2回見送ったキーボード、K780を選んだ理由
最初のコーナーは、ガジェットレポートです。この回で紹介されるのは、ロジクールのキーボードK780です。
実はこのキーボード、これまで2回スルーされてきたネタでした。神森さんによれば、過去のエピソード10と12でも紹介しようとしたものの、他にいい候補が出てきてしまい、なかなか話せずにいたそうです。
きっかけは、Mac miniを買ったところにさかのぼります。この番組は、Mac miniへの買い替えをきっかけにシーズン2として再スタートした経緯があり、新しいマシンに合わせて周辺機器も揃えたくなったといいます。
それまで使っていたのは、同じロジクールのK380というコンパクトなキーボードでした。コロナ禍のころ、東京から宮古島へ引っ越す前に買ったもので、約5年強使っていたそうです。
大きな不満はなかったものの、Mac買い替えのタイミングでキートップがくたびれ、書いてある文字が剥げてしまっていたことから、買い替えを検討し始めたと話されています。
複数台切り替えとテンキー、外せなかった2つの条件
買い替えにあたって、神森さんには外せない条件が2つありました。
1つ目は、複数台の切り替えです。K380のときから、1台のキーボードで個人用のMacBook Pro、仕事用のMacBook Pro、そしてMac miniの3台をつないで使っていたため、この機能は最優先で外せなかったといいます。
これだけはもう最条件として、もう絶対外せない。なので複数のキーボードがつながるよと言ったとしても、2個しかボタンがないとか、もう絶対ありえなかったです。
そのため、最低でも3台つなげられることが、まず1つ目の条件でした。
2つ目は、テンキーでした。K380にはテンキーがなく、片手でさっと数値だけ入力したいときに使えるテンキー付きが欲しかったといいます。この2つを満たして見つけたのが、K780でした。
Mac3台をつなぐため、最低3台に対応することが最優先
片手で数値だけをさっと入力したいため、テンキー付きが必須
切り替えの仕組みと、地味に便利なスタンド
端末とMacはBluetoothでつながっており、仕組みはシンプルです。キーボード上部のファンクションキーのうち、1・2・3にあたる部分が切り替えボタンになっていて、それぞれにPCやスマホ、タブレットをペアリングして使います。
神森さんは、この1・2・3に自分の個人のMacと会社のMacをつないで使っていたそうです。
もう一つ地味に良かったのが、キーボード上部のくぼみだといいます。公式では「スマホタブレット両用スタンド」と呼ばれるもので、スマホやタブレットを立てかけられます。
神森さんの場合はMacを3台つないでいるうえ、iPad Airはマジックキーボードが定位置になっているため、タブレットをつなぐことはしていません。かわりに、このスタンドにはいつも個人のiPhoneが横たわっているそうです。
打鍵感とキーピッチ、K380からのグレードアップ
肝心の使い勝手について、神森さんは打鍵感が好きだと話します。ただし、打鍵感は人によって好みが分かれるとも付け加えています。
絶対にこれがいいなんていうのは、正直私をお勧めすることができないですが。とはいえ、K380からグレードアップをしようとしてる方にとっては、叩いた感じはちょっと良くなったかなという気がしています。
さらに、K780はK380よりキーピッチが少し広くなっているため、打ちやすくなったといいます。一方で、K780に慣れてからK380へ戻ろうとすると、キーピッチが狭くなる分ミスタッチが起こりやすいとも話されています。
テンキーが欲しくて買ったK780ですが、今ではほとんど毎日仕事で使う、手放せない一台になったと語ります。ロジクールには他にも気になるキーボードがあり、今後のコーナーで紹介したいとのことです。
来週開催、アクセシビリティ沖縄プレミートアップの最終案内
