そもそもハマるって、卵が先か鶏が先か
ハマってると時間を忘れる。寝るのも忘れる。じゃあ逆に、寝るのを忘れたらハマってるのか。
そう考えると、これって卵とにわとりみたいな話だなと思うんです。順番がよくわからない。
私も大学の時に、遊園地を作る「テーマパーク」というゲームにむちゃくちゃハマったことがあります。もう寝れないんですよ、気になって。
「これをああしよう」とか考えて、何回か寝落ちしたこともあります。明日学校あるな、睡眠時間取れないな、と思いながらも、やめられない止まらない。かっぱえびせん状態でした。
だからハマる感覚自体は私もわかるんです。でも、それをどうやって作るのか、となると話は別なんですよね。
結局は「じわっと好き」じゃないと続かない
質問の方は「そこまでハマった経験がない」と書かれていました。でも、私が思うにハマるって、キャーみたいな激しい好きじゃなくて、じわっと好きなんですよ。
だって嫌だったらやめるじゃないですか。疲れたらやめるし。
私は長距離走がすごく好きなんですけど、あれは走ってるとアドレナリンが出てるんでしょうね、もう楽しいんです。
走ってるから楽しいのか、楽しいから走ってるのか、正直よくわからない。でもそのくらいうっすら好きな状態なんです。
ものすごくプラトニックに好き、というわけじゃない。この「じわっと好き」を自分で見つけられるかどうかなんじゃないかと思います。
私がHTMLで「キャッキャ」してた頃の話
この仕事を始めた時、私は完全にそうでした。
90年代、96年から2000年の間ぐらいにホームページを作ってるって、申し訳ないけど、ほとんど趣味でしたよね。作ってることが楽しいだけ。
「こんな楽しいことやってるのにお金までもらえるんですか」という感覚で仕事をしていました。私の時って、そもそも仕事じゃなかったんです。
昔、HTMLの初期の頃にMARQUEEというタグがあって、それを使ったら「おお、勝手に文字が動いとるで」って、それだけでキャッキャウフフしてたんですよね。
今はウェブを作ることが普通に就職先になっている。うちの会社にも新卒が入ってきてくれます。だから当時の私の感覚とは、少し違うのかもしれません。
ただ、こういう夢中な状態って、明らかにドーパミンが出ていて、その状況に依存しているわけです。
だからどうやったらドーパミンが出せるのか、こういう状態になると人間はこうなる、というのを本で理解するところから入るのも、ひとつの手じゃないかなと思います。
せっかくなら「お金がプラスになる方」にハマれないか
夢中になれる仕事だった場合って、集中力もあるし時間も割けるし、結果として能力も上がります。黙っていても評価は上がっていくはずなんですよ。
なので、このハマるという力を社会人として有利に使うなら、仕事の中の何かにハマれるように自分を持っていくのが結果的に強いなと思います。
もちろんプライベートでゲームでもいいんですけど、ギャンブルはやめといた方がいいですね。ハマると大変なことになるので。
そうじゃなくて、お金がプラスになる方向でハマれるものはないかな、と探してみるといいんじゃないでしょうか。
感覚の話なので、私もうまく言語化できないなと思っています。だからこそ、まずはそういう本を探して読んでみるのもいいかもしれません。ちゃんとした答えがしづらくて、申し訳ないんですけど。
まとめ
ハマるって、意気込んで作るものというより、「じわっと好き」に気づけるかどうかなのかな、と今は考えています。もし選べるなら、その好きを仕事の中で見つけられると、いちばん得なんじゃないかなと思うんですよね。
- ハマる状態は「激しい好き」より「じわっと好き」に近い
- 夢中になれると集中力も時間も密度も違うので、努力だけでは勝てない
- どうせなら、お金がプラスになる仕事の中でハマれるものを探すと強い
- 感覚の話は言語化しづらいので、ドーパミンや依存の仕組みを本で理解するのも入口になる






