肩こりと手の甲の痛みから、ついにプロコン2へ
最初のコーナー「ガジェットリポート」では、Nintendo Switch 2 Proコントローラー、通称プロコン2を購入した話が語られます。任天堂の純正品です。
スイッチ2本体は去年12月にエピソード2で衝動買いしたもので、それ以来ずっと遊んできたそうです。コントローラーは本体付属のジョイコン2を、本体につけたまま使い続けていました。
ただ、この使い方が辛くなってきたと言います。スイッチ2は重くて大きいため、長時間プレイすると肩が凝り、最近は手の甲まで痛くなってきたそうです。
長時間プレイしてると肩凝るでしょ。あと手の甲がね、最近痛くなってきたんです。
そろそろコントローラーを変えたいと思い始めていたところに、きっかけが2つ重なります。
値上げとモンハン、購入を後押しした2つの理由
1つ目は値上げです。任天堂は今年5月25日からスイッチ2本体の希望小売価格を変更し、日本語・国内専用モデルは4万9980円から5万9980円へと1万円上がりました。
このとき周辺機器は据え置きだったため、プロコン2の値段は変わりませんでした。ただ、本体だけ上がって周辺機器がずっとこのままとは考えにくいと感じ、今のうちに買ったほうがいいと思い始めたそうです。
2つ目はモンハンです。モンスターハンターワイルズのNintendo Switch 2版が開発中だと、6月にカプコンから発表されました。発売日はまだ未発表ですが、出ることは分かりました。
神森さんは今、シリーズの「サンブレイク」をやり込んでいて、ワイルズが来たときにプロコン2でも困らないだろうと考えたそうです。
購入にあたって迷いはなかったと言います。サードパーティーのコントローラーもある中で、周りの人がみんな絶賛していることもあり、プロコン2の一択でした。
決め手はコストコ、握った瞬間のマットな質感
どこで買ったかという話になります。神森さんの家では毎月コストコに行っていて、沖縄県南城市の店舗まで、那覇から車で30〜40分かけて通っているそうです。
先月そこに行ったとき、プロコン2が売られているのに気づきます。値段は8900円ちょっとで、しかも税込でした。
八千九百円ちょっとぐらい。へ、と思って。これって税別どっち?と思ってよく見たら税込です。
プロコン2の定価は9980円で、任天堂純正の周辺機器はほとんど値引きされず、どこで買っても定価が基本です。それが1割ほど安く買えるということで、次にコストコに行くときに買おうと決めたそうです。
そして先々週、コストコに行った際に有無を言わず購入しました。実際に握ってみると、グリップ部分がマットな質感になっていて、手に馴染むのが良かったと話します。
一方で、箱から出したときは思ったより小ぶりで、大丈夫かなと感じたそうです。これまでスイッチ1のジョイコン、スイッチ2のジョイコン2とずっと使ってきて、本格的なコントローラーでゲームをするのは10何年ぶりだったためです。
ところが、実際にゲームを始めると印象は変わりました。手に収まる感じがちょうど良く、ボタン配置も使いやすかったと言います。
モンハンではZR・ZLやABXY、スティックなど多くのボタンを使いますが、いい感じに集約されていて、普段使う操虫棍のジャンプも簡単にできたそうです。
肝心の肩と手についてです。使い始めて2週間弱のため断言はできないとしつつ、手の甲の痛みはなくなったと話します。肩こりは前かがみの姿勢のせいだろうと考えられますが、手の負担は明らかに減ったようです。
AIで作るのは楽しいのに、なぜ「学んだ」感じがしないのか
続いてのコーナー「ワークトーク」です。最近はAIと一緒に何かを作ることが増えてきたと言います。
エピソード17で話したブログのリニューアルでは、WordPressからa-blog cmsへの引っ越しをAIと一緒に行いました。エピソード21で触れたスマートグラス「Even G2」用に、ゆいレールの発車時間を表示するアプリも自作しているそうです。
最初はOpenAIのCodexで作り、テスト版は動いていました。ただ、スマートグラス側のアプリはUIが気に入らなかったそうです。