続いてはワークトークのコーナーです。アクセシビリティカンファレンス沖縄プレミートアップの、最後の案内が語られます。
開催は来週の6月27日土曜日、会場は沖縄県立博物館・美術館の博物館講座室です。テーマは「アクセシビリティを、沖縄から"ともにつくる"」です。
この番組ではエピソード20、21と登壇者を少しずつ紹介してきましたが、この回はその総まとめとして、どんな会になるのかが改めて伝えられます。
メインセッションには、インフォアクシアの植木真さん、株式会社ジーゼロの平尾優天さん、株式会社コンセントの平祐乃さんと田中美和さんが登壇します。ライトニングトークにはコンセントの堀口将人さんと澤野愛さんが登壇し、参加は無料です。
観光の島・沖縄の約100サイトを調べた基調講演
神森さん自身も、基調講演として登壇します。タイトルは「アクセシビリティを沖縄から」で、ウェブアクセシビリティについてのオープニングにあたる内容です。
この基調講演のために、神森さんは観光の島である沖縄県の約100サイトを調査したといいます。ほんの少しの調査でわかったことを話しながら、メインセッションの登壇者へつなげたいと語ります。
そもそもなぜ沖縄でこの会を開くのか。神森さんは、アクセシビリティのイベントはオンライン中心になってきたとはいえ、東京などの大きな街に比べ、沖縄では話に触れる機会が少ないと感じていると話します。
実際に勉強会とかイベントもなかなかないので、だったらもうこっちから作っちゃおうかなっていうことで、共に作るということでイベントを開催させてもらいました。
専門家でなくても大丈夫で、ちょっと気になるくらいの方にこそ来てほしいというのが、神森さんの願いです。
70名に増枠、それでも残りわずかの申し込み
ここからは大事なお知らせです。この会はもともと定員60名で募集していましたが、申し込みが伸びたため、枠を10名増やして70名にしたといいます。それでも70名まで残りわずかという状況です。
当日行けない人や遠方の人向けに、録画視聴も用意されています。申し込みはconnpassから、前日まで受け付けているとのことです。
イベント後には懇親会もあります。会場は那覇の東洋飯店さん、会費は3000円で、connpassのサブイベントから申し込めます。定員は35名で、こちらも残りわずかです。
この会は、株式会社コンセントさん、株式会社インフォアクシアさん、株式会社シックススタンドさん、イージーテスティングサービス株式会社さんの協力で開催にこぎつけたといいます。神森さんは、沖縄でアクセシビリティの話ができる場が少しずつ増えたらいい、という思いを語りました。
好きすぎてもう一度、「島の空へ」を音楽的に読み解く
最後のコーナーは、Suno AIラボです。この回では新しい曲は作らず、前回届けた「島の空へ」を改めて紹介します。
この番組はエピソード1から前回の21まで21曲を作ってきましたが、同じ曲を続けて流すのは初めてだといいます。それだけ思い入れが強い曲になったそうです。
前回は48回ガチャをしたことや、三線を出すのに苦労した話をしましたが、この回では曲そのものを音楽的に見ていきます。神森さんは音楽の専門家ではないため、AIと会話しながら解釈した内容を、わかりやすく伝えると前置きします。
コード進行から見た、切なさ・高揚・浮遊感の4ポイント
神森さんが挙げるポイントは4つあります。今回は歌詞もClaudeに書かせたうえで、書き方が気になる部分を書き直させるなど、こだわったといいます。
1つ目はBメロです。サビ直前の「大丈夫だよって風が言う」の部分のコードが良いといいます。全体がメジャーで進む中で、この一瞬だけ影が差し込むような、微妙な切なさが出るそうです。
神森さんは、曲のMP3データを投げるとコード進行を解析してくれるアプリに月1800円課金し、この曲を解析したと話します。ずっとガチャで探していたのは、Bメロで一瞬暗くなってからサビで一気に盛り上がる、この流れだったといいます。
