そもそもCozy Gamesって何だろう
Cozyというのは、心地よいとか、ぬくもりがあるという意味です。だからCozy Gamesで、心地の良いゲーム、ぬくもりのあるゲームと言えると思います。
調べてみると、いろいろなタイトルが挙がってきました。『Coffee Talk』『Unpacking』『あつまれ どうぶつの森』『Stardew Valley』、それから『風ノ旅ビト』や『Terraria』『Minecraft』など。
もちろん他にもたくさんあるんですが、わかりやすいところを並べてみました。心地よさやぬくもりを大事にしているゲーム、というくくりなんですね。
ゲームがメンタルヘルスにいい、という研究
面白かったのが、Cozy Gamesはどうやらメンタルヘルスにもいいらしい、という話です。国内外にそういう記事があって、わかりやすいものだと大阪大学が発表している記事がありました。
タイトルは「ビデオゲームとウェルビーイングの因果関係が明らかに」。2024年8月27日の記事です。
記事を引用すると、ゲームで遊ぶことは幅広い年齢層の日本人にとってメンタルヘルスを改善し、人生満足度を高める効果があることが分かった、とあります。ゲームがウェルビーイングに及ぼす影響を、実際の生活に基づくデータで明らかにした世界で最初の論文だそうです。
まだまだ新しい分野なんだと、ちょっと驚きました。
2020年から2022年にかけて、日本在住の10歳から69歳まで、9万7602件の回答データを分析したそうです。すごい規模ですよね。
結果として、Nintendo SwitchやPS5で遊ぶことがメンタルヘルスを改善し、人生満足度を向上させたことが分かった、と。ただ効果には個人差があって、PS5は成人男性に大きな恩恵、Switchはむしろ未成年に大きな恩恵をもたらしたそうです。
プレイ時間が3時間以上と長くなるとポジティブな効果は薄れたものの、負の影響は観察されなかった、とも書かれていました。ゲームは特に子供に悪影響がある、という固定観念はサポートされなかったんですね。
同じゲームでもCozyになったり、ならなかったり
この記事を読んで思ったのは、ゲームって本当に一言で言えないな、ということです。ファミコンのマリオが出てからもう40年ぐらい経つはずで、今なお進化を続けている。だから本当に多種多様なんですよね。
僕自身、今日から『ウィッチャー3』を遊び始めました。剣や魔法を使って、オープンワールドのファンタジー世界で物語を進めていくゲームです。
この『ウィッチャー3』ひとつ取っても、遊び方によってはCozyなゲームになると思うんです。ゲームを始めるとき難易度が選べて、一番イージーだと戦闘でほとんど苦戦しなさそうなんですよね。
でも人によってはもっと歯ごたえが欲しい、神経を研ぎ澄ませてプレイしたいという人もいる。そういう人は一番難しいモードで始めるのがいいでしょう。
そうすると、同じゲームでも難易度設定でCozyかどうかが変わってくるんですよね。ジャンルにもよるし、同じタイトルでも遊び方次第だなと思いました。
疲れた日に手が伸びるゲーム、伸びないゲーム
僕自身、Cozy Gamesらしいゲームはあまり深くハマってこなかった人間なんです。『どうぶつの森』も『Minecraft』も、ちょろっと遊んで別のゲームに切り替えてしまうことが多くて。
その中で記憶に残っているCozyなゲームというと、『ねこあつめ』ですね。2014年にサービスが始まって、もう11年ぐらい歴史があるんですね。
会社に勤めていた頃、後輩たちにおすすめされて遊んで、ゆっくりまったりできるのですごくハマりました。猫が可愛くて、起動するたびにほっこりするんです。
『ねこあつめ』を遊ぶときに神経を研ぎ澄ませることはまずないですよね。ゲームを起動するとき、どういう気持ちで立ち上げるか。その違いは大きいなと思います。
最近、一日が終わって疲れた後にゲームしようと思っても、なかなか手が伸びないことが多くて。去年買った『パワプロ』を久しぶりに起動したら、これは疲れているときに遊ぶゲームじゃないなと思いました。画面がテカテカしていて、色々考えてしまって。
一方で、いつか遊びたいと思っているのが『シアトリズム ファイナルバーライン』です。FFシリーズをたくさん遊んできた人なら知っているBGMがあるはずで、子供の頃の体験を音楽で思い返せる。収録曲が505曲もあるそうです。
情報の多すぎるゲームは、Cozyじゃなくなってしまうのかもしれません。僕は今スマホにXのアプリを入れていなくて、見るときはパソコンのブラウザからにしています。情報が多すぎると疲れてしまうので。
そう考えると、テレビ画面を使わずに隙間時間で遊べるNintendo Switchって偉大ですよね。疲れた状態でも神経を研ぎ澄まさずに遊べる、というのは現代に合っていると思います。
自分のプレイスタイルで、生涯遊べる趣味として
子供の頃、僕にとってゲームは自分の居場所でした。一度ゲームを離れた時期もありましたが、今またゲーム系のポッドキャストや実況をやっているのも、やっぱりここに居場所があるからだと思います。
以前この番組でも話したことがあるんですが、100歳近い年配の方でもゲームを普通に楽しんでいる方が全然いるんですよね。そう考えると、ゲームって生涯遊べる趣味になるのかなと思います。
遊び方によってはお金もかからない。僕が今日から遊び始めた『ウィッチャー3』も、セールで2000円しない値段で買えたんです。かなりコスパが高いですよね。
だからこそ、一本一本のゲーム体験を大事に味わっていきたいなと思います。好きな食べ物が唐揚げなのに、唐揚げを後回しにする人生はちょっともったいないですから。
それと、遊び始めても何が何でもやりきるのではなく、ここまで遊んだから割り切ろう、一旦中断してまた戻ってこよう、という判断ができるのもいいと思うんです。
一人ひとりが自由にゲーム体験をするのがいいのかなと。誰かに強制されるものでもないし、自分のプレイスタイルの中で遊べれば、PS5だろうがSwitchだろうが、難しいゲームだろうが簡単なゲームだろうが、心地いい形で楽しめると思います。
Cozy Gamesという言葉があって、そういう遊び方もあるんだと知るきっかけになってもらえたら嬉しいです。
今日からは『ウィッチャー3』をコツコツ遊んでいきます。6月26日に発売される『デス・ストランディング2』まで、他に浮気せずこの作品と向き合っていこうと思います。皆さんもぜひ、ご自身が思うCozy Gamesで遊ばれてみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。あなたのゲームライフがより豊かなものとなりますように。バイバイ。
まとめ
Cozy Gamesという言葉をきっかけに、疲れた日でも心地よく遊べるゲームや、自分に合った遊び方について考えてみました。同じゲームでも難易度や遊び方次第でCozyになるし、大事なのは自分のプレイスタイルで自由に楽しむことだと思います。
- Cozy Gamesは心地よさやぬくもりを大事にしたゲームのくくり
- 大阪大学の研究では、ゲームがメンタルヘルスや人生満足度を高める効果が示された
- 同じゲームでも難易度や遊び方次第でCozyかどうかは変わる
- 自分のプレイスタイルで自由に遊べれば、機種や難易度を問わず心地よく楽しめる






