終的には中国を含めた国際協調を目指すというものです。
核開発足並み揃えましょうみたいな。
この提言で異例だったのは、普段対立しがちな面々が同じ方向を向いた点です。サム・アルトマン氏は具体的に賛成し、イーロン・マスク氏もXで「ダリオは正しい」と方向性を支持したと紹介されています。
具体的な政策案(第三者評価機関の常駐、国際協調)を提示
アルトマンは具体的に賛成、マスクは方向性を支持
減速のネック:中国との競争とトランプ大統領の反対
一方で、減速には大きなネックがあります。アメリカだけが減速すれば中国に追い越されるのではないかという懸念です。これを嫌がっているのがトランプ大統領だと説明されています。
(トランプ大統領は)AIのリスクを深刻に考えすぎる人が多いから、起きないことを話に持ち出してどうするんだと。
トランプ大統領は減速そのものに反対しているわけではなく、ガードレールの必要性は認めつつ、中国との競争でアメリカが減速すべきではないという立場だと整理されています。ホワイトハウス側からは、危ないと言うなら作らなければいいという趣旨の反論も出ています。
自分たちでアクセルを踏みながら政府にブレーキを作るというのはおかしくないかと。
結論はまだ出ていないものの、今回は本気度が高く、本当に減速する可能性もあると話されています。ただしSNS上では減速すると面白くないという空気があり、「いけいけどんどん」の雰囲気も目立つとのことです。
ザッカーバーグは加速派?切り取られた発言と「悪役」扱い
政治が絡む話題では、印象操作や切り取りのニュースが出やすくなります。その一例として挙げられたのが、マーク・ザッカーバーグ氏をめぐる報道です。
SNSでは、アモデイ氏らが減速を訴えるなか、ザッカーバーグ氏だけがAI開発を加速すべきだと言っているというトレンドが流れました。しかししぶちょーが調べた限り、その発言は1か月前のもので、今回の文脈で言ったものではないと指摘しています。
そこのAIの開発を加速させていかなければならないだけを、結構こう、スパンって、スパンって切り出して。
元の発言は、メタ社が他社に比べてAI開発が遅れているため加速させなければならないという文脈でした。その一部だけが切り出され、地球を滅ぼそうとしているかのような印象操作の記事になっていたと話されています。
ただし、ザッカーバーグ氏の思想自体は加速寄りだとも補足されています。1つの企業が強いモデルを管理・統制するのは健全ではなく、個々が強いモデルを持って自分を守るべきだという、分散型の考え方です。
拳銃理論だよね、なんかね。AI攻撃してくるけど、それを守るもっと強いAIを自分が持てばいいじゃないかみたいな。
なお、メタ社はそもそもフロンティアモデルの競争に乗っておらず、今回の議論でザッカーバーグ氏が発言したわけでもありません。勝手に乗らされてる状態だと、しぶちょーは同情的に語っています。
今のAIでもう十分?数学の未解決問題をAIが解いた話への疑問
減速に対するしぶちょー自身の考えは、明確でした。すでに今のモデルで十分だという立場です。
俺もう十分よ。もう樽を知った。
しぶちょーが問題視するのは、性能不足ではなく変化の速さです。今あるモデルを使いこなすノウハウを身につける前に次のモデルが出て、今までのノウハウが崩れ去ることが繰り返されていると話します。だからこそ、減速して与えられたもので工夫できる方がいいという考えです。
話題は、数学の未解決問題をAIが解いたというニュースにも広がりました。かねりんは、脳科学者の茂木さんがこれをある種のカンニングではないかと述べていたと紹介します。
(AIが数学の未解決問題を解いた件は)その途中まで解い--人間で頑張ってやったやつをもうショートカットしてこうバンバン使えるから、なんかちょっとずるいんじゃないかみたいな。
この指摘には2つの論点があると整理されています。1つは、人間の数学者の知見を途中まで使ってショートカットしている可能性。もう1つは、人間なら何万人が10年かける計算を、計算資源で一気に処理してしまうという特性の問題です。
それは能力というか特性だもんね。
一方でかねりんは、自分の関心は別のところにあるとも語ります。頭の中で言いたいことを、そのままいい感じに本にしてほしい、それが自分にとってのシンギュラリティだという話です。
人と人の対話はなぜエモい:執筆中の本と頭の中の「ミニしぶちょー」
AIが理想の本を書けるようになったら、かねりん自身がいる必要はないのではないか。しぶちょーのこの問いに、かねりんは対談へのこだわりを語り始めます。
(AIが理想の本を書けるようになる)そこまでいったら結構やっぱりみんな人と対話するのが恋しくなると思うよ。人間と人間で対話することがなぜエモいのかってことを肌で感じるようになるんじゃない?
