アジア競技大会と親善試合、スポーツに惹かれる理由
てらやんさんは冒頭の雑談で、開催中のアジア競技大会を話題にします。全種目ではないものの、てらやんさん自身も試合を見ているそうです。
てらやんさんは、オリンピックやサッカーワールドカップのように大会という形で大掛かりに開かれるスポーツには、通常のリーグ戦以上に注目してしまうと話します。
まあスポーツは競うというものなんですけど、やっぱりその勝ち負けとか優劣がつくことによってのスポーツの面白さというのが引き出されるなと思います。
前日に見たサッカー日本代表とベネズエラの試合は、日本が勝ったものの、てらやんさんには後味の悪い印象が残ったといいます。
勝ちは勝ち。勝ちではあるので、日本は勝ったことに対しては別に自信を持ったらいいと思います。
一方で、てらやんさんはその試合が何のために設けられた機会なのか、日本のサッカーが強くなるための位置づけなのかは考えるべきだとも述べています。なお、話の途中でてらやんさんは、この試合がアジア競技大会ではなく日本代表の親善試合だったと訂正しています。
「自分と時間」の縁側で、ジャネーの法則は当たっている?
本題のテーマは「自分と時間」です。てらやんさんは少し前から「縁側デザイナー」を名乗り、何かと何かの間を縁側に見立てて関係性を論じる試みをしています。今回は、自分と時間の間に縁側を作ってみるという回です。
てらやんさんが最初に挙げるのは、年を取るにつれて1年が経つのを早く感じるというジャネーの法則 ── 19世紀フランスの哲学者ポール・ジャネが提唱したとされる考え方。人生のある時期に感じる時間の長さは、年齢に反比例するという説ですです。てらやんさんは、当たっていると思う一方で、本当にそうなのかと思う自分もいると話します。
てらやんさんの理解では、ジャネーの法則は、新しい刺激が減って日常がルーティン化することで、1年があっという間に過ぎてしまうという考え方です。
新しい刺激が減る
年を重ねるほど初めての経験が少なくなる
日常がルーティン化する
毎日が同じことの繰り返しになる
時間が早く感じる
1年があっという間に過ぎたように感じる
てらやんさん自身の体験としては、この音声配信で「事象と名前」を配信したのが9月6日で、今回の収録日は29日でした。実際には23日間なのに、感覚としては1ヶ月以上空いたように感じていたそうです。
てらやんさんは、この感覚を直近の配信頻度から生まれたものだと振り返ります。そのうえで、4月から始めた新しい仕事では9月になっても初めての経験が多く、新しい刺激が多い日々だといいます。
音声配信久々だなあと思いつつも、まあまだ20何日しか経っていないと思うと、ジャネの法則は結構当たっているのかなと思います。
没頭すると時間は短い、なら区切り方はどう決める?
てらやんさんは、時間の感じ方には別の側面もあると続けます。没頭しているとあっという間に終わり、つまらないと長く感じるという、多くの人に覚えがある体感です。
受け身で過ごすため、長く感じる
主体的に没頭するため、圧倒的に早く感じる
てらやんさんは、この違いが時間をどのくらいの単位で区切るかにも影響すると考えています。
1分が60秒、1時間が60分、1日が24時間という区切りについて、てらやんさんは自然の摂理を解析した結果としての「日付という大発明」だと評価します。ただ、今回は自然科学的な視点ではなく、自分との関係から時間を見ています。
それは目的を持った上で時間が生まれたわけで、我々がその1日という単位や1年、まあ1ヶ月、そういった単位に縛られる必要があるのかというのは、やっぱり自分と時間との関係性を自分がどう捉えるかということだと思います。
もちろん、てらやんさんも1年経てば年を取るので、1年という区切り自体は良い区切りになるとしています。
三日坊主は、区切り方しだいで三日坊主ではなくなる
てらやんさんが思い出したのは、継続や習慣化について語っていたダルビッシュ選手の話です。てらやんさん自身は「ダルビッシュ選手だったかな」と記憶があいまいな様子で紹介しています。
その話の要点は、三日坊主をどう捉えるかでした。1日という単位で区切らなければいいという考え方で、てらやんさんは強く納得したといいます。
てらやんさんは、屁理屈だと思われるかもしれないとしながらも、それだけ自分の捉え方で解釈が大きく変わると話します。
一方で、日の出と日の入りに整えられている体のサイクルについては、自然の摂理に従うべきだという立場です。そのうえで、目的に沿って時間の区切り方を捉え直せば、自分の豊かさが違ってくるのではないかと語り、「皆さんはどこに縁側を置いてみますか?」とリスナーに問いかけて締めくくりました。
まとめ
今回のてらやんさんは、ジャネーの法則を自分の体験に当てはめつつ、時間の単位にどう縛られるかは自分と時間の関係の捉え方しだいだと語りました。
- ジャネーの法則は、新しい刺激が減りルーティン化すると1年が早く感じるという考え方
- 新しい仕事で刺激が多い今年は、23日間の空白が1ヶ月以上に感じられた
- 没頭する時間は短く、受け身の時間は長く感じる
- 三日坊主も、1日単位で区切らなければ捉え方が変わる
- 体のサイクルは自然に従いつつ、目的に沿って時間の区切り方を見直すと豊かさが変わるかもしれない



