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57577の31音に収めるために、どの言葉を残してどれを捨てるか。短歌の推敲でやっていることは、保育の記録で毎日やっていることとよく似ていました。「今日も砂場で元気に遊んでいました」で終わらせないための回です。
今回はチロ先生が『天才による凡人のための短歌教室』(木下龍也/ナナロク社)を紹介します。
▼今回の話の流れ
短歌は57577の31音、和歌から続く長いフォーマット/第1章は「歌人になる」、まず自分で名乗るところから/うまくなるために必要なのは、才能ではない/初心者はとにかく定型を守る/助詞を抜くな、言葉を雑に扱わない/余白に甘えるな、読み手に丸投げしない/「白色」ではなく「純白」まで選び抜く/作っては書き直す、推敲こそが中心/保育の記録も、その日のすべては書けない/だから選ぶというより、削っていく作業になる/短歌は内から出る表現、記録は外へ伝える情報/それでも何を残すかには、書く人の主観が入る/型を守るから、型を破れる/「今日も砂場で元気に遊んでいました」で終わらせない/その砂の塊が本人には城だった、と書けるか/本気で考えていたら、ここに線を引きたくなるはず/連絡帳の書き方を、習ったことがない/同じ子を見ていても、心が動く場面は一人ずつ違う/短歌と写真は、何を見て何を残すかが似ている/子どもに気持ちを言葉にさせる前に、大人が自分の言葉を渡す/親を人間ではなく装置のように感じていた/悲しみや寂しさも、表現していいと伝える/最後は3人で、即興の57577
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