かねりんは現在ポッドキャストについての本を執筆中で、この日も1時間ほど散歩しながら「なぜ対談にこだわるのか」を言語化していたと話します。相手はAIではダメなのか、という問いを自分に突きつけ、解像度を上げている最中です。
泥沼にはまってます。
執筆を厳しくチェックしてくるのは、かねりんの頭の中にいる「ミニしぶちょー」だといいます。しぶちょーの厳しい面だけを抜き出した存在が、内容をちゃんと考えたかと囁いてくるそうです。
(頭の中の)厳しい支部長がいるから。だからやだなって。そのなんか「紙に残るんだよ」って。「ちゃんと考えた?」って。
しぶちょーの側にも、原稿を書くときに問いかけてくる「リトルカネリン」がいると返します。ここどういうこと、と突っかかってくる存在を想定して、追加でリサーチするのだそうです。内省で別の視点を持つことの大切さが、笑いを交えて語られました。
脳で機械を動かす技術とチップ埋め込みのリスク
話題は、頭の中を意図通りに本にする夢から、ブレインマシンインターフェースへと広がります。しぶちょーは、サイエンスアゴラという科学イベントで、頭に脳波デバイスを貼ってゲームをコントロールする展示があったと紹介しました。
しぶちょー自身は、以前から手にICチップを埋め込みたいと話しており、実際に埋め込んだ経験のあるポッドキャスターに会ったと語ります。太い注射器のようなもので入れ、決済や電車、スマートキーの解錠などに使えるそうです。費用は3万円から4万円ほどだといいます。
本当にさ、そう、なんかそういうデバイスとかさ、チップ埋め込みてぇと思って。
ただし、その人はすでにチップを取ってしまったといいます。理由はMRIやCTの問題でした。バイクの事故で頭を打ち、CTを撮る必要が生じた際に、磁性を持つチップが入っていると撮影できないのだそうです。
(意識がない状態でMRIを撮ることになったら)それバーって磁力で出てきて、そのマシン壊すみたいになったらやばいじゃん。
この話にはリスナーからも情報が寄せられ、タトゥーもMRIではダメだと指摘されました。タトゥーのインクに含まれる金属成分が、MRIの磁場に反応するためだといいます。埋め込み願望が強かったしぶちょーも、MRIが撮れなくなる点を知って考えを改めたと話しています。
健康データをAIに預ける:スマートリングと血糖値パッチ
体への埋め込みほど怖くない範囲として、かねりんはウェアラブルデバイスの活用を挙げます。スマートリングやウォッチのヘルスデータを、すべてClaudeに預けたというのです。
(ヘルスデータを)もうClaudeに預けたのよ、俺もう。
かねりんは、データを貯められると思うとゲーミフィケーション的にやりたくなると話します。10年ほど前に趣味で買ったオムロンの血圧計を、久しぶりに使い始めたそうです。将来AIで使えるのではないかという期待が動機になっています。
しぶちょーが紹介したのは、血糖値を測るパッチ型のデバイスです。小さな針が付いており、2週間ほど貼っておくと、専用アプリで血糖値を測り続けられます。
ご飯を食べた時に。どんだけ血糖値スパイクが起きるかみたいな。
このパッチの利点は、食べ方による血糖値の変化を見える化できる点です。同じ炭水化物でも、上がりやすいものと上がりにくいものに個人差があり、それを視覚化できると説明されています。価格は2週間で8000円ほどだといいます。
こうしたデータをAIに投げれば、食事の写真と合わせて記録するだけで分析できるのではないか、という話に発展します。かつては自分でグラフを見て分類していた作業を、AIに任せられるという発想です。
身体センシング部、身体解像部やりましょう。
中国AI「Kimi」のClaude転送疑惑:Anthropicが報告
続くニュースは、中国発のAI「Kimi」をめぐる一件です。KimiはMoonshot AIが開発しており、利用者の入力をそのままClaudeに転送し、その回答を利用者に表示していたとAnthropicが報告しました。
君の名はClaudeですみたいな。
この転送により、中国の機密情報や企業の機密情報までClaude側に流れてしまっていたとされ、中国国内でも大問題になっていると話されています。事実はAnthropicが公開したインシデントレポートに基づくものです。
転送の狙いは、回答そのものよりも思考のプロセスにあると整理されています。Chain of Thoughtと呼ばれる、どういう順番で思考を処理させているかという情報を得たい、いわゆる知識蒸留です。
転送先の大半はClaude Opusでした。本来はFableの方が高性能ですが、Fableは蒸留対策が施されており、指示してもOpusにフォールバックされてしまうためだと説明されています。
(Claudeが嫌がるのは)当然のこととしても、中国側にもダメージ与えてるっていうのがなんかウケる。