そうこうするうちに、ClaudeのOpus(Fabuleと呼んでいるモデル)が使えるタイミングが続いたため、一気に作り直そうと再開発中だと言います。先日Even G2のアプリストアに申請したところリジェクトされ、今はバグフィックス中だそうです。
新しい道具が出るたびに触り、気に入らなければ作り直す。これが楽しいと言います。ただ、楽しくやっている一方で、自分自身に学びがあるのかというと違う気がすると話します。
ほぼAIが作ってくれていて、要件定義を作れば最終的にものができる。そのため、楽しいんだけど、なんか身についてる感じってほとんどないという感覚なのだそうです。
要はこっちはこういうふうなことをしたいからって言って要件定義を作っていって、最終的にものができるみたいな感じですね。なので楽しいんだけど、なんか身についてる感じってほとんどないです。
一本橋に落ち続けた教習所、卒検3回目でやっと合格
ここから話は変わり、5月後半から通ったバイクの教習所の話になります。小型二輪のAT限定です。
前回のエピソードで卒検に受かったと報告していましたが、実は3回目でやっと合格したそうです。第一段階でも第二段階でも1限ずつオーバーしていて、順調ではなかったと振り返ります。
もう大人の資金力をフル活用して取りました。
教習所には若い人が多い一方、年配の方もそこそこいたそうです。特に驚いたのは女性が多かったこと。大型を教習している若い女性の姿を見て、すごいと感じたと話します。
そんな教習の中で、神森さんには苦手な課題がありました。一本橋です。
小型二輪では5秒以上かけて渡る必要があり、5秒以内で渡ると卒検で減点され、途中で台から落ちるとその場で終了になります。
卒検の中身はこうでした。1回目は一本橋は通れたものの、他で減点されて不合格。2回目はまさに一本橋の途中で落ちてしまい、その時点でアウト。
3回目は意地になって臨み、一本橋の時間は5秒に少し足りなかったものの、他でなんとかなり合格できたそうです。
練習中も3回か4回に1回は落ちていたそうで、センスがないのか、年齢でバランス力が落ちているのか分からないと苦笑します。
一本橋は苦手でも、急制動は「完璧です」と褒められた
一方で、得意な課題もありました。急制動です。
直線をある程度の距離走り、ブレーキポイントを通過した段階で左右のブレーキをかけて止まる課題で、小型では8メートルの線の手前で止まれればOKです。
神森さんはこれが最初から思ったよりできて、指導員から何度も褒められたそうです。
指導員の皆さんに何度も褒められました。完璧です。まあこれね、本当に嬉しい。
この年になると人から褒められることはほぼないと言い、素直に嬉しかったと話します。ただし、一本橋からは相変わらず落ちていたそうです。
落ちてもオーバーしても卒検に何度も落ちても、教習所に通う時間は本当に楽しかったと言います。合格したときは嬉しかった一方で、もうここに通えなくなるのかとしんみりしたそうです。
実は、こっそり中型の免許を取ろうか悩んでいるとも明かします。たった1ヶ月半でも、とても楽しかったと繰り返します。
AIでの制作と教習所、「学ぶ」を分けたものは何か
この経験を振り返って、神森さんは気づいたことがあると言います。もともと制作の仕事をしていた頃、HTMLやCSSを書いて形にするのが楽しくて仕方なかったそうです。必要だから覚えたというより、楽しいからやっていたら仕事になったタイプでした。
先ほどAIで作るのは楽しいけれど身についた感じがしないと話しましたが、教習所は逆だったと言います。自分で通い、体で覚えて形にしていくものだったからです。
AIも教習所も、自分の代わりに乗ってくれるわけではありません。自分で乗って、自分で落ちて、自分で覚えるしかない。だからこそ学んだ感じが残ったのではないかと考えています。
要件定義をすればAIが作ってくれる。楽しいが、身についた感じがほとんど残らない
自分で乗り、落ちながら体で覚える。うまくいかなくても学んだ感じが残る
うまくいかなくても、何回も落ちながらやってみたことが、自分の中では学びになっていた。そこから、学ぶというのは自分の手で行動してやってみることなのかもしれないと語ります。
最後に、リスナーへ向けて問いかけます。
下手でもうまくいかなくてもね、なんか楽しいなと思えたこと、もしあればね、ぜひお便りで教えてください。
