未経験からWebデザイナーを目指す人の話
リスナーの木の実さんから、うれしいお便りをいただきました。
もともとWeb業界とは全く別のお仕事をされていて、Webデザイナーへの転職を目指して1年ほど勉強されているそうです。
いざ転職活動をしたところ「理想とするWebデザイナーになるには圧倒的にスキル不足だった」と。
そこで一旦活動をストップして、Web制作会社さんに「勉強させてください」とお願いして、いい環境を手に入れられたそうです。
この方、実はもともと警察官をされていたんですよね。すごいですよね。
警察官からWebデザイナーへの転職って、なかなかの振り幅です。
まあ「お前も人のこと言えねえだろ」ってよく言われますけどね。役者からWebディレクターかって。
でも私は学生の頃からこの仕事をやっていたので、完全に右から左へ移った訳ではないんです。
そういう意味で、木の実さんの行動力はほんとにすごいなと思いました。
行動力は、どこまでいってもやっぱり大事
新しい環境に行くとき、行動力があるかどうかってやっぱり大事だなと思うんです。
これは起業も同じで、リスクって全部先に見えてるんですよね。
うまくいかないかもしれない、お客さんが見つからないかもしれない、と。
一方で「うまくいけば儲かるかも」「会社が大きくなるかも」というのは全部、潜在的なものでしかない。
冷静に考えたら、見えているリスクのほうで大体の人はやめます。私も、やめたほうがいいと思うんですよ。
でも、そのうえで「どうやったらうまくいくか」を四六時中考えて動いた人が、なんとかかんとかなったんじゃないかと思うんです。
私自身、29歳でこの仕事を本業にしたとき、いろんな人に会いました。
あの時の活動って、今でも生きてるんじゃないかと自分でも強く思っています。
タイパもコスパも一切考えてなくて、「この人に会ったら面白そう」というだけで動いていましたね。
考えるより動く、の本当の意味
もうひとつ番組をやらせてもらっている「週刊ノビータイムズプラス」のノビーさんが、週に1人は新しい人に会って話すのをずっと続けている、とXに書かれていました。
いや、そこまでは私もできてないなと思いますけど、やっぱり行動力って大事だなと。
ただ、勘違いしてほしくないんですが、何も考えずに動いていいという話ではないんです。
「考えるより行動量が大事」ってよく言いますけど、本当に何にも考えてないのはダメですよ。
あれはたぶん、戦略ばかり考えて全く手を動かしていない状態への戒めなんですよね。
頭の中でいろいろ考えてはいるけど、やってません、というのがいちばんもったいない。
だからこそ、行動量と行動力は大事だなと、木の実さんのお便りで改めて思い直させてもらいました。
スーパーアプリの話も、結局は同じところに行き着く
もう1通、スーパーアプリについて聞かれるお便りもいただきました。
1つのアプリで複数のサービスを使えるもので、今でいうとLINEなんかはもう完全にスーパーアプリですよね。
切り替えなしで一元的に使えるのが大きなメリットです。
ただ、デメリットもあると私は思っていて、データの集まり方がものすごくエグいことになる。
プライバシーやセキュリティが1か所突破されたら、全部抜かれてしまう。
それに、あれもこれもとニーズが広がって、どこまで手を出すのかが難しくなっていくんですよね。
そこで私がいちばん大事だと思うのは、そのサービスが日常のどこに入り込んで、どれくらいの頻度で使われるか、という一点です。
私がやっている不動産業界のマイページなんかも、まさにここが難しいんです。
査定やリフォームの機能を入れても、普段使うニーズがなければ使われないんですよね。
結局、机上でサービスを盛り込むより、実際に使われる場所へどう入り込むか。ここでもやっぱり、考えて動くことに行き着くなと思いました。
まとめ
うまくいく保証なんてどこにもないんですが、それでも私は、見えているリスクの向こう側に動いた人が何かを掴むんじゃないかと、いまも思っています。皆さんは、最近どんな一歩を踏み出しましたか。
- 新しい環境に行くとき、行動力があるかどうかはやっぱり大事
- リスクは全部見えていて、良い側面は潜在的。それでも動いた人が何とかなる
- ただし何も考えずに動くのはダメで、考えたうえで手を動かすことが大切
- サービスも同じで、日常のどこにどれくらいの頻度で入り込むかが鍵になる