ChatGPT Images 2.5:完成形を先に定義する使い方
次のニュースは、OpenAIの画像生成「ChatGPT Images 2.5」です。しぶちょーによると、上がったのは創造性ではなく厳密性だといいます。
(今回のモデルは)創造性が上がったんじゃなくて、なんか厳密性が上がった感じだよ、どっちかって言ったら。
具体例として、図形を20度回転させると指示すれば、位置や色を保ったままきっちり回転するようになったと説明されています。一貫性が保てるようになったことで、一発で完成させるより、出したものを少しずつ修正していく使い方が推奨されています。
プロンプティングのコツも紹介されました。まず完成形を先に定義するのが重要だといいます。
- 何の画像か(YouTubeサムネ、ブログ用イラスト、広告など)
- 縦横比などのフォーマット
- 何がどう映っているか
- 見えてはいけないもの
- 入れる文字、フォント、大きさ
形式はJSONのようなデータ形式でなくてよく、AIが読みやすいように箇条書きで入れればかなり正確に出るとのことです。そこから変えたい部分だけ指示していく流れが、一貫性のあるモデルだからこそ使えると話されています。
かねりんが「いい感じにしてほしい」と求めると、しぶちょーはそれではダメだと返します。完成形をイメージしていないと、AIに驚かされることも満足させられることもないという指摘です。
完成形をイメージして、イメージを超えるにしても、なんかいい感じにしてはイメージないじゃん。
しぶちょーは、ブログ執筆でも同じ手法を使っていると明かします。手直しした後に、AI自身に差分を反省させ、好みをまとめたルールを更新させ続けるのです。地味に大変な作業を続けるか、最初に頑張って後で楽をするかの違いだと語られました。
(AIが書いた原稿に対して)なぜここを間違えた?なぜこういう風に書いたんだ?みたいな。なぜなぜで詰めていって。
AIモデルを使い分ける:トークンダイエットとローカルLLM
モデルの使い分けも話題になりました。しぶちょーは普段FableとAstraを使っていますが、Fableはすぐに使用枠が切れてしまうといいます。
(今週のFable分は、ブログを投稿して)使い切りました。
Astraについては、ナーフされたと感じると話しています。同じタスクをやらせても最初の感動がなく、確実に性能が落とされていると感じるそうです。一方で、プロプランへの新規切り替えが制限されており、今プロを使っている人は差をつけられるとも語られました。
コストを下げる方策として、しぶちょーが挙げるのがフォールバックの仕組みです。誰でもできる処理を、Qwen CodeやOpenCodeといった安いモデルやローカル向けのツールに割り当てていく考えです。
そのためには、トークンをどれだけ消費しているかの測定が欠かせないといいます。この発想は、健康データの話とも通じるものでした。
やっぱ測定、レコーディングダイエットとかと一緒ですよ。食ったカロリーをこう記録してくことによって痩せるみたいなことあるじゃん。
この流れから「トークンダイエット」という企画名が生まれます。トークン消費を測定し、タスクごとに最適なモデルへ振り分けていくという回を、近々やろうという話でまとまりました。
GPT-Live-1にAPIが登場:料金の仕組みと番組での使い道
最後のニュースは、音声対話モデル「GPT-Live-1」にAPIが登場したことです。これまではアプリやデスクトップでしか使えず、商用利用もできませんでしたが、APIの提供でさまざまな用途に使えるようになりました。
Podcastとかも実は使っちゃいけなかった。厳密に言うと。やったけど俺は。
料金は、フロントエンドとバックエンドの2重構成になっていると説明されています。表側には相槌を打つ速いモデルがおり、その裏で時間を稼ぎながらじっくり考えるモデルが動く仕組みです。
フロントエンド
相槌やつなぎを担う速いモデル(1分0.05ドル、1時間で約3ドル)
バックエンド
裏で調べ物や思考を行うモデル(使ったAPI費用が別途かかる)
会話部分のコストは1時間で3ドルほどと安く、自分用の何かに組み込むなら十分だとされています。Astraを後ろで動かせば、以前より賢い回答も期待できると話されました。
番組での使い道として、対談相手にAIを呼ぶという案が出ます。しぶちょーは、記憶を持たせて会話が繋がっていく体験ができれば、番組として面白いかもしれないと語ります。
(AIと喋りましただと「ふーん」なんだよね。)先週からこいつちょっと記憶成長してんなみたいなことが見せれるんだったら、ちょっと番組としてもいいかもしれないね。
AIと番組を作るアイデア:AI同士の対談とスピンオフ
AIの使い道は、さらに具体的なアイデアへと発展します。AI同士に会話させ、たまに話題を注入するという実験的なポッドキャストの構想です。