2つ目はサビの頭、「島の空へ手を伸ばして」の部分です。本来キーにはないはずの音がふっと混ざり、次の和音にグイッと引っ張られる感じがあるといいます。ここにはバックコーラスが入り、みんなで歌っている感覚が良いそうです。
3つ目は、サビ後半や間奏で2つの和音を行き来する部分です。夏の夕方のようなおしゃれさと、懐かしい浮遊感があり、シティポップの手触りがここにあると表現します。
そして最後のサビでキーが半音上がります。Sunoでラストコーラスというセクションを指示すると、ブリッジの後で半音上がり、ここが本当に気持ちいいと語られています。
三線と、開いて結ぶ合唱とソロの掛け合い
三線もいい仕事をしていると神森さんは話します。イントロや間奏、エンディングで顔を出すほか、AメロからBメロへ移るときにさりげなく入るところも良いといいます。
歌い方も特徴的です。基本はソロですが、サビの「島の空へ手を伸ばして」はみんなで合唱し、その後の「あの青さを心に」でふとソロに絞り、また合唱に戻ります。
みんなでわーって言った中に、ソロに戻った瞬間、自分の内側に入って、もう一度みんなで広がるみたいな、この開いて結んで開いて結んでみたいな、この感覚と歌詞がいい感じでシンクロしてますね。
この開いて結ぶ感覚が歌詞と重なっていて、AIでもこんな曲を作るのかと感じたと語られています。
沖縄6年、当たり前になった景色が宝物になるまで
神森さんは、沖縄に来てもうすぐ6年になると振り返ります。最初の半年から1年は何を見ても「わー沖縄」となっていたものの、住み慣れると当たり前の景色になっていったといいます。
遊びに来た人が海で楽しんでくれるのは嬉しい一方、自分にとってはすぐそこにある当たり前のものになっていたそうです。
改めて沖縄の6年という時間を振り返ってみると、この当たり前だったものって、やっぱり宝物なのかなというふうに思ってます。
曲には、離れても場所が変わっても胸の中に残るものがある、そんな雰囲気が込められているといいます。聴く人がそれぞれ何かを感じてくれたら、という思いも語られました。
PVを作りたい、AI動画サービスへのお便り募集
最後に、神森さんは「島の空へ」が好きすぎてPVを作りたいと話します。今はAIで動画が作れるサービスを探しているものの、数が多すぎてどれにすればいいかわからないといいます。
おすすめのサービスがあれば教えてほしい、課金はするつもりだと呼びかけ、お便りを募集しています。
エンディングでは、サビの「手を伸ばして」で音がふっと変わってグイッと持ち上がる瞬間が一番グッとくると神森さんは語ります。歌詞とメロディが同じ方向に伸びていく感覚が、毎回涙が溢れるほどハマっているそうです。
番組ではメッセージを募集しています。お便りはメールか概要欄のお便りフォームから送ることができます。神森さんは、推しのキーボードについても教えてほしいと呼びかけ、来週おきみゅーで会えることを楽しみにしていると締めくくりました。
まとめ
EP22は、Mac3台を1台でまかなうキーボード選び、来週に迫ったアクセシビリティイベントの最終案内、そして思い入れの一曲を音楽的に読み解く3本立てでした。ガジェット、地域での取り組み、音楽制作という3つの視点が、それぞれの言葉で語られた回です。
- K780は「複数台切り替え」と「テンキー」という2条件で選ばれ、今では毎日の相棒になった
- アクセシビリティ沖縄プレミートアップは6月27日開催、70名に増枠しても残りわずかで、録画視聴や懇親会もconnpassから申し込める
- 「島の空へ」はBメロの陰り、サビ頭の音、和音の行き来、最後の半音上げの4点が気持ちよさの鍵になっている
- 三線や、合唱とソロが開いて結ぶ掛け合いが、沖縄6年で当たり前になった景色を宝物として描いている
- 神森さんはこの曲のPVを作りたく、おすすめのAI動画サービスをお便りで募集している