和風をやめたら和風に戻った新曲「一尺玉」
最後のコーナー「Suno AI Lab」では、新曲「一尺玉」が紹介されます。花火の玉のサイズを指す言葉です。
三尺玉や四尺玉は大会でよく話題になりますが、一尺玉はあまり名前を聞かない、と神森さんは感じていました。ただ調べてみると、一尺玉は花火大会の主力となる基準サイズで、およそ300メートルの高さで開くものだそうです。
当たり前すぎて名前を呼ばれないところがいいと思い、この曲名にしたと言います。
夏のインストを作りたいと以前から取り組んでいて、花火の曲を作ろうとすると違う方向にいってしまう、という話を前にもしていました。今回はなんとか和風の花火の曲を作ろうとしたそうです。
最初は和の要素を全部盛りにしました。笛、和太鼓、琴、三味線、日本の音階(ペンタトニック)、シネマティックなワードなどです。
ところが、これでは和風すぎる仕上がりになってしまいます。時代劇やお祭り、あるいはアニメ「鬼滅の刃」で流れていてもおかしくない雰囲気になり、思っていた花火の曲とは違うと感じました。
アンビエントに逃がし、篠笛を前に出したら再び和風へ
そこでClaudeに相談し、アンビエントを入れる方向に変えました。シンセパッドを使い、遠くで花火の音が聞こえているようなイメージです。
これは良かったと言います。アンビエント系にありがちな仕上がりではあるものの、思ったより良く、特に主旋律を弾く笛の入り方が良かったそうです。
ただ、欲が出ます。笛がこんなにいいならもっと前に出したらどうかと考え、アンビエントを外して笛をリードに格上げして生成し直しました。
すると、また和風に戻ってしまいます。パッドでかすませていたからこそ笛が良く聞こえていて、前に出すと和楽器の音がむき出しになってしまった、という発見でした。
結果的に今回は3回生成し、出てきた2曲がどちらも良かったそうです。前回が5回だったことを思うと、最近はできすぎだと笑います。
Aマイナーで返ってきた「コードがコロコロ変わる」1曲
今回出てきた2曲は、片方がスタイルで指定したAマイナー、もう片方はF#マイナーになりました。Sunoはキーの指定に素直に従わないことがあると言います。
Sunoってね、キーの指定に素直に指定--従ってくれないことがあります。
1回のガチャで出てくる2曲のうち、もう1曲が別の音階になることはよくあり、おかげでいい曲ができることもあるので気にしていないそうです。
F#マイナーの方は王道進行で奏でられた曲でしたが、普通すぎると感じ、別の機会に紹介する予定だと言います。今回聴かせるのは、指定通りAマイナーで返ってきた方です。
Aマイナーの曲は途中でコードがコロコロ変わり、曲の表情が動くのが特徴です。花火が上がって、開いて、崩れて消えていく一瞬にコードがついてくるような感じがしたと話します。
なお曲名は花火の玉ですが、ジャケットには花火の絵は出てこなかったそうです。
曲を作るときに思い浮かべていたのは、若い頃に見た静岡・安倍川の花火大会や、江戸川の花火大会の記憶だったと言います。
聴き終えたあと、神森さんはこの曲をこうまとめています。
和風にしようと思って和風をやめたらちゃんと和風になった。そんな感じの曲です。
Aマイナーを選んだ理由はまさにコードの変化にあり、いろんな花火が次々と切り替わっていくPVを見ているような感覚が気に入ったのだそうです。
まとめ
EP26は、プロコン2の購入、バイク教習での一本橋との格闘、新曲「一尺玉」の3本立てでした。ガジェットの快適さから作曲の試行錯誤まで幅広い話題ですが、共通していたのは「自分の手で行動してみることが学びになる」という気づきです。
- 肩こりと手の甲の痛みから、値上げとモンハンを機にプロコン2を購入。決め手はコストコの1割引きだった
- 握るとマットな質感で手に馴染み、2週間弱で手の甲の痛みはなくなった
- 一本橋に苦しみ卒検は3回目で合格。一方で急制動は「完璧です」と褒められた
- AIでの制作は楽しくても身につかず、自分で乗って落ちる教習所では学んだ感じが残った
- 新曲「一尺玉」は、和を全部盛り→アンビエント→笛を前面と試行し、和風をやめたら和風に戻った1曲