勝手になんかあらぬ方向に行くポッドキャスト。あ、それは実験的でいいかもな。
かねりんが思いついたのは、スピンオフの形です。しぶちょーとかねりんが喋った回を元ネタに、「AIしぶちょー」と「AIかねりん」がその内容を振り返り、批評するという番組です。
今日、今日のこの会の振り返りをAIたちにやらせて。それをスピンオフとしてセットで置いとくみたいな。
この案の背景には、かねりんが散歩中に得た仮説があります。人は人にしか感情移入できないため、AI同士の会話は人間のポッドキャストのようには聞けない。しかし元ネタが人間の対話であれば、それを肴に喋るAI番組は面白く見えるかもしれない、という考えです。
AIには人間の代わりはできない。けれど、人間が喋ったこれをネタに--の肴になんか喋ってるAI番組とかは、元ネタが人間同士の対話だから、面白く見えるかもしれないなって今思ったね。
2人は、来週この会話の中にGPT-Live-1を召喚してみる試みで合意しました。APIで簡単なプラットフォームを作れば、対談の中にAIを入れられるという見通しです。かねりんは、この試みを執筆中の本にも書きたいと話しています。
AIに感情移入できるか:記憶と好みで人格っぽく見える条件
AIに人格を感じられるかという問いも掘り下げられました。しぶちょーは、番組の感想を言ってくれるAIが毎回同じ性格でそこにいれば、存在感が出ると語ります。
ちょっとカネリン贔屓だよね、こいつみたいな。
しぶちょーが挙げた、人格っぽく見える要素は2つです。記憶と好みだといいます。合理的な判断ではなく、どちらを選んでもいいのに毎回こちらを選ぶという好き嫌いが見えると、意思があるように感じられるという指摘です。
過去の会話を覚えていて、時間軸で繋がっていることを捉えられる
合理性ではなく、毎回同じ選択をする好き嫌いや偏りが見える
たとえば毎回かねりんを強くディスる、あるいは下ネタで急にテンションが上がるといった気質が一貫していれば、可愛く見えてくると笑い合います。逆に次の週で全く違えば、AIだと感じてしまうという話です。
実現方法としては、GPT-Live-1にシステムプロンプトや事前情報を入れれば行けそうだと見込まれています。テキストで会話させて後から声を当てる方法もありますが、しぶちょーはリアルタイムのやりとりの自然さにこだわりを見せました。
本当に今喋ってる感じの自然さって、やっぱ原稿を書いた読み上げで喋ってる風にしても、やっぱちょっとね、出、出しにくい。どうしても綺麗なターンテーキングになっちゃう。
初のライブ配信を振り返って
1時間半を超える収録の最後は、初のライブ配信の振り返りです。特に大きな事故もなく届けられ、いつもの収録の雰囲気が伝わったのではないかと話されています。
実はね、若干裏で事故ってたんですけど。何も事故をしていないかのように捌いてましたよ。
Xでは300件以上、YouTubeでは同時接続8人ほどが見てくれたとのことです。無告知でいきなり始めた配信としては上々の結果で、今後もこの時間帯にライブでやっていく方針が示されました。
しぶちょーにとっては、感覚はほとんど変わらないといいます。一人喋りのポッドキャストを続けてきたため、相手の顔が見えないのは当たり前だからです。
一方でかねりんは、リモートライブの方がメンタル的にハードルが高いと語ります。相手が見えず反応がわからないため、切り抜きへの不安なども生じるという、対照的な感覚が語られました。
(リアルだったら顔見えるし、笑ってくれてるとか)なんかアンチが、やべえやつが聞いてんじゃないかとか、変なやつ聞いてて言葉尻切り抜かれるんじゃないかみたいな。
まとめ
初の公開生収録となった今回は、AI開発の減速をめぐる異例の合意から、身体データの活用、中国AIの転送疑惑、そしてAIと番組を作るアイデアまで、話題が幅広く展開しました。技術の進展を追いながらも、人と人の対話やAIの人格性といった本質的な問いに立ち返る回でした。
- アモデイ氏の減速提言に、アルトマン氏・マスク氏が同調する異例の一致が生まれた。ただし中国との競争がネックで、結論は出ていない
- ザッカーバーグ氏の「加速派」発言は1か月前のもので、切り取られて悪役扱いされている状況が紹介された
- 中国AI「Kimi」が約30万件の利用者リクエストをClaude(主にOpus)へ転送していたとAnthropicが報告。狙いは知識蒸留だとされる
- ChatGPT Images 2.5は厳密性が向上し、完成形を先に定義して修正を重ねる使い方が推奨されている
- GPT-Live-1のAPI提供を機に、AI同士の対談やスピンオフ番組など、AIと番組を作るアイデアが具体的に語られた
- AIが人格っぽく見える条件は「記憶」と「好み」であり、来週の収録でGPT-Live-1を実際に召喚してみる試みで合意した







