自分で買って戻した0.29という数字
この回でざいぺんさんは、自分のFiNANCiEコミュニティ「兎トークン」の話をしています。
トークン価格は少し前まで0.19まで下がっていましたが、フォロワーの買い支えで0.2まで戻り、この収録前日にざいぺんさん自身が購入して0.29になったと話しています。
つまり、上がったのは他人の評価というより、オーナー自身の買い支えによるものです。
保有特典が弱いコミュニティの構造的な悩み
ざいぺんさんは、価格を上げる王道は保有特典をつけることだと理解しています。
ただ、自分のコミュニティでは限定の2000ベア公開や、リワード対象を1000〜2000トークン保有者に絞るといった軽いフィルタリングくらいしかできていないと話しています。
理由は明確です。事業を持たず、コミュニティ運営そのものを重視するタイプだからです。
うちのコミュニティは事業がないコミュニティなので、コミュニティ運営を重視するタイプ。他は事業を応援しよう、オーナーを応援しようというところが多いんですけど、うちはそうじゃない。だからこそトークンの保有特典が弱すぎる。
保有特典が弱いと、価格はどうしても下がっていきます。
さらに、コミュニティを運営していても放置オーナーと同じ扱いをされてしまうと、初期の資金だけ集めて離脱するのが最適解になってしまう、という構造をざいぺんさんは指摘しています。
公式とかみ合わなかった「トークンを使う」問答
ざいぺんさんは、公式のAMAで「トークンをどう使えばいいかわからない」と質問したそうです。
僕はトークン買う、トークン売る、トークンを誰かに送る。以上。保有することでオーナーの応援につながりますよって、なんか綺麗事ばっかりで、うーんって思っちゃったんですよね、あの時。
返ってきたのは「トークンを使うという表現が間違っている」という趣旨の回答でした。
ざいぺんさんが本当に聞きたかったのは、そのコミュニティがトークンをどう捉え、どう動くのかという具体像です。そこはかみ合わなかったと振り返っています。
変動率トップの違和感
一時的に、兎トークンは24時間の単価変動率でトップになっていました。
ざいぺんさんは、単価が低いため大きな金額でなくても変動率が跳ね上がると説明しています。
こんなんで取れちゃうのなんだかなと思っちゃうからね。まあこれがマジックみたいな感じですよね。
数字上のトップと、実際の手応えが一致しない。そこに引っかかりがあるようです。
今後どうするか、株のような扱いという割り切り
今後については、自分でトークンを買い、みんなに配り、どこかで売ってもらう。それを繰り返すのがいいのではないか、と個人的な考えを話しています。
本来は株のように上下しながら少しずつ価値が高まればと考えていたものの、しょうがない、という割り切りもにじみます。
ただしオーナーとしては、初期サポーターには2000トークンを死守してほしいという思いも語られています。
すでにかなりの人数が売却で減ってしまった中で、それでも購入や投稿を続けてくれる人へ、還元まではできなくても何かしらのお礼は伝えたいと話しています。
リアル拠点と「ざいぺん物語」への展開
集客はオンラインでは厳しいと感じているざいぺんさんは、オフラインの活動拠点に注目しています。
いわゆる棚主として、最初の20人のうちの一人になったそうです。当初は3ヶ月でよいと言われたものの、自分から6ヶ月契約を提案し、来年6月までを見据えていると話しています。
その棚のメインは兎トークンそのものより、ざいぺんさん個人の活動やストーリーだといいます。
ざいぺん物語を一つの棚で表現するというのを今後やっていきたいから、そこに兎トークンだったり、マネージャーを務めてるところの紹介をやってどうなるか。
段ボールだらけの部屋での収録を変えたいという動機もあり、ちゃんとした収録場所として使える点も契約の決め手になったそうです。
FiNANCiE全体の衰退感と、それでも続ける理由
ざいぺんさんは、FiNANCiEは自分のコミュニティに限らずどこも衰退していると感じています。
これ多分どうしようもないね。割と終焉に向かってる感覚はあるよ。だけど昔はもっと書き込みがなかったはず。昔も今も知ってるからこそ、まあ二、三年耐え。
夏の番祭りの影響でメンバーは30人以上減り、新規2人が入って現在は438人だと具体的な数字も挙げています。
それでも続ける理由として、NewsPicksの動画で見た「中年期にサードプレイスを持っておいた方がよい」という話に触れ、自分の方向性は間違っていないのではと語ります。
FiNANCiEにこだわらず、有料コミュニティを含めいろいろな場所に顔を出して学び続ける。それが今の答えだと締めくくっています。
まとめ
トークン価格0.29という数字の裏には、オーナー自身の買い支えと、保有特典の弱いコミュニティ運営の難しさがありました。数字と手応えのずれを抱えながらも、リアル拠点や個人の発信へと軸足を移していこうとする、率直な現状報告の回です。
- 兎トークンは0.29に戻ったが、ざいぺんさん自身の購入による部分が大きい
- 事業を持たず運営重視のため保有特典が弱く、価格が下がりやすい構造がある
- 公式との「トークンをどう使うか」の問答はかみ合わなかった
- 今後はリアルの棚主として「ざいぺん物語」を軸に展開する方針
- FiNANCiE全体に衰退感はあるが、サードプレイスとして二、三年は続ける構え